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日本の社台グループに約21億円(1700万ドル 当時のレート換算)もの金額で購入され、
G1馬を含む活躍馬を送り出しながら、特定の牝馬にしか興味を示さなかったために
産駒数が極端に少ないことで知られていた米二冠馬ウォーエンブレム(牡16)が、
種牡馬生活を引退し、9月に米国に里帰りして余生を送ることが決まった。
21日付のレーシングポストなどが報じている。
名種牡馬サンデーサイレンスの後継として、血統的にも実績的にも期待されたウォーエンブレム
だったが、「筆下ろし」を済ませたのは種牡馬入りして数ヶ月後。無地で小柄で華奢な牝馬にしか
興味を示さず、初年度はたった7頭の種付けに終わり、シンジケートが解散に追い込まれた。
翌年度には「好みのタイプ」をあてがって興奮させ、種付け直前に他の牝馬にすり替える作戦で
50頭以上に種付けを済ませたが、3年目・4年目のシーズンでは通用せず。2年連続で産駒数0
となってしまった。
以降は、米国の動物行動学の権威の指導によって一時は40頭近くに種付けできた年もあったが、
根本的な解決には至らなかった。
しかし、JRA G1勝ち馬ブラックエンブレム、ローブディサージュ2頭を含む7頭の重賞勝ち馬を
送り出しており、ウォーエンブレムの血は日本で受け継がれ続けていくことだろう。
以下のソースより記事を作成
URLリンク(bloodstock.racingpost.com)
URLリンク(www.drf.com)
URLリンク(jra.jp)
URLリンク(db.netkeiba.com)
ウォーエンブレム動画
URLリンク(www.jrha.or.jp)