14/02/26 11:12:18.45 bwXv6q0P0
>>402 問題点はただ一つ、根拠の無い審判の裁量
ジャッジの仕方を知らないんだな。すべてのジャッジ、採点には根拠がある。
I
SU主催の全ての大会では、大会後に審判とスケート関係者が集まって、カンファランスがある。
試合中の選手の踏切と着氷を含めて、判定に使ったビデオの記録と、どの審判が何点付けたの記録
を基に、全てのジャッジ、採点について、議論される。
例えば、キムヨナの3回転ルッツに+3を付けた審判に、その理由を尋ねるんだよ。
その理由に合理性があるか否か、議論される。採点に恣意性があれば、問題視されて、
その審判は、国際審判員から外される。
ただ、審判の個性があるので、裁量は認められている。
9人の審判全員が同じ点を付けることはほとんどない。しかし、逸脱することはほとんどない。
例えば、ソチ五輪フリー浅田真央の
3回転ルッツの採点は、ー1を付けた審判が7人、0点は2人
3Aの採点は、+1が3人、0が3人、+2が1人、-1が1人。0~+1に集中している。
足替えスピンの組み合わせの採点は、+2が2人、+1が7人
スッテプシークエンスは、+3が3人、+2が6人
いずれにしても、審判員の採点幅が、-3~+2まであるような逸脱している採点はなく、ほぼ同様の評価をしていることが分かる。
これは、審判員が何度もミーティングを重ねて、統一的な採点ができるように努力をしているからなんだ。