11/04/22 22:47:41.63 acUqhKBy0
(普通の)地熱発電、潮力発電、風力発電、太陽光発電、
これらで発電した電気の、『電池』として、揚水発電を考えてください。
『電池』への『充電装置』として、「火力と原子力」にこだわる必要はありません。
むしろ、火力は『充電装置』としては不適切です。 火力単体で、安定した出力を行えるからです。(火力は、風や天気ほど気まぐれではありませんよね?)
揚水発電は、組み合わせの理論です。
『電池』 + 『何か』 です。
電池とは、『電力を安定供給するための装置』です。具体的には「高い場所に水を貯める」ということです。これが電池です。
(電池とはポテンシャルエネルギーの保存装置なので、その意味ではリチウムイオン電池もダムも、実はエネルギーとしてみれば同じことなんですよね…w)
つまり、『安定供給が苦手な装置』 + 『電池』 によって、『安定供給できるシステム』が完成します。
だから、『安定供給が不得意な発電装置』ほど、揚水発電、つまり『電池』と組み合わせる意味が生じます。
安定していない発電の代名詞は、風力、潮力、海流、太陽…この辺でしょう。(風力は風が吹かなければ発電しませんし、太陽は曇りの日は発電力が低くなります。そういうことです)
つまり、組み合わせるべきはこれら不安定な発電装置とです。