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整備新幹線開業の陰で…どう守る地元の“足” 苦悩する沿線自治体 2011.1.3 12:00
昨年12月4日、東北新幹線の八戸~新青森間が開通した。
基本計画から38年かかっての全線開通に青森は沸き返ったが、その引き換えに並行在来線の
東北本線がJR東日本から経営的に切り離された。
圧倒的な経済効果や利便性をもたらす一方で、地域の足をどう守るのか。
新幹線開通はそんな課題を地元に突きつけている。
東北本線の青森~八戸間は東北新幹線の開通と同時に、JR東日本から経営分離され、青森県などによる
第三セクター「青い森鉄道」が引き継いだ。
青森駅での開業記念列車の出発式で、関格(いたる)社長は「県民の生活に密着し、頼りにされる
鉄道を目指す」と力強くあいさつした。だが、待っていたのは厳しい現実だった。
開業から3日目、初の平日となった12月6日の朝、駅に入ってきたのは、JR時代の4両編成ではなく、
たった2両編成の列車。
車内は通学の高校生ですし詰め。病院へ通うお年寄りが列車に乗れず、ホームで立ち往生するほどだった。
運賃も大幅に値上げされた。通学定期は据え置かれたが、普通運賃はJRの1・37倍、
通勤定期は1・65倍となった。
また、ダイヤの面でも新幹線との接続が考慮されてないため、八戸駅で約1時間待たされることもある。
しかも八戸駅では乗り換えのためにいったん改札を出なければならず、利用者の不満に拍車をかけた。
なぜこうなったのか。
それは青い森鉄道が、業績改善に向けた新たな手を打ち出せないままだからだ、と指摘する声は少なくない。
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