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「ゼミの先生から政治を学んでみなさいと言われ、友人と一緒にある政党に所属する市議会議員に連絡を取りました。要はインターンみたいなもの。夏休みの間、演説会のお手伝いをしたり、ビラ配りをしたり、作業自体は楽しかったのですが、それ以外のことが問題でした」
こう振り返るのは、都内の一流私大法学部に在籍する福田優希さん(仮名・20代)。インターンは三週間ほどの予定だったが、その最中、ゼミの先生から直接、連絡があった。
「私がお手伝いをしていた市議さんが、いわゆる革新系の政党に所属していたんですね。先生は保守系政党を贔屓にしていて、そのことについて苦言が出たんです。なぜ事前に相談しなかったとか、その政党は良くないとか、色々と言われました」(福田さん)
インターンを終え、レポートを提出したが、評価はあまり芳しくなかった。一方で、高評価を得たのは、保守系の議員事務所で手伝いを行なっていた生徒ばかり。
「明らかな差別です。先生は普段から政治に興味を持てないのは情けないこと、と言っていたのに、実際は、先生がいいと思う政治や政治家に興味を持ちなさい、という強要ですよ。興醒めしたし、政治なんて結局そんなもんかと本当に落ち込みました」(福田さん)
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