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【6月12日 AFP】ドイツ西部ダルムシュタット(Darmstadt)の重イオン研究所
(Centre for Heavy Ion Research、GSI)が10年以上前に発見した極めて重たい化学元素が
このほど正式に認められ、あとは名前を付けるだけとなった。
GSIのジクルト・ホフマン(Sigurd Hofmann)教授のチームは、1996年、荷電した亜鉛イオンビームを
鉛原子に衝突させることで、新しい元素を生成した。それから13年。
国際純正応用化学連合(International Union of Pure and Applied Chemistry、IUPAC)はこのほど、
この元素を正式に認め、暫定名は「112」とされた。
IUPACは教授のチームに対し、6か月以内に正式名称をつけるよう要請。
教授は数週間以内に名称を提出するとしている。
なお、英BBC放送もネットユーザーから名前の候補を募っている。
同研究所はこれまでに原子番号107から111の元素を作成している。番号は陽子の数を示している。
(c)AFP
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