10/07/27 16:30:48 3ievbui9
>>462
>ん?実際に在る速度ですか無い速度ですか?
「実際」というのが、捕らえ方によって変わるということ。
もし、NAS6が空を見渡したとして、どこかに光速を超える物体や信号が見つかるかと言えば
それはどこにも見つからない。というのは「見る」ということが、すでに光という電磁波を通じて知ることだから。
真空中の光(電磁波)の伝播速度は、全宇宙で一番速い速度だから、これを使って情報を得るために、
それ以上速く状態を知ることはできない。だから、光速を超える姿を直接「見る」ことはできない。
しかし、その信号伝達速度を考慮して、もし、客観的に全体像を知るとしたら、光速を超えることも在るということになる。
これは、たとえば、目は眼球にある網膜で2次元の像としてしか一時に物の形を「見る」ことはできない。
しかし、そのものをいろいろな角度から見ると、全体がどのようになっているか分かる。
これは、「実際に見るだけ」と「見ることによって得た情報を、頭の中で組み立て直し全体を知る」
ことの違いと言える。
あくまで、特殊相対性理論は「観測者が見える」範囲のことを説明している。
現実は、見えないところにあることもある。
これは、空論ではない。
>>463
それは、光速に比べてかなり遅いときに成り立つ近似式。
光速に近づくと、成り立たなくなる。