09/12/06 17:51:10 Q9U87tGN
>>311
原始仏典中で②によるアーリア=バラモンのオカルト苦行主義の残滓を色濃く残すヘタクソな編集例を適当に見繕うと・・
(1)スッタニパータ1-8-152までの冷静な叙述から突然同1-9-153からのオカルト叙述への落差!
その他もろもろのオカルト表現。
(2)大パリニッバーナ経でもヘタクソな笑える編集ぶりを2・3・・
たとえば、①ブッダが、自身の寿命を自在に延ばしえたにもかかわらず、
待者たるアーナンダが彼にそうするように懇請しなかったと、ブッダが弟子を非難するくだりがある。
「これはお前の罪である」と激しくかつ執拗に愛弟子を叱責するこのシーンのサディスティックな異常さ!
非バラモンのアーナンダ潰しの意図丸出しだ。(大パリニッバーナ経3‐10‐4~5,3-12-40~47)
また、②明らかに矛盾し混乱しているのは、ブッダの自身の入滅後の問題だ。
まずアーナンダにたいして「自分の遺骨の供養にかかわるな」と命じる。
そんなヒマがあれば「正しい目的に向かって怠らず、勤め、専念しておれ」といういかにもブッダらしい言葉であって、
そこまでは納得できる。(大パリニッバーナ経5-18-10)
ところが、その中身たるや、「世界を支配する帝王(転輪聖王)の遺体を処理するようなしかた」で処理すべきであるという。
なんじゃこれ!完全にズッコケルではないか。アホか!
さらに、入滅後には自分の「ストゥーパをつくって、これを拝むべきである」とも命じている。(同上5-18-11~12)
この部分はいかにもオカルト溶暗宗教主義者らしい(ブッダへの事実上の侮辱)が、
この経を彼の神格化(要するにインチキ権威主義)へ向けて再編集するという意図がむきだしにされている。
こんな叙述をやらかしていては『葬式仏教化』はやむをえんだろう。
悦べ!日本の葬式仏教徒よ!
おまえらの葬式仏教はマハーカッサバ様のお墨付きだぞw