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記事入力 : 2009/02/06 08:55:43
ハイニックス、昨年純損失4兆ウォン
ハイニックス半導体が昨年4兆ウォン(約2670億円)を超える莫大(ばくだい)な純損失を記録していたことが分かった。
ハイニックス売却という話が飛び交っていた2001年以降、最悪の業績だ。純損失とは営業による損失以外にも、
金融費用や帳簿上の評価損などをすべて合計した経営指標で、純利益の反対の概念だ。
ハイニックスは5日に2008年の業績を発表した。
それによると、連結基準で
売上高 6兆8180億ウォン(約4547億円)、
営業損失 1兆9000億ウォン(約1300億円)、
純損失 4兆3840億ウォン(約2924億円)
だった。
売り上げは07年に比べマイナス21%となり、営業利益と純利益は赤字に転じた。
10‐12月期の業績だけをみると、
売上高 1兆5120億円(約1009億円)、(※)
営業損失 7820億ウォン(約522億円)、
純損失 1兆3280億ウォン(約886億円)を記録。
今回の業績は、赤字幅が大きかった01年の純損失4兆9800億ウォン(現在のレートで約3320億円)以来、2番目に多額の損失を記録したことになる。
ハイニックスの業績悪化は主力商品のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)とNANDフラッシュの価格が暴落したことによるものだ。
DRAMは過去1年で80%、NANDフラッシュは50%も価格が落ち込んでいる。
また、ウォン安による帳簿上の損失も1兆ウォン(約670億円)を突破した。
ハイニックスは今年、財務の安定性とキャッシュフロー中心の経営を行うことで、最悪の景気悪化状況を克服したい考えだ。
今年の設備投資はこれまで1兆ウォンから2兆ウォン(約137億円)を計画してきたが、今回「1兆ウォンをやや下回る額」へと下方修正し、
投資額を抑える可能性を示唆した。
ソン・ホチョル記者
(※記者注)
> 売上高 1兆5120億円(約1009億円)、(※)
の1兆5120億円は1兆5120ウォンの元記事間違いと思われます
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