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29日C&グループ ワークアウト申請説が流布して金融市場がパニックに陥った。
銀行など金融圏全体的に数兆ウォンに達する被害発生との憂慮感が増幅された
ためだ。
しかし事実は,銀行保有しているC&グループ債権は総6000億ウォン余ったと
伝えられた。
金融圏によれば証券街を中心に"銀行がC&グループによって赤字転換する"と
いう噂が飛びながら,金融機関株価が下限値に逆さまに落ちた。
KB金融 (-14.9%), ウリ金融 (-15.0%), 新韓持株会社 (-15.0%), ハナ持株会社 (-14.8%)
など金融圏ビッグ4だけでなく 釜山銀行 (-14.4%), 大邱銀行 (-15.0%)など地方銀行
にも火の粉が飛んだ。 C&グループへの銀行貸出現況が明らかにならずうわさが
より一層広がったと証券業界は伝えた。
C&グループへの国内銀行保有貸出債権総額は6000億ウォン台にすぎないという
伝言だ。
ウリ銀行は8000億ウォン台とされたが2274億ウォン(担保1635億ウォン)に過ぎなかった
し, 新韓銀行も439億ウォンなどで大きい差を見せた。 産業銀行とハナ銀行もC&グループ
と融資取引が全くないと明らかにした。
ウリ銀行関係者"C&グループがワークアウトに入れば銀行資産が不健全化されて,
結果的に他企業にも火の粉が飛び散るという心配が多いが取越苦労に過ぎない"
"既存貸出も担保を捉えたのでワークアウトに入っても大きい被害がないだろう"
新韓銀行関係者"C&グループ全体エクスポージャーがわずかばかりで,担保も充分だ"
"問題がないのに,うわさが広がって火が広がった"
"C&友邦とも融資取引きがなく主取引銀行であるようにうわさが立って困惑していた"
C&グループはこの日午前照会公示返事を通じて"流動性危機克服のため色々な方案の
中の一つで債権金融機関共同管理に対して検討したが現在まで決定された事項はない"
としたが市場の不安を打ち消すことができなかった。
金融界関係者"外国為替危機の時 企業余波が銀行に及ぶ姿から広がった現象のようだ
"
"大型危機を体験した銀行が過去のように甘い貸出しをするわけがない"
"ただしC&グループは数回自救計画を発表したが,系列会社売却など実質的な進展が
ない点が問題" "市場の信頼を失うことになれば結局困難を打開するのが難しくなるだろう"
C&グループの資金状況を見る時,神佑造船 C&重工業 (-15.0%) など系列会社1~2ヶ所を
売却すれば十分に自力回復が可能だが,過度に売却価格を高くして,市場憂慮を増幅したとの
ことが金融圏の見解だ。
マネートゥディ(韓国語)
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