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米・デトロイトから成田着の日本人男性3人、新型インフルエンザ感染を確認 政府関係者
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8日に成田空港に帰国した日本人男性3人について、検査の結果、新型インフルエンザに感染していることが確認されたことが政府関係者の話でわかった。
厚労省でも、今回の3人が新型インフルエンザに感染していたという結果が公表された。
新型インフルエンザの感染が確認されたのは、4月24日から短期留学でカナダのオークビルに滞在し、アメリカ・デトロイト経由で8日午後4時半すぎに成田空港に到着した大阪の府立高校の10代の男子高校生2人と、引率した40代の男性教員1人。
3人には、簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応が出たため、空港の検疫所と国立感染症研究所で新型インフルエンザかどうかの確定診断を行う検査が夜を徹して行われていた。
そして、政府関係者によると、3人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。
これで、機内で3人の周辺にいた乗客など49人については、濃厚接触者として10日間程度公的な施設で宿泊しながら、健康観察を受ける「停留」措置が取られる予定。
また、厚労省では、午前8時半ごろから舛添厚労相による会見が行われる予定。
(05/09 05:48)