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レスター大学の科学者チームが研究したところによると、25人に1人の父親が、
そうとは知らずに他人の子を育てている可能性があるとの結果が出たという。
1,600人の男性のY染色体を検証した結果、この数字が割り出されたという。
Y染色体は男性だけが持つ性染色体で、科学者らはそれぞれの名字に見られる Y染色体の遺伝的特徴を分析。
これにより、男性がその名字特有のY染色体を持っているかどうかを調べることで、
嫡出子かどうかがかなりの精度で調べられるという。
他のさまざまな要因を考え合わせた上で、科学者らは、記録上は嫡出子となっていても、
実は他人の子供である確率が1~4%と考えられることを割り出した。
この検査は、スミスやブラウンなどの一般的な名字には効果がないものの、
アッテンボローやヘリックなど、比較的少ない名字では信頼度が高いとされている。
研究を率いたマーク・ジョブリング教授は「世間では10人に1人の父親が他人の子を育てていると言われているが、
今回の研究によって、実は25人に1人くらいと考えるべきということが分かった」と話している。
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