07/07/22 02:07:12 32KKMOrp0
>>480 つづき
洵子はちょっとあきれたように
「悠子、あなたも母親なんだから。もう少し自重してもらわないと…」
「ちょっとアンタ、アタシに説教する気?」
悠子は身支度を整えながら、少し不機嫌になった。
二人で店に戻る。
「みちるさんごめんね、遅くなって、仕事の片付けをしてたの」
何事もなかったのようににこやかな悠子。
「オチビちゃん、よくきたわね~」
満面の笑みでゆうこを歓迎する、ゆうこもすっかりなついている。
微妙な表情の洵子を見ながら、みちるは先日の出来事を思い出していた。
IKIで常連の女たちが、おしゃべり。
「悠子姐さんと寝ると、寿命が延びるんだって?」
「エー、アタシはパワーを吸い取られるって聞いたけど?」
「ちょっとアンタたち、何バカなこといってるの」とみちる。
「だって、みちるママ、最近評判なんだから」
「姐さん、最近は手当たりしだいなんだって」
「好みの子なら、ノンケだってかまわず食っちゃうってw」
「もう悠子ったら!元気なのはいいけど、困ったものね」
最近、客から悠子の武勇伝を聞くことは珍しくない。