10/01/05 20:41:41 CWQwICs3
長文コピペはあまりしたくないのだが、今回ばかりは仕方がない。
原文は非常に長い文章なので、これでもほんの一部のみの抜粋です。
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ 2010年01月05日
ぼくらの祖国 その1
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
(以下、途中から)
ところが現職総理の脱税という世界にも例を見ない犯罪あるいは犯罪の疑いが露見しながら、
その脱税総理が「国民の圧倒的多数が辞めなさいと言わない以上はこのままでいい」という
趣旨を平然と記者会見で述べて職に留まり、世界に恥を晒し、その総理を公然と顎で使う与党
幹事長は、沖縄を含む日本の島々や海を実質的に手中にする動きを着々と進める独裁国家の
国家主席に、およそ140人の与党議員を拝謁させ、寸秒の握手をありがたく押し頂く姿を
世界に晒すという朝貢外交をなし、その帰途には、「在日外国人に地方参政権をプレゼントする」
とすでに約束している韓国大統領を訪ねて、その会談内容を国民に一切、明かさないという
二元外交、独断外交をなしている。
その幹事長はまた、あろうことか、その立法府の与党議員たちに「法律は作るな。選挙区
を回ってろ」と立法府の機能を壊す指示を公然となし、議員たちはそれも唯々諾々として聞き、
特にお気に入りの女性議員だけが特例として立法を許される。
そして幹事長は、自民党全盛期の派閥ボスそっくりに自邸で新年会なるものを催して、
副総理をはじめとする閣僚も、国会議員も、テレビ局の現職記者と報道番組プロデューサー
をはじめとするジャーナリストも、大集合し、正座して幹事長のお話を拝聴し、一斉に大拍手
を送り、お酌をさせていただき、立法を禁じられた議員が反論を述べるでもなく、国民に発信
するジャーナリストが疑問を直にぶつけるでもなく、赤い顔で、屋敷を出てくる。
その幹事長も、現職総理と同じく、カネをめぐる深刻な疑惑に包まれている。(中略、続く)