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中国:拘束の「脱北」日本人、中朝国境へ渡航 頻繁に情報収集
【北京・工藤哲】中国滞在中の日本人2人がスパイ行為に関与したとされる問題で、東北部の遼寧省丹東で拘束された神奈川県の男性が、
月1回程度、中朝国境付近を訪れて北朝鮮関連情報を収集していたことが、日中外交関係者の話で分かった。
男性は情報収集活動を活発化させているため「身の危険を少し感じている」と漏らしていたといい、当局による監視を認識していた可能性が高まった。
また、男性は日本政府機関との関係をほのめかす供述をしたため、長期間身柄を拘束されるようになったという情報もある。
男性は50歳代半ばで、かつて北朝鮮からの脱出住民(脱北者)だった人物。その後、日本に滞在するようになり、既に日本国籍を取得している。
丹東は中朝間での物流の拠点で、北朝鮮当局者やビジネスマンらが大勢行き来する。北朝鮮関連の情報が飛び交っており、
各国の情報関係者やその協力者が定期的に訪問し、情報収集に努めている。
加えて、男性は韓国で脱北を手助けする非政府組織(NGO)とも親交があったとの証言がある。
中国当局は脱北者を不法越境者とみなしており、脱北者だけでなくNGO関係者も摘発の対象としている。
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