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振り込め詐欺などの被害があとを絶たないなかで、先月、焼津市の７９歳の女性が詐欺の被害に遭うのを未然に防いだとして、焼津市の金融機関に警察から感謝状が贈られました。
７日、焼津警察署で感謝状の贈呈式が行われ、焼津信用金庫本店営業部の職員、小保方咲百さん（２４）が感謝状を受け取りました。
警察によりますと、小保方さんは先月２２日、焼津市の７９歳の女性から「口座番号などを他人に話した。定期預金を解約したい」と電話を受け、不審に思ったため女性の自宅を訪問しました。
女性の自宅には「国民生活センター」などを名乗る複数の男から電話があり、９００万円を支払うよう請求されていたということです。
小保方さんは詐欺だと気づき、上司と相談した上で警察に通報し、被害を未然に防いだとして感謝状を贈られました。
警察によりますと、県内での振り込め詐欺など特殊詐欺の被害は、去年より金額は減っているものの、件数は増えているということです。
小保方さんは「詐欺の被害を防ぐことができてよかった。今後も地域の人のために仕事していきたい」と話していました。
07月07日 14時09分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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