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佐賀県内で10月19日~11月5日の2週間余りの間、生きたまま放置された小型犬の
マルチーズ計18匹が保護されたことが県への取材で分かった。
これとは別に、個人に保護されたマルチーズもいることを民間団体が把握しており、
県と合わせて保護されたのは計約30匹に上る。うち2匹は死骸で見つかった。
県は「短期間に同一犬種がこれほど大量に県内で保護されたのは初めて。
県外から持ち込まれた可能性もある」としている。
県によると、佐賀や小城市など県内8市町で相次いで発見され、保健所や警察に届けられた。
いずれも首輪はなく、健康状態が悪かった。
また、動物愛護団体「ハッピーボイス」(佐賀市)によると、10月中旬~11月初旬、
県内で個人に保護されたマルチーズもおり、遺棄の疑いがあるのは県の保護分と合わせ計約30匹。
うち2匹は佐賀県神埼市内で死骸で見つかったという。
県が保護した18匹のうち13匹のマルチーズは新たな飼い主に引き取られた。
残りの飼い主を募集している。
佐賀県生活衛生課は「保護した犬はできる限り殺処分しない」としたうえで
「遺棄は犯罪行為であり、警察や近県と連携して対策を強化したい」と話している。
栃木、群馬両県でも大量の小型犬が保護されたり、死骸で見つかったりしている。
背景には昨年9月施行の改正動物愛護管理法で、
自治体が業者からの引き取り依頼を拒否できるようになったことが指摘されている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
佐賀県内で保護されたマルチーズ=佐賀県提供
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