14/10/03 11:57:17.27 BfiSZ/zT0
>>513
税金というのは簡単に
税金=課税所得×税率・・・・①なの。
課税所得=企業の利益ではないわけ。
だから企業が損益計算で出した利益を調整して課税所得を求めるの。
通常の税法だと認められないものを特別の措置として認める法律が租税特別措置法なわけ。
でこの租税特別措置法を利用して①の式をいじるわけだよ。
税率は当然に変えられないので課税所得の方をいじるの。
税金が安くなるためには課税所得が下がればいい。
だから企業が様々な制度を利用するの。
例えば会社の利益の通算とかね。
子会社Aが利益100子会社Bの利益が△100だったとする。
それぞれが納税を行う場合(税率40%と仮定)
Aは40Bは0の法人税が課せられる。
しかしある制度を使うとこの会社の利益を合算して税金を計算することが許されているわけ。
AとBの利益の合計は0だから税金も0になるの。
これは企業が選択することができるから当然制度を利用して計算するよね。