05/06/19 00:53:42 0
悩殺バレいきます。
「１ヶ月後、同じ台詞が言えるか」という賭けと告白に思い悩みつつも、撮影を続けるナカ。
日を追う毎にいいカオになって来たようだが、撮影以外では相変わらず「連続殺人鬼」にしか見えないらしい。
ウミを追ってがむしゃらに頑張っているけれど、少々お疲れ気味。
移動の合間に居眠りするナカに、堤は上着をかけてあげたりといいムードだが、ナカの寝言で雰囲気だいなし。
その頃、ウミは男と知られていない実羽との仕事にストレスが溜まりまくっていた。
そこに沖縄でのロケが入ったという知らせが届く。
沖縄ロケは、千洋がウミの為にわざわざロケ地を指定したらしい。
千洋は、ウミに「残り１年で何がしたい」と尋ねる。
「女モデル続けられなくなる前に碧のイメージモデルになりたい」と答えるウミに戸惑う千洋。
ナカはテレビで放映された「ジャンク」の特集を見、ウミの隣で笑う実羽の姿にショックを受ける。
混乱したまま撮影を続けるナカ。
ナカの普通な笑顔にどよめきながらも、らしくないと思うスタッフ。
シャッターを切っていた堤は、その笑顔に実羽をだぶらせる。
「誰の真似をしている」と尋ねる堤に、ナカは動揺を隠せず、そのまま、倒れてしまう。
ウミの沖縄ロケは日帰り強攻軍。
飛行場で実羽のシーサーＴシャツにナカをだぶらせたウミは、ついついシーサーキーホルダーを買ってしまう。
同じ飛行場の救護室には、意識を失ったままのナカが堤にヒザ枕されて眠っていた。
ナカが気を失っていた間に、撮影時間が終わり、次の場所に移動となったらしい。
「俺はナカを撮りたいんだ」という堤に、ナカはウミの言葉を思い出しながら涙ぐみ、「はい」と答える。
堤が飲み物を買いに行った間に、ナカは再び眠りにつく。
そこへやって来たのは笑顔全開でバンソコウを貰いに来たウミ。
眠るナカを見つけてひどく動揺。
手を伸ばし、「次会った時はこんなもんじゃ済まさない」と眠るナカを抱き締める。
ウミに背中を蹴飛ばされる夢を見るナカ。その傍らにはシーサーキーホルダーが置かれていた。
そして、その現場を「誰か」に目撃され……続く。