10/04/25 23:04:44 t3JXEhjG0
>>789
元々文芸に行きたかったんだよ。
出版に行こうと思った時に、既に三十超えてたから、
受かったエロ版元に、とにかく飛び込んだ。
「文芸におけるエロスのような機微」を表現したいと思っていたが、
実際は、チンコを立てることが全てで、機微はむしろ否定される。
その辺りが特に辛かった。
可愛い子は見放題。美味しい思いもある。ぬるま湯ではある。
エロ行為自体は嫌いじゃない。だけど今時のエロ本には、
仕事としてVも撮影する仕事も付いてくる。
自分が四十代、五十代に進んだ時、エロをやってる自分が見えない。
できれば年食ってもやれそうなジャンルが良いなと思った。
そこの版元でエロ以外をやるのはきわめて難しいんで、手遅れにならないうちにと思って、焦って飛び出した。
経験年数が数年で、募集に依っては足きりされる年数しか経験がない。
それと、三十を超えているという点。この辺りがネックになっているみたい。学歴も無いしね。
後は面接でアピールできるほどの、コネクションが無いということかな。
「貴方を雇うと、弊社にとってどんなメリットがありますか?」
これに良い答えを用意できないのが、ダメなんだろうね。
よく最終で聞かれるよ。
前の会社自体も、角川系、テレビ局系とか先輩の実績はあるんだけどね。
実話誌系を持ってるとこが転職しやすいかもしれないのはアドバイスの通りだと思う。
俺の条件が悪いんで、負け戦になることは目に見えてるが、もう少しだけあがいてみるよ。