08/12/13 19:49:53 9XGOH/0z0
キャラそのものが気に食わないというよりキャラの扱いがどうにも気に食わないんだが、
徐々の怪奇なアドベンチャーの四部と六部の空承条太郎。
何かというと最強だ無敵だ冷静で頼りになる人だこの人なら絶対何とかしてくれると
主人公を差し置いて皆マンセーマンセー、ラスボスですら主人公よりも彼を恐れている
始末。
二部主人公を務め大活躍していた序セフの場合、三部では敵の正体を仲間達に指摘され
るまで見抜けなかったり(太陽戦)得意分野のはずのトリック勝負で(オシリス戦)敗北し
孫に遅れをとったりラスボスには貴様ごとき恐れるに足らん的な事を言われていたり、と
明らかに主人公でなくなったが故の衰えを見せていたのに何なんだこの扱いの差は?と思う。
四部のラスボスの親父戦で主人公が危機的状況を切り抜けられず条太郎に「貴方の無敵の力で
何とかしてくれ」と情けなく泣きついたり(最初の水の首飾り戦でまるでお手上げ状態で狼狽する
条太郎を尻目に立派に切り抜けていたお前はどこに行ったんだ)、爆弾戦車戦では他キャラの
慢心でピンチを迎え条太郎がそのキャラを庇ってダウンしたり、ラスボスが自分の最大の能力は
条太郎を恐れるが故身につけたものだと言い出したり挙句の果てにとどめは条太郎が刺したり
という展開には正直、作者に対してイラッと来た。
いくら条太郎をクールで格好いい頼りになるキャラのまま留めておきたいからといっても、
にわか戦士と言えど他キャラに失態演じさせて条太郎にフォローさせるなんて姑息じゃないのか。
二部主人公が取立て好きなわけではないが、条太郎自身が主人公でにわか戦士だった三部では
前主人公が微妙な扱いだっただけに腹立たしい。