07/01/28 17:53:39
>>887
「せせらぎ」のライナーノーツに、「季節が変わっても風邪が治らないなんてお前くらいだよ、とお袋には何時も言われている」と言う一文が。
>>889 >>890
まさしの場合、二十歳前後をどん底に孤独の時期があって、その後は音楽的社会的に成功し、仲間家族に恵まれ、幸福な人生を歩んでいると思う。
彼は、元々饒舌で、何時でも仲間を求めるA型のせいか、孤独には人一倍弱いと直感する。
「いや、主観的には、それでも孤独だ」、と言うかもしれんが、
それは大金持ちが、財産が目減りして主観的には貧乏だ、というのにちかいもので、何年も何年も貧しい一人暮らしを強いられている人には説得力はないと思う。
確かに主観は主観なんだが、それを他人に無造作に語った瞬間に客観的になって、厳しく評価されるのがこの世の定めだしな。やはり恵まれている人には同情はないだろう。
で、歌詞自体は、帰去来の頃のように私小説っぽい、孤独の写実的描写が無くて、
抽象的で、誰にでもすーっと伝わって良いと思う。
でも、裏を返せば、もう説得的に語れる生々しい具体的体験がないのかも?
無論、自分の体験として聴く方には、どうでもいいのだが。
長文スマソ...