06/02/11 15:08:11 PqqQLlEN
最後に少々ではあるが、少数の読者に言われている「この人戦闘書けないんじゃないの?」という声についての反論をしておこうと思う。
彼は戦闘を書けないのではない。書かないのだ。
場を盛り上げて盛り上げて、そして最高点に達したときに次のシーンへ移動してしまう事で、読者にこの戦いはそれほどまでに凄惨なもので在った事を暗に表現しているのだ。
戦闘シーンを書いてしまえば、絵にも書くことのできないほどに壮絶な戦闘シーンの存在は霞んでしまうのだ。
これからこの作品を読もうと思う者に言っておくが、この作品はとてつもなく恐ろしいものである。
この作品はあえてたとえるなら、かの世界を揺るがしたという脅威の書物MMRにおけるレジデント・オブ・サンに他ならないだろう。
これを読んだ者たちが漏らした感想はすべて来楽 零が計算し尽くしたものであり、おそらく私がこのスレッドにこの文章を書き込むであろうことも想定の範囲内なのであろう。
私はもうこの作者のマリオネットである。この作者の考えるとおり以外の生きる術を持たぬ我々はこの作者を崇め讃えるべきなのだ