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呉敦義・国民党新主席、「台湾独立に断固反対」=就任あいさつ
2017/08/20 18:35(台中 20日 中央社)
最大野党・国民党の党大会が20日台中で行われ、今年5月に実施した主席(党首)選挙で当選した呉敦義氏が主席に正式就任した。
両岸(台湾と中国大陸)問題について触れた呉氏は、同党は今後「1つの中国」の原則をめぐる「92年コンセンサス」の下、台湾の独立に断固反対していく姿勢を示した。
呉氏は経済・文化の交流と平和フォーラムの開催を通じて中国大陸と交流を続け、両岸間における相互理解と平和のビジョンを探っていきたいとした。
また馬英九政権の時代、両岸関係は安定しており交流もあったが、独立志向を持つ蔡英文政権が発足して以降、双方の主張は平行線をたどるようになったと指摘するなど、総統選挙時に「両岸の現状維持」を公約した蔡氏を批判した。
「92年コンセンサス」は両岸の窓口機関が1992年に合意したとされるもの。
「一つの中国」を前提としているが、その解釈には触れておらず、国民党は「1つの中国=中華民国」としている。
(謝佳珍/編集:荘麗玲)
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