15/07/15 09:24:36.94 .net
在日韓国人が日常生活で使ってきた通称名が消えようとしている。法務省は2012年7月
9日から新在留管理制度をスタートさせた。旧外国人登録証には通称名が併記できたが、
新制度による在留カード・特別永住者証明書には、通称名は記載されなくなった。身分
証明書に通称名が記載されないことで、在日韓国人社会には微妙な影響が及んでいる。
(鄭重国)
都内で会社を経営する一般永住者のAさんは、会社登記上の氏名は通称名を使っている。
最近、会社の車を名義変更しようとした際、本名が記載されている在留カードでは、氏名
が一致しないといわれ困りはてた。
通称名が併記されている証明書の発行が可能と知り、名義変更はできたが、改めて通称名
の必要を感じた。それだけではなく、長年日本に住む間に、通称名が本名のようになって
いたことを痛感した。
同じ一般永住者のCさん。銀行に融資を申し込もうとしたとき、書類上の手続きで本名と
通称名の確認が必要とされる場面に立たされた。本人確認とはいうが、まるで取り調べを
受けているような気持ちになり、実に不愉快であったという。こうしたケースは増えている。
通称名と本名の間で困るケースは、それだけではない。特別永住者のBさんは、都内の
ビル管理会社で10年以上、通称名で働いている。新在留管理制度が始まった頃から、
現場では本名のネームプレートを付けるよういわれている。
出向く警備の現場でやはり困りはてた。行く先々で怪訝な顔で見られるのを感じた。
通称名を使うようになった背景や、本名記載となった理由を説明するのは実に煩わし
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