13/11/26 01:13:06.09 XvPhswEC.net
>>434一行目→…離れた場所にいる。・・振り返り軽く周りを見回す、そして足元を掻き分けるように林の中へ行ってゆく。木の根元から・・
薄ぼんやりとして、しかしその後すぐに痛く不安で落ち着かない気分に浸るのだろうか。はっきりと橋脚を上に向かって離してゆく。 少しの砂煙。バイクとワンボックスの車がすれ違いざまに停車する。「そっちに行くのかい?なにもないよ」
「何度も同じことを聞くし、同じこと自分でも言っているよ。それでもやはり自分で確かめてみないと」男は眉を下げて頷き走り去ってゆく。ケイスはバックミラーに映る走り去る車を流し眼にみる。鞄の中から束ねられた紙とノートを取り出した。