24/09/03 01:16:00.20 CT7f0yVH.net
今季の大谷は犠牲フライがメジャーキャリアハイ。もし文字通り犠牲になってチームに貢献できているのだとすれば、言い換えれば、OPS的には犠飛と三振は等価だからOPSが100%下がる犠飛なんて頭から捨てて三振してでも本塁打を狙うといった考え方を自制できているのだとすれば、つまり今季の大谷は決して100%セルフィッシュだったわけではなかったことになる。
どちらが真にチームに貢献できるかは現在もわかっていない。そもそも犠飛が狙えば必ず打てるわけではないし本塁打狙いの犠飛だってあるだろう。ただしかし犠飛を狙う姿勢がある選手はそれがチームの勝利に近づくと信じてやっているわけで、評価すべきだろうと思われる。
今の選手は誰かを評する時にOPSの話ばかりする。これは小学生が転校生に50m何秒かと訊くのと相似だ。したがって契約に関わるシーズンで犠飛は減る、自分のOPSで頭がいっぱいなのだろうな。たとえば有名なのはヤクルトと3年契約する直前のシーズンで56本も打った村上は同時に犠飛0という珍記録を残している。統計的にーとか相関係数ガーとかウンザリするというか殺伐とした時代に大谷の犠飛が増えている事実は俺的には高く評価したい。
ちな、新盗塁だの新40-40だの新50-50だのはアホかと思う。新盗塁時代において50盗塁ごとき雑魚数字もてはやしてんじゃねえよと思う。