●  【日本史板】お薦めの本を紹介するスレ  ●at HISTORY
●  【日本史板】お薦めの本を紹介するスレ  ● - 暇つぶし2ch191:日本@名無史さん
20/01/19 00:41:13 .net
吉川「人物叢書」、平凡「中世から近世へ」  出なさ過ぎやorz

192:日本@名無史さん
20/01/19 11:32:05 .net
11か月誰も書かない≒歴史本を読まないorz

193:日本@名無史さん
20/01/19 11:58:27.51 .net
邪馬台国関連なら
PHP新書の「日本古代史を科学する」中田力著

194:日本@名無史さん
20/01/19 16:18:06 .net
>>191
人物叢書、18年発売は2冊 19年発売は7冊
出なさすぎだな

195:日本@名無史さん
20/01/19 17:56:33.08 .net
吉田裕・森茂樹『戦争の日本史 アジア・太平洋戦争』で、
「アメリカ側に日本を追い詰めようとか、ましてや挑発して先に手をださせようなどという意図がなかったことはほぼ明らか」
この辺から吉川は読まなくなったな、学問ではなくて思想の喧伝に走り出したらもう終わりだろ…

196:日本@名無史さん
20/01/19 22:12:07 .net
陰謀論はもういいから

197:日本@名無史さん
20/01/20 05:58:00 .net
>>6
小説は歴史じゃねーよ
ばーか

198:日本@名無史さん
20/01/20 06:11:15 .net
>>31
禿長・猿吉が軍国主義なのは確か。
毒川もしょせんは軍人独裁政権

199:日本@名無史さん
20/01/20 17:14:44.14 .net
シリーズ実像に迫る21「長篠の戦い」
けっこういい本だった

200:日本@名無史さん
20/01/20 22:38:58 .net
「徳川家康の神格化-新たな遺言の発見」の帯の後ろ側に書いてあった、
「中世から近世へ」シリーズの刊行予定は、とても興味深い題材が並んでいたのに、
なかなか出ないなぁorz

201:日本@名無史さん
20/01/21 22:22:38.03 .net
>>195
新人物往来もダメです。
吉田精治のデタラメ本、それに基づく慰安婦本を広めたトコですから。

202:日本@名無史さん
20/01/22 17:32:06 .net
勉誠出版の「鎌倉北条氏人名辞典」
18000円もする、すごい本だ

203:日本@名無史さん
20/01/22 18:15:28 .net
>>201
新人物往来は人によっては参考文献として認めないと言う人もいて、前世紀から当たり外れが大きかったけど
吉川を参考文献に認めない人はいなかったんだよね。

21世紀にもなって憲法前文の「諸国民の公正と信義云々」という宗教を信じている人を起用しちゃ駄目だろうと
俺的には思う。

204:日本@名無史さん
20/01/23 00:32:22 .net
人物叢書「徳川家康」と「ルイス・フロイス」が出たが、
前者については、「中世から近世へ」の刊行本で大満足だったし、
後者は信長・秀吉との関わりを除けばマニアック過ぎるのでスルー。
やはり「中世から近世へ」シリーズを一日千秋の思いで待ち、
その間は政治経済外交の本読みで凌ぎたい。

205:日本@名無史さん
20/01/23 16:42:28 .net
「二条良基」を含めて、3冊とも買った
高い買い物だが、後悔はしていない

206:日本@名無史さん
20/01/23 18:00:13 .net
人物叢書、一番高いのでも2400円
ミネルヴァのように3000円台がない 良心的

207:日本@名無史さん
20/01/23 18:08:47 .net
2月刊行の「人物叢書別冊 人とことば」
後醍醐天皇、豊臣秀吉など、人物叢書で刊行予定にない人物も含まれる
これはこれで楽しみ

208:日本@名無史さん
20/01/24 17:56:11 .net
スレタイと離れるけど、ミネルヴァ書房では12月の「足利義輝・義昭」に続いて
2月には「斎藤氏四代」を発売
大河ドラマの便乗本だな

209:日本@名無史さん
20/01/24 22:28:47.83 .net
ミネルヴァは、
平将門、北条時頼、島津義久・義弘、石田三成、伊達政宗、
横井小楠、大村益次郎、山県有朋、伊藤博文
あたりの大物・主力を早く出してくれ~!

210:日本@名無史さん
20/01/25 10:43:21 .net
源頼朝、足利尊氏も早く出してくれ 人物叢書も

211:日本@名無史さん
20/01/25 20:34:18 .net
>>199 具体的にはどういう点がですか?
◯「城割の作法 一国一城への道程」を読まれている方は、いますか?楽しめますか?
◯「肥前名護屋城の研究」(12,000円)は大作ですかね。読み応えあって、楽しみにすべきですかね?

212:200
20/01/25 21:11:28.73 .net
>>211
オレは「長篠合戦の史料学」も買ったのだが、高価なこの本に対して
安価で入手できるのがいい
「シリーズ 実像に迫る」はアマゾンのレビューもあるから、そっちも見てみてくれ

213:日本@名無史さん
20/01/25 21:46:19.17 .net
人物叢書「徳川秀忠」は好いかも知れませんね。

214:日本@名無史さん
20/01/26 10:52:37 .net
人物叢書「後鳥羽天皇」が、刊行予定から消えてる
思うに執筆の上横手が、ミネルヴァの委員やってるから、キャンセルされたのか?

215:日本@名無史さん
20/01/26 16:59:57.67 .net
>>213
執筆は山本博文 忠臣蔵の本を書いてればいいという気もするが

216:日本@名無史さん
20/01/26 19:47:33 .net
津田寛治が対談に出たりしている「橋本左内」はどうでしたか?

217:日本@名無史さん
20/01/27 23:39:55 .net
山本博文氏は、柏書房が数冊出した、一次史料から読み解く秀吉政権論の実績から信頼できる。
近刊の中では「徳川秀忠」が購読最有力。あとは案外なラインアップなので、
この1~2か月は、政治経済社会関係を主に読書時間を創出するつもりだ。

2023年大河を先取りする意味では、「執権 北条氏と鎌倉幕府」(細川重男氏・講談社学術文庫)は最適。
未読の人は是非に。

218:日本@名無史さん
20/01/28 18:35:23 .net
2023年の大河は知らないけど
鎌倉殿の13人は三谷幸喜の原作という時点で……
下手糞な俳優がバカ騒ぎするだけのドラマだろ

219:日本@名無史さん
20/01/29 20:37:16.62 .net
>>217はケアレスミスか?
鎌倉殿の13人は2022年の大河ドラマ

220:日本@名無史さん
20/01/30 06:04:14 .net
戦国時代の軍師、「軍師」はいなかたけれど云々みたいな、
ちょいライトな読み物風列伝、余り評判よくないですかね。中途半端とかで。
購読はしなくてよいですか? それとも通勤途中や昼休み等のよき友にはなりますか?

221:日本@名無史さん
20/01/30 19:33:43 .net
>>220
ここは質問スレではないよ

222:日本@名無史さん
20/01/31 06:17:30 .net
といって「質問してはいけない」ルールはないしな。
了見が狭いのか、言語や事象に対する解釈力が貧弱なのか…

223:日本@名無史さん
20/01/31 12:57:58.01 .net
>>222
アンタがお勧めの本を紹介しなよ
スレタイを読めば分かるが、ここはそういうスレ

224:日本@名無史さん
20/02/02 15:52:46 .net
「虚像の織田信長」も良書っぽいな。
本郷和人氏の「信長 『歴史的人間』とは何か」を読んだばかりなので、私個人はたぶんスルーだが、

最近の信長論-「天才・大革命家」VS「保守的な普通の戦国大名」という二極化は、
本郷氏が指摘しているとおり、
それぞれ右翼・左翼という政治思想・国家観のバイアスが掛かったもの。
それらを排した信長像をどう構築するかは大きな課題だろう。

とすると、実は、教養もあり京都(禁裏)・天下の静謐を思いつつ、
重商主義的な革新性、堕落したものや下品なもの、能力のない者への極端な敵愾心など、
バランスの取れたその幅の広さが浮かび上がり、やはり「天才・英傑」という話になるようには思う。

225:日本@名無史さん
20/02/05 17:27:06 .net
初代将軍3人の内、「徳川家康」がやっと、人物叢書で発売された
源頼朝、足利尊氏ともに、人物叢書、ミネルヴァで企画されてる
吉川、ミネルヴァは早く「源頼朝」「足利尊氏」刊行してほしい

226:日本@名無史さん
20/02/07 04:37:39 .net
「中世から近世へ」シリーズの刊行予定、ようやく出たと思ったら、
一番マイナー・マニアックなやつ1冊かよorz

227:日本@名無史さん
20/02/08 20:14:53 .net
人物叢書「徳川秀忠」表紙公開
家康の本は腐るほどあるが、秀忠の本は少ないからな 貴重だ

228:日本@名無史さん
20/02/08 21:00:07.06 .net
「肥前名護屋城の研究」(3月3日発刊予定)、「信長と家臣団の城」(3月27日発刊予定)
興味湧きますね。
「信長」→「肥前名護屋」の順に読むといいでしょうな。
もっとも、現実には、なかなかどれもこれもと楽しむ時間は作れませんね(苦笑)

229:日本@名無史さん
20/02/11 17:59:46 .net
今更の話だが、電車の中で、左右前後を見廻してみると、8~9割方、スマホと睨めっこ。
大方、ゲームやらLINEやら、何か映像系のものやら。
こいつら、歴史の本なんて絶対読まないアホ達やろうな、とね。

230:日本@名無史さん
20/02/14 15:08:21 .net
ミネルヴァ書房の「斎藤氏四代」を買ったが、帯に斎藤道三とある
確かに、道三がメインではあるが

231:日本@名無史さん
20/02/14 20:09:01 .net
「斎藤氏四代」に,次のように書かれてる
斎藤義龍なる名前の人物は、存在しなかった可能性が高い
大河ドラマ「麒麟がくる」で、義龍を高政としているのは、そういうわけか

232:日本@名無史さん
20/02/14 22:43:26 .net
ミネルヴァや吉川、岩田、明石らの厚本を電車内でブックカバーなしで曝して読もう!
スマホアホらに知性・教養の差を見せつけよう!

233:日本@名無史さん
20/02/18 12:29:00 .net
人物叢書、3月の新刊は「清和天皇」
清和源氏の始祖としても有名だし、刊行が楽しみ

234:日本@名無史さん
20/02/19 00:16:27 .net
数多出ている光秀本の中で、
吉川・歴文ライブラリー:諏訪勝則氏の「明智光秀の生涯」だけは誰ひとり読んでいないのか?何で?

235:日本@名無史さん
20/02/19 17:00:08 .net
>>234
買ったよ
一度読んだだけだけど、けっこういい本だった

236:日本@名無史さん
20/02/21 07:28:52 .net
「戦国大名毛利家の英才教育」
「安政維新 阿部正弘の生涯」
「佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方」

このあたりはどうですか?

237:日本@名無史さん
20/02/26 00:58:16.53 .net
「徳川秀忠」、出ましたね!
3月頭に出る、「プロ野球問題だらけの12球団」を先に読んでから、
あるいは「首都圏大予測」も先にこなしてから、楽しむつもりです。

238:日本@名無史さん
20/03/03 01:24:12 .net
「中世から近世へ」の刊行予定が出ましたが、
「家康神格化」の帯(背面)で見えていた黒嶋氏の「将軍から天下人へ」って、
こういう話でしたか。大河ドラマ関連ですね。
信長と義昭、その話は個人的にはもうスルーします。

239:日本@名無史さん
20/03/12 07:48:25.00 .net
高橋通氏の一連の仕事はどうですか?
日本創生物語~古代史については読書・研究したことがないので、
最新刊「高天原と日本の源流」に少し興味があります。
読んだ方が好いですか?

240:日本@名無史さん
20/03/14 10:53:06 .net
人物叢書、今度は「鶴屋南北」ってorz
そういうのじゃなくて、メジャーな武将・政治家のやつの刊行ペースを上げて欲しいよなぁ。

241:日本@名無史さん
20/03/14 19:37:51 .net
同感
「源頼朝」、「足利尊氏」、「足利直義」などを早く出してほしい

242:日本@名無史さん
20/03/14 22:36:29 .net
筑摩書房(ちくま新書)・駄場裕司氏の
「天皇と右翼・左翼-隠された日本近現代史の対立構造」は、どうですか?
読解が難しいということはありますか?
右翼・左翼の定義は、日本では確かに難しいですよね。反米・親米が絡むから。
この書によると、昭和天皇が左翼、長州が右翼で反対陣営だと。
この場合の長州というのは、伊藤・山県らが去った後の三流長州閥ですかね。

243:日本@名無史さん
20/03/15 14:33:09.18 .net
そもそも、右翼と左翼の対立軸で問題になることの多い労働者の地位に関する問題なら女性の権利に関する問題などで、戦争遂行のために軍部が必要としていた内容を考えると軍部の政策すら左翼的要素は濃かったでしょ
何をもって右翼とし左翼とするか、線の引きかたによってまったく違ってきそう。
戦時中は社会主義的な政策を少なからず行ってる国しかなかったのが実情だし(ナチスの正式名称が国家社会主義ドイツ労働党でしょ、つまり社会主義政党です)

244:日本@名無史さん
20/03/20 20:57:10 .net
「高天原と日本の源流」は、古代史初心者には読解困難ですか?
確かに、ちらっと注釈部分を見るだけで、なんか大変な感じもしましたが。
「ヤマト王権の古代学」はどうですかね?

でも「徳川秀忠」も未読だし、筑摩の方の「明智光秀と細川ガラシャ」も無視できないのでね。
何から手出ししたらよいか悩みます。
今は、昨年読み残した「対ロ交渉学」に嵌っていて、これ読了まで何か月か要しますもので…

245:日本@名無史さん
20/03/28 18:09:10 .net
>>24
去年12月刊行の「経覚」もマイナーだよな
有名な武将・政治家を早く出して欲しい

246:日本@名無史さん
20/03/28 18:43:54 .net
アンカーミス 
>>240 

247:日本@名無史さん
20/03/29 21:20:12 .net
「信康自刃の真相」(ゆいぽうと、熱田伸道氏/116頁・1100円)
「新説 石田三成-備中石田家との関係-」(北斗書房、石田多加幸氏/198頁・2000円)

これら、手に取られている方はいますか?
ボリュームは少な目ですが、その割に価格は十分乗せていますし、興味が沸きますね。

ま、全者はほぼ答えが出ている内容である気もしますが、いや、また新たな観点が打ち出されている?
後者は、三成の子孫に伝わる新たな資料を根拠にした論説が期待できますね。

248:日本@名無史さん
20/03/29 21:21:51 .net
失礼しました、「ゆいぽおと」、「前者」ですね。

249:日本@名無史さん
20/03/30 16:21:47 .net
>>242
著者の図式だと、山県は入っていないようだ。
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

250:日本@名無史さん
20/04/20 16:40:48 .net
吉川弘文館のHP見たけど、「人物叢書」5月の新刊はなしらしいな
残念

251:日本@名無史さん
20/04/21 12:15:40 .net
業務ストップだろうからね。

しかし、ほんと、困った。
コロナなんて、大した病気でないのにね。
(PCR検査は精度が低い。やるたびに+-が変わる。+でも多くは無症状か軽症で、平熱だったりで元気)

?コロナで失われる命(多くは高齢者) と、
?社会・経済・文化・文明・人情の死 + 自殺や貧困から病気になって失われる命(多くは若者から中年)

このどちらが大事なの?

252:日本@名無史さん
20/04/21 12:36:01 .net
死者数が国内だけでも年内には数十万人までいきそうなのを(対策しない場合の人数)、大したことないと言い放つとはな

253:日本@名無史さん
20/04/21 13:04:07 .net
そんな数字には達しないしね。
?より?を守るんだ! なんて、どんな破壊思想なのかと思うよ。

ちゃんと歴史本が刊行され、知的財産が蓄積されていく、それこそ途切れてはいけない正常な世の中であって、
自殺者3万人なんて、あってはいけない社会だよ。

254:日本@名無史さん
20/04/21 18:10:59 .net
対策もするんだから、死者何十万とかにはならんだろうけど、対策の度合いによっては最大見積もりに近くなる危険はあるんだぞ

最終的には、通勤ラッシュにさらされる人の大半、7割とかが免疫持ちにならないと終息しないだろうから、総感染者数が何千何人になるまで終わらん想定だ(その前に予防接種できるようになれば別だが)
感染者の大半は微熱(実際には肺炎症状だが、間質性肺炎なので自覚症状が出にくいから)止まりとしても、1%内外の人が病死すれば何十万人になるわけでな
どこまで抑えられるかは全く未知数なんだ、死者何十万人とかあり得ない、と言いきるのは能天気な人だけだろ
あり得ない数字じゃないんだよ

255:日本@名無史さん
20/04/24 23:19:45 .net
今日から、ちくま選書の方の「明智光秀と細川ガラシャ」を読み始めました。
第一章の呉座論文は、全くもって賛同できる光秀像を描いてくれていますね(乃至説と共通点が多い。)。
第二章以降は新鮮で楽しみです。

256:日本@名無史さん
20/04/29 15:50:39 .net
関ヶ原の決算書とか徳川秀忠とか、山本先生のを読まないとね。

257:日本@名無史さん
20/05/25 15:26:23 .net
今更ながら半藤一利さんの昭和史を読みました。
とても読みやすくアホな私でも理解することが出来ました。
これをきっかけにこの時代のことをもっと知りたいのですが、
おすすめの本ありますか?

258:日本@名無史さん
20/05/25 18:37:44 .net
覆面作家としての『日本の一番長い日』は違和感なく読めたけど
『ノモンハン』を読んで、何でこんな人が世間的な評価が高いのか分からなかったな
ロシア側の資料を読んだ未だと、総突っ込みできそうな気がする >ノモンハンの夏

259:日本@名無史さん
20/05/26 22:30:48.88 .net
「秀忠」を207頁まで読んだところだが、
あれは、よく言えば果断の人、悪く言えばヒステリー・癇癪持ち・ひねくれ者かな。
本自体の難を言えば、年月比定に??なところがあり、調べて訂正(校正)していく箇所が多くて困る。

260:日本@名無史さん
20/05/27 19:09:08 .net
群雄戦国志 3 秀忠、大返し (歴史群像新書)?

261:日本@名無史さん
20/05/29 01:16:50 .net
人名間違いも目立つな。
やはり山本先生、キツい中での仕事だったんかな。

262:日本@名無史さん
20/06/02 06:07:46 .net
「女帝 小池百合子」(石井妙子氏、文藝春秋)

これは凄い人物評伝だな。

263:日本@名無史さん
20/06/06 07:21:08.81 .net
人物叢書、次は藤原冬嗣って・・・ ちょっと違うんだよなぁ。
リアリティがない、感情移入も出来ない、っていうね。

264:日本@名無史さん
20/06/17 00:48:09 .net
吉川:歴文ライブラリー・人物叢書、平凡:中世から近世へ、ミネルヴァ:評伝選
コロナの影響ではあるが、なかなか出ないね。出てもニッチもの過ぎるしね。

であるならば、当初は購読のつもりなかった「齋藤氏四代」(ミネルヴァ)、
「信長と家臣団の城」(角川)、「肥前名護屋城の研究」(吉川)あたりを読もうかという気もしてきた。
そうですかね、優先すべきはどれですか?
小生、道三ら齋藤氏関係は未読です。
城郭関係は、「天下人の城」「日本城郭史」を読みましたが…

265:日本@名無史さん
20/06/18 21:26:55.04 .net
高校時代の先生があえて三省堂の教科書を採用してた
山川が優れているのは百も承知だけど、制約だらけの中で唯一それに反発する教科書を作ってるからというのが理由だった
オススメの参考書は同じ家永さんが書いた新講日本史という徹底ぶりだった
俺はそれに素直に従って日本史は得意中の得意になった
最近になって家永さんがずいぶん変わり者だったことがわかった
もう教科書も新講日本史も内容は忘れたが片寄っていたのかな?

266:日本@名無史さん
20/06/19 17:36:50.73 .net
文部省のお役人さんによると、同じことを書いていても、つくる会は検定意見をつけるのに
他社には意見をつけないのが公平・公正らしいから、何を指して偏っているかは人それぞれだと思う。
でもまぁ十年位前だったかな、日本への稲作伝播の地図で、南方からと南方と朝鮮半島経由の二種類が
主流のときに、朝鮮半島経由でしか図示しなかったのが山川だけどね。

267:日本@名無史さん
20/06/23 12:41:56.67 .net
南方の米って実は日本列島への稲作伝来よりも遅くに始まったものではないかと言われてるし、
半島だけを書いてたのは片寄ってたとは限らない
もっとも、山東半島あたりから日本(九州)経由で朝鮮半島に伝わった可能性だって、否定できないけどな

268:日本@名無史さん
20/06/23 17:25:30 .net
>南方の米って実は日本列島への稲作伝来よりも遅くに始まったものではないかと言われてる

陸稲種・水稲種・自然種・栽培種、この四つの語を使用して説明してみ

269:日本@名無史さん
20/06/23 17:27:08 .net
自然種

野生種

270:日本@名無史さん
20/06/26 02:46:19 .net
ミネルヴァ日本評伝選、7月は「青山二郎」ってw
この前は「山室軍平」とか、なんか「それじゃない」感が強過ぎて萎えるわ。

271:日本@名無史さん
20/06/27 10:00:35.31 .net
歴史学のテーマや視点の多角化、ということはあるにしても、
吉川「人物叢書」やミネルヴァ「日本評伝選」の最近のラインアップは、やり過ぎ、
というか、もう少し営業・利益という点も考えたら?と思う。

272:日本@名無史さん
20/06/27 12:45:47.50 .net
道灌。
仕方ないから、遅ればせながら「斎藤氏四代」を昨日買ったよ。
本木道三や伊藤高政らを脳裏に浮かべながら、この後読んでいくつもり。

273:日本@名無史さん
20/06/27 18:41:43 .net
営業・利益を考えているからのラインナップなんだろう
要は版元が購入対象者としてみているのが一般じゃないということ

274:日本@名無史さん
20/07/01 13:21:45 .net
人物叢書、「上杉謙信」来たな
郷土の英雄だから、買おうかな

275:日本@名無史さん
20/07/02 22:25:33.78 .net
>>274
花ヶ崎盛明、今福匡という大家に対し、どれだけ新たな視点・異なる角度からの謙信像が提示されるか、楽しみですね。
発刊までまだ時間がありますが、是非購読し、レビューしてください。

276:日本@名無史さん
20/07/18 12:20:00 .net
35年前の、あの日航123便墜落事故の真相を追う、“青山透子”氏の本が来週発売。
この時期4年連続の刊行だ。
私は、単純な陰謀論者や左派ではないが、状況証拠・物的証拠両面から、ほぼ実相に近づいているんだよな。
日本史上最大の歴史ミステリーだ。

277:日本@名無史さん
20/07/18 18:13:13 .net
『クライマーズ・ハイ』の冒頭で、「(救助活動で)自衛隊が活躍している写真を一面で使えるか!」と声を荒げる新聞社社内が描写されているけど
TV画面に自衛隊が映っていてもNHKのアナは警察・消防だけが救助活動を行っていると、自衛隊はいないもの扱いされていた当時の状況を平成生まれは信じないんだよな orz

今更真相云々と言われても陰謀論好きしか興味をひかないし、その興味もTVの心霊番組をみる心境と同じで、他人がバカな事を信じている滑稽さを笑うためだということを
この手の作家は分かっていないから救いがない

278:日本@名無史さん
20/07/25 14:57:05 .net
星亮一氏の「天才 渋沢栄一」(さくら書房)…

反日・反自民党政権史観が安易に飛びつくネタ(人物)になってしまったか。

279:日本@名無史さん
20/07/26 16:27:22 .net
関良基氏の松平忠固本(作品社)も、そっちの史観だね。
著者は、テロに消えた維新のもう一つの可能性云々で赤松小三郎を描いているしね。

280:日本@名無史さん
20/07/31 17:17:57 .net
人物叢書「上杉謙信」8月末に発売延期
楽しみにしてたのに残念

281:日本@名無史さん
20/07/31 19:22:59.55 .net
中小の出版社の新書が重版無しなのは何年も前から知ってたけど
買おうと思って忘れてた先月発売の講談社新書が紀伊国屋にも尼にも淀にも無いのはびっくりした

282:日本@名無史さん
20/07/31 21:54:19.40 .net
平凡社「中世から近世へ」の次作は「宇喜多秀家」かよorz
大西泰正氏は、角川新書と戎光社「実像に迫る」シリーズで出しているし、
渡邊大門氏のミネルヴァ書房本もある。いずれもここ数年内の刊本。
なんでかね?

283:日本@名無史さん
20/08/01 08:10:41 .net
岡山県、あるいは八丈島の宇喜多推しなのかね?
大河ドラマ誘致とか。
この時代をやると、結局は信長・秀吉・家康だからなぁ。
豪姫を主役にして、八丈島時代も多く取り上げて、家族の絆w みたいにすれば成り立つか。

284:日本@名無史さん
20/08/07 16:51:55 .net
「信長徹底解読」買った
全部読んでないが、なかなかいい本だ

285:日本@名無史さん
20/08/12 00:02:34 .net
>>284 書店でチラ見しました。良さげですな。

286:日本@名無史さん
20/08/12 00:11:57 .net
笹本正治氏、信濃毎日新聞社の「戦国時代は何を残したか-民衆の平和・神仏への思い・自然開発」
左派的反戦平和主義の立場から戦国時代をディスっているようですね。
笹本氏って、そういう人だったのかと、ちょっとがっかり。

287:日本@名無史さん
20/08/15 12:13:18 .net
ミネルヴァの「浦上玉堂」ってWho in he?
で、この後も「正岡子規」に「福地桜痴」。そういう文人路線違う違う、だよなぁ。

そんなこんなで2週間程読書していないので、今更ながら「信長と家臣団の城」(角川)を昨日購入。
「信長徹底解読」も魅力的だが、自分の信長本コレクションの度合を考え、比較的コンパクトな方にした。
ただ、次にチェックしている、「イエズス会がみた『日本国王』」(吉川・9月)、「『明治』という遺産」(ミネルヴァ・10月)まで間があるので、
手に取る可能性はある。まずは中井均先生の集大成本を。

288:日本@名無史さん
20/08/22 14:48:29 .net
URLリンク(www.ebisukosyo.co.jp)

また凄いシリーズを打ってきましたね。@12,100円か・・・

289:日本@名無史さん
20/08/27 07:35:09.79 .net
「信長 空白の130日」(文春新書)、「江戸時代の明智光秀」(創元社)
やはり人気なのでしょうね、留まらず、この関係の新刊本来ていますね。
前者は、謀反人は惟任日向守であって明智光秀とは別人とか、おもしろい事を言いますね。
後者は、光秀最期の場所を巡る伝承の推移とか、天海説の否定的解釈とか、興味深いです。
ただ、自分の書棚のコレクションが偏ってしまうのでね。「徹底解読」を含め、もう少し考えます。

290:日本@名無史さん
20/08/27 17:17:48 .net
「人物叢書」、9、10月の新刊はなしか
今年300冊を達成したが、その後が低調だな

291:日本@名無史さん
20/08/27 23:03:11 .net
>>290 市場規模縮小、寂しいですね。人物叢書は出ない、ミネルヴァはマイナーや文化人主力にorz
>>289 吉川弘文館「列島の戦国史」シリーズでも、まさに織田政権論“登場”ですね。

292:日本@名無史さん
20/08/29 15:24:13 .net
>>289 本当のガンは、斎藤利三だった、というのは首肯できる説だな。
木下昌輝氏は、前斎藤氏の出身者として道三—信長ラインに恨みと、そこまで踏み込んでいる。成程だ。

293:日本@名無史さん
20/08/30 15:57:01 .net
URLリンク(honto.jp)

上杉・武田推し、特に謙信最強論の著者だから、それらとの比較で3傑の非戦巧者ぶりを述べていくのだろう。
そら、天下獲りを可能にしたのは、戦術・用兵ではなく、外交・兵站、組織づくり、地政学的有利さとかだからなぁ。
今更の話だし、宣伝文句や小見出しが陳腐な表現になっているのが残念だが、
この著者の力量を信じれば、そこは奥深い分析や、何が天下獲りを可能にしたのか新たな角度からの論述をしてくれているだろうとは思う。

明日には書店に並ぶか?それで見て、9月頭からの読書を何にするか最終判断したい。
人物叢書、ミネルヴァ、(維新150年を過ぎて)幕末維新ものが低調なので、信長・光秀関係でやむなし。

294:日本@名無史さん
20/08/30 18:16:39 .net
人物叢書「上杉謙信」は明日発売
9、10月の新刊は無しらしいけど

295:日本@名無史さん
20/09/03 00:19:11.88 .net
◯「信長 空白の百三十日」を読んでいます。
 この新書を通じて、改めて「信長公記」を読み通す、といった感じですが、
 信長の双極性障害疑い、特に佐久間信盛粛清の前後からそれが際立ち、やがて光秀との関係をも狂わしていく、
 という主題の他にも、全盛期における信長の凄まじい体力と精力、度を越した鷹(狩り)と相撲好き、
 父を手本に成長した信忠の力量、信長軍団の強弱(弟秀長を加えた羽柴秀吉軍の強さ、柴田勝家の能力疑問など)等を読み取ることができます。
◯海上知明氏本は、彼にしてはありきたりな論の展開のような気がして、とりあえずスルーです。
◯人物叢書「上杉謙信」はどうですか?

296:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

297:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

298:日本@名無史さん
20/09/03 17:07:58 .net
「上杉謙信」はしがきより
上杉謙信は生涯何度も名前を変えている 同じ人なので、「上杉謙信」の名前で統一して
叙述することもありうるが、年齢を重ねていく中で何が起きたか、臨場感を持って述べてみたい
という思いもあり、当時の名前を用いて表記することにした
本文全部読んでないが、この点は良かったと思う

299:日本@名無史さん
20/09/03 17:08:47 .net
三重カキコ スマン

300:日本@名無史さん
20/09/03 19:30:42 .net
>改めて「信長公記」を読み通す、といった感じですが、 信長の双極性障害疑い、特に佐久間信盛粛清の前後からそれが際立ち

所謂折檻状は『信長公記』にしか書かれていなくて、他史料からの裏付けはできないからな

301:日本@名無史さん
20/09/18 08:18:08.56 .net
人物叢書「上杉謙信」だが、
手取川の戦いに信長自身が参陣していたような記述になっている。
通説では、在・安土か京都だと思うが、
何の説明、根拠を示すこともなくさらっと書きっ放しはアカンな。

302:日本@名無史さん
20/09/23 17:14:28.62 .net
吉川弘文館のHP更新
人物叢書、11月も新刊なしらしい 「上杉謙信」の次は何が出るやら

303:日本@名無史さん
20/09/26 09:53:10.87 .net
新泉社の「シリーズ遺跡を学ぶ」
隔月刊ということになってるが、3月発売の次が8月
こんなに間が空いたのはなぜだろう コロナの影響か?

304:日本@名無史さん
20/09/26 21:08:22.05 .net
コロナの影響+もともとの読書離れですな。ここの書き込みも2~3人で回しているだけでしょ。

305:日本@名無史さん
20/09/27 11:21:56.34 .net
「江戸時代の明智光秀」、好かったです。
「小栗栖で」「一揆(農民)の」「竹槍で刺されて」等々語られる光秀の死について、
史実~そういう物語が作られる過程だとか、
光秀の首塚の場所の変遷とか、
リアルな説明・分析が好かったです。
皆さんも、どんどん紹介して欲しいですね。「上杉謙信」はどうでしたか?」

306:日本@名無史さん
20/09/27 12:10:41.58 .net
平凡社「中世から近世へ」シリーズも全然出て来なくて寂しいですね。
・遠藤ゆり子氏「伊達政宗」(個人的に山岡荘八小説以外、本格評伝物は未読なので)
・光成準治氏「関ヶ原以後」(何の話か?毛利家の話なら、吉川広家の石破茂化とか、興味あるが、)
・木下聡氏の「武家官位」云々
このあたりを待っているのだが…

307:日本@名無史さん
20/10/01 08:03:22.76 .net
「『明治』という遺産」、いきなり売られていて驚きました。
価格どおり、読み応えありそうですね。
ただ、民衆社会・鉄道・産業関係の論考など、知識がないと読解難しいところもあるかも知れません。
日本人として、1家に1冊は置いておきたい書籍かなとは思いますが、しばし迷うこととします。

308:日本@名無史さん
20/10/01 21:48:21.80 .net
「シリーズ遺跡を学ぶ」147 黒姫山古墳
最初の予定では8月だったが、今出版社のHP見たら11月1日になってる
なんでこんなに遅れるの?

309:日本@名無史さん
20/10/02 22:32:11.86 .net
「信長の自己神格化と本能寺の変」
大御所級・笠谷和比古氏が、自らの専門領域から20~30年遡った時代に新たな挑戦ですな。
そういう姿勢そのものは手本としたいところですが、
上記テーマについては、どれだけ新規性を打ち出せているでしょうか?
チラ見したところ、惟任謀反の動機として、粛清可能性を感じて先手を打ったという感じで、
好くも悪くも至極真っ当なようですが…
また、その中で、近年有力視される「四国説」を否定していて、
その理由として、光秀と、四国遠征軍に加わる女婿・津田信澄との連携が見られないことを挙げていますが、
それだけで四国問題が関係ないとは言えないし、、
四国政策を巡る相克も、光秀の地位の急速な低下を象徴する事例でしょう。

310:日本@名無史さん
20/10/03 17:15:43.95 .net
>>309
内容紹介はいいから、出版社名と発売日を書いてくれ

311:日本@名無史さん
20/10/03 18:03:23.64 .net
押込や最初の関ケ原は良かったんだけどなぁ…
もう関ケ原じゃ誰も本を買わなくなったので、みんな大好き織田信長ですか、そうですか、、、

312:日本@名無史さん
20/10/06 06:42:26.07 .net
信長の「自己神格化」については、フロイスが総見寺の建立をそのように理解しているだけで、
訝しる説が有力だが、笠谷氏は上記の本の中で、
「信長に好意的だったフロイスでも許せない信長の堕獄的な振舞があった」として肯定している。
でも、フロイスがまとめた「1582年日本年報」及びその著作「日本史」以外の史料には見えない記述だし、
それらイエズス会史料の意味合い・成り立ち等を考えると、
「明智光秀と細川ガラシャ-戦国を生きた父娘の虚像と実像」(筑摩書房)にあった、
フレデリック・クレインスの解説の方を支持したい。

313:日本@名無史さん
20/10/06 15:50:40.78 .net
信長研究の第一人者の谷口克広も、「自己神格化はなかった」と言ってるなあ

314:日本@名無史さん
20/10/07 19:43:36.46 .net
>>293の本を読んだが、池田信輝などと書いてる
恒興が正しいのに 林秀貞を通勝と呼ぶのと同じレベル

315:日本@名無史さん
20/10/08 00:51:11.53 .net
イエズス会がみた「日本国王」-天皇・将軍・信長・秀吉(吉川弘文館・歴文ライブラリー、松本和也氏著)
これは、読み進めてウキウキ・ワクワクの良書ですわ。
宣教師たちが、権力者たちをどう呼称し(国王、統治者、君主国の君主など)、その権力の形をどう理解し、記録に残して行ったか。  
異国人の素朴な、しかし、布教戦略上極めて真剣で精緻な観察・分析によって、
当時の日本の統治構造、更には天皇・将軍・天下人とは何か、ひいては日本とは何かがはっきりと浮彫になってきます。
三好政権と足利将軍との関係、信長・秀吉・家康権力の連続性等々、歴史好きの知的欲求を大いに満たしてくれますよ。 

316:日本@名無史さん
20/10/08 09:26:27.03 .net
>歴文ライブラリー
歴史文化ライブラリーだろ
おかしな略しないでくれ

317:日本@名無史さん
20/10/08 20:01:38.07 .net
桐野作人の新刊が吉川弘文館から出るね
「だれが信長を殺したのか」(PHP新書)の新版かな?

318:日本@名無史さん
20/10/09 22:47:58.54 .net
「織田政権の登場と戦国社会」は10月末発売になるのかな?
来週には出て、その内容のチェック次第(通史記述にとどまらず、権力構造を分析しているかどうか)で
「『明治』という遺産」とどちらを優先購読するか決めたかったのですが…
ミネルヴァの11月は、渋沢栄一に栄西。前者はやむなしとして、後者は、一顧すらできないなぁ。
平凡社の「中世から近世へ」も音沙汰なし…orz

319:日本@名無史さん
20/10/10 06:55:29.16 .net
>>317 「明智光秀と斎藤利三」っぽいね。
斎藤利三、マジで悪い奴やろ。

320:日本@名無史さん
20/10/10 09:32:20.38 .net
>>319
その本の出版は今年3月 まだ絶版になってないから、違うんじゃないか

321:日本@名無史さん
20/10/10 09:36:56.19 .net
桐野のブログ見たら、やっぱり「だれが信長を殺したのか」だったよ

322:日本@名無史さん
20/10/10 23:30:39.60 .net
つむぎ書房、菅原倫氏の「完全解明 明智光秀の謎」は、どうですか?
光秀の前半生を「明智軍記」に拠らず解き明かしていく、というのは良さそうですね。
一方、本能寺の変について光秀は冤罪(秀吉の仕業乃至黒幕説?)、光秀=天海肯定説なんですかね?
どういうロジックでしょうか。

323:日本@名無史さん
20/10/11 19:44:53.97 .net
光秀無罪説について
小説ならばよし、ノンフィクションとして真相究明をうたいあげているのなら、噴飯ものとして一笑に付すしかない
谷口克広「検証本能寺の変」より

324:日本@名無史さん
20/10/17 16:22:35.50 .net
朝日文庫「信長研究の最前線」
洋泉社・歴史新書yで出てた本の再刊
洋泉社なくなったから、他の本もどしどし再刊してほしいな

325:日本@名無史さん
20/10/17 18:30:36.52 .net
研究の最前線シリーズは初版だけで重版しないからamazonで異常な値段がついてるのもあるんだよな
間違えて信長2は二冊買ってしまったんだが高値売り抜けは無理か…

326:日本@名無史さん
20/10/19 18:19:59.75 .net
「信長研究の最前線」(朝日文庫版)に、本書はすでに絶版になっていたので、とあるが
洋泉社なくなったんだから、洋泉社から出てる本は全部絶版じゃないのかな

327:日本@名無史さん
20/10/19 19:07:19.47 .net
「再審・本能寺の変 光秀に信長は殺せたのか?」に、
二条城と二条御新造が同じ建物のような記述があった
この2つはまったく別物なんだが、未だに混同されるとは
  

328:日本@名無史さん
20/10/21 00:24:14.32 .net
「世田谷一家殺人事件 銘肌鏤骨」(青志社・齊藤寅氏)を購読中です。
この事件とグリ森、日航123便は現代日本史3代ミステリーですね。本当は「歴史」にしてはいけないのですが。
で、上記本は、少年殺人マシーン・グオなる男をほぼ真犯人と位置づけ、彼を巡る裏社会のネットワークを暴いています。
ただ、動機が解明できていない、被害者家族との接点が分からないのが、一橋文哉氏の説(著作)と比較すると弱いところですね。
物証や加害者の足取りが窺える厚木・相模大野等の小田急線ラインや静岡方面とグオらの繋がりは興味深いです。

329:日本@名無史さん
20/10/21 17:22:21.24 .net
世田谷一家殺人事件
指紋有り→韓国へ逃亡→韓国は全住民の指紋が登録されている→日本は韓国と犯罪人引渡条約がある→韓国無回答
ぐりもり
韓国系企業のロッテだけ犯人は不干渉
123便
陰謀論大好き人間の大好物 言ってることは全て妄想

330:日本@名無史さん
20/10/23 05:22:28.40 .net
ミネルヴァの人物評伝選、11月・栄西に続いて12月・推古天皇って…。
なんかジリジリ、イライラしてきたなぁ。
12月刊行予定の古田武彦氏「古代通史」の方は要チェックですが。

331:日本@名無史さん
20/10/24 13:37:24.84 .net
>>1
基本は、シリーズ本を買うことだろう。
・日本の歴史 全26巻 中公文庫 各1238円 1965年発行の文庫化
・日本の歴史 全16巻 各2520円 小学館 2009年
その他、
・日本の歴史 1978年頃の全35巻 各790円 小学館、
・日本の歴史 全25巻 各2200円 2001年 講談社
など
高校教科書 詳説日本史 810円 山川出版社 2002年も

332:日本@名無史さん
20/10/24 16:06:51.07 .net
「遺跡を学ぶ」、ようやく新刊発売
隔月刊ということになってるが、今年ようやく7冊 少ない コロナの影響か?

333:日本@名無史さん
20/10/24 17:26:26.33 .net
>>330
推古天皇ならメジャーじゃん 聖徳太子摂政の時の天皇だし

334:日本@名無史さん
20/10/25 06:36:59.78 .net
高文研・梅田正己氏「明治維新の歴史-「脱封建革命」としての幕末・維新」
はどうですか?
著者は左派に属する人ではありますが、
近年の下卑た反日・反自民党政権史観からの維新否定とは一線を画しており、
レビューを見る限り、読み手が多少の読み替えをしつつも、傾聴に値する分析が為されていると思えますが。

335:日本@名無史さん
20/10/27 22:40:01.37 .net
★平凡社「中世から近世へ」、次作は柴裕之氏の“信長”でしたね。
やはり大河ドラマに間に合わせるスケジュールとなりました。
柴氏がどう分析し論じるか楽しみですが、書店でチラ見でしょうかね。
★世田谷の事件は、4人殺害の順番が大きなポイント。
礼君のところだけ血がなかったわけで、そうなると、最初が礼君。
あるいは実際に手を下したのも複数。
強盗風というより、普通に客として家に入った流れも想起される。一橋文哉説がこれですね。

336:日本@名無史さん
20/10/28 21:19:48.19 .net
吉川弘文館
オンデマンド復刊の中に人物叢書も 新刊出ないからいいことだ

337:日本@名無史さん
20/10/29 08:12:25.95 .net
新刊が出ない、それが常態化、今後も厳しいということなので悲し過ぎる。

338:日本@名無史さん
20/10/29 08:15:00.90 .net
>>335
夕食後、みきおさんが車で出掛けて行った情報がある。
実際、発見時にみきおさんだけ外出用の衣服だった。
外で誰かを乗せ、自宅に招き入れた…?

339:日本@名無史さん
20/10/29 16:13:01.11 .net
人物叢書、どうして新刊出ないんだろう?
続刊予定があんなに沢山あるのに

340:日本@名無史さん
20/10/31 20:08:11.47 .net
遺跡を学ぶ 147黒姫山古墳、148造山古墳
Amazonで中古で4500円
新品が1760円なのに、中古にそんな金出して買うかなあ

341:日本@名無史さん
20/10/31 22:15:31.35 .net
「織田政権の登場と戦国社会」買った
浅井に「あさい」とルビを振ってた 個人的にあさいが正しいんじゃないかと
思ってたからよかった

342:日本@名無史さん
20/11/01 01:39:48.82 .net
>>341
シリーズ本という性格もあり、やはり信長を中心とする通史的叙述がメインとなってはいませんか?
信長権力の構造的な分析を読みたいと思っていますが、
それなら金子・堀・久野諸氏の先行研究に行くべきですか? それとも今回の本で満たされますか?

343:日本@名無史さん
20/11/02 23:54:56.16 .net
信長・光秀(・秀吉)本の刊行、そして本郷先生の執筆、とめどなく溢れ出てきます。
どれもこれも読むわけにはいきませんよね(苦笑)
★「光秀を追う」(土山公仁氏、岐阜新聞社)
★「本能寺の変 信長の誤算」(井上慶雪氏、祥伝社)
   ・・・この著者はかねてから秀吉の謀略説のようです。
     その結論に首肯するのは難しいですが、史料の読込みや周辺状況の分析、
     彼らの人物像・人間関係の本質的な部分の理解を根拠に主張を展開している印象で、
     〝読める〟物ではあるかも知れません。
★「歴史のIF」(本郷和人氏、扶桑社 *新書)
   ・・・些末な史料読解・解釈に埋もれず、歴史の流れや人物の本質の部分を感じ取らせてくれる、
     それゆえに読んで楽しい本郷本の真骨頂現わのように思います。

344:日本@名無史さん
20/11/03 14:06:51.85 .net
亀レスだが>>289
>やはり人気なのでしょうね
違うな 大河ドラマが「麒麟がくる」だから、それに便乗してるだけ

345:日本@名無史さん
20/11/03 15:28:12.90 .net
それも含めて人気、ということですな。

346:日本@名無史さん
20/11/03 20:07:34.94 .net
皆さん、渋沢栄一本は読みますか? ミネルヴァからは既に出ていますが。

347:日本@名無史さん
20/11/05 21:58:33.57 .net
>>345はなぜ、人物叢書を無視するんだろう?
渋沢栄一出ているのに

348:日本@名無史さん
20/11/05 21:59:27.80 .net
アンカーミス >>346

349:日本@名無史さん
20/11/10 13:42:24.66 .net
新装版マンガ 日本の歴史 全27巻
石ノ森章太郎 中公文庫 各840円+税
大人向きのマンガ
旧版 マンガ日本の歴史 全55巻 を今回、
各2巻を1巻に合本した。
旧版 マンガ日本の歴史 全55巻 1990年発売
旧版 中公文庫は1997年発売

350:日本@名無史さん
20/11/13 21:56:00.34 .net
「日本中世の政治と制度」(元木泰雄氏編、吉川弘文館)
「幕末維新の政治過程」(三宅紹宣氏著、吉川弘文館)
「『明治』という遺産 近代日本をめぐる比較文明史」(瀧井一博氏編、ミネルヴァ書房)
物理的な質量から、通勤の友に、というわけにはいかないが、
自分の書棚と頭の中それぞれに永久保存しておきたい、各時代の集大成的な論稿集ですね。
皆さんの取捨選択・優先順位はいかがですか?

351:日本@名無史さん
20/11/14 08:04:03.61 .net
昭和史に残る大事件-“The G.M. Case”
話題の「罪の声」の原作本(講談社文庫)を今更ながら読んでいます。
もちろん、声の主たる子供達の事など全体がフィクションではありますが、
キャリアや年齢からして、「阿久津英士」には作者・塩田武士氏の姿が投影されており、
塩田氏が取材で迫った事実も描かれているのではないでしょうか?
特に、物語の愁眉とも言える、丁度今日から36年前の11月14日、大津~草津での攻防戦のあり様、
タレ込みを受けて京都の犯人アジトを急襲せんとした、滋賀県警の極秘部隊があったとか!
大津SAのベンチ裏に紙を張る不審人物の話、確かにNHKの特集番組でやっていましたし。

352:日本@名無史さん
20/11/14 09:54:05.70 .net
買ったけどいつ読めるかは自分でもわからない
◇偽書が揺るがせた日本史(山川出版社)
  武功夜話以外にも慶安御触書、竹内文書、江戸しぐさ、シオンの議定書などなど
◇武士の起源を解きあかす(ちくま新書)
  平安から鎌倉の時代がメインだけどそれ以前の出来事もでてくる

353:日本@名無史さん
20/11/14 12:16:44.99 .net
スマホを見る時間を、それら読書時間に替えればいいのですよ。
電車内、仕事の休憩時間、歩行中…  歩きスマホならぬ歩き読書、大いに結構!

354:日本@名無史さん
20/11/14 17:26:28.71 .net
>>350
あんた347だろ?348に答えてからレスしなよ

355:日本@名無史さん
20/11/14 17:49:19.11 .net
同成社刊「大和の古墳を歩く」
2度の発売延期を経てやっと発売
TSUTAYAで予約していたが、入荷は来週とのこと Amazonの方が早かったな

356:日本@名無史さん
20/11/14 18:37:28.63 .net
人物叢書の「渋沢栄一」は刊行年が古過ぎ。
大河ドラマ視聴の準備本にはなり得ますまい。

357:日本@名無史さん
20/11/16 22:52:03.91 .net
平頼盛が主人公の時代小説「われ清盛にあらず」(若木未生氏、祥伝社)。
行間広めでサラッと読破できそうですし、某レビューを見ると、読んでみたくなりますね。

358:日本@名無史さん
20/11/17 22:51:26.24 .net
「坂本龍馬と高杉晋作 『幕末志士』の実像と虚像」(朝日新書)
「暗殺の幕末維新史-桜田門外の変から大久保利通暗殺まで」(中公新書)
一坂太郎氏が立て続けに新著を刊行。その内容、論じるところは推して知るべし。
山口を拠点に仕事をし、ずっと倒幕維新勢力をヒーロー視した執筆をしてきたが、
いつからか、小沢一郎、石破茂ばりの変節を遂げ、反維新史観を色濃くした活動に転じた。
そのあたりは本人も自己認識しているようで、
「『明治』という遺産」に収められた論稿の中で、倒幕維新肯定派からの誹謗中傷・嫌がらせを受けていることを表明している。
もちろん、言論の自由は平和・安全に保障されなければならず、何か間違いが起こらなければよいとは思うが、
一方で、かつて大久保利通がそうであったように、「“地元”に対する裏切り者」と見なされると、それへの反発は半端ないものになる、
そういう客観的状態なのだろうなという理解にはなる。

359:日本@名無史さん
20/11/18 19:52:19.85 .net
>>356
人物叢書の「渋沢栄一」が古いのなら、「明智光秀」も古いの?
現在も発売中だが、人物叢書「明智光秀」

360:日本@名無史さん
20/11/19 19:17:14.35 .net
新しければいいってもんじゃないだろ

361:日本@名無史さん
20/11/20 06:10:41.83 .net
人物叢書「明智光秀」は、古典ですよね。
これが土台になり、批判的検証等がされて現在の光秀像が形成されているわけで。
最新の研究成果から学ぶ、という意味では、新しければいい(奇説は別として)、と思います。

362:日本@名無史さん
20/11/30 22:11:01.17 .net
あの大迷惑な、若者を道連れにした事件から50年ということで、
三島由紀夫なる作家・日本人が何者であったかを語る書籍が書店に並んでいますが、
彼を再評価する、崇める、というような論調は、それは出ないとは思いますが、そういう話になってくるのは嫌ですね。
ロマン主義VSリアリズム-私は断固、司馬遼太郎派です。
「思想というもは本来、大虚構である。」
「思想は思想自体として存在し、現実とは何の関わりがないというところに思想の栄光がある。」
これは司馬氏が残した珠玉の言葉だと思いますし、
私も乃木稀典は評価しない、高杉晋作は好きです。
(参考書籍:松本健一氏「三島由紀夫と司馬遼太郎-『美しい日本』をめぐる激突」(2010年・新潮社刊)

363:日本@名無史さん
20/12/01 15:57:45.56 .net
TSUTAYAで注文していた人物叢書「木内石亭」届いた
HPに3週間かかるとあるが、意外に早かった

364:日本@名無史さん
20/12/05 12:17:19.86 .net
「武士の心得 サムライの行動則から解明する坂本龍馬暗殺事件」
(宇津志 建氏、郁朋社)
2か月前に刊行されている本ですが、2日(水)に書店で初めて見つけ、即買いしました。
龍馬暗殺が幕末・慶応期におけるどのような政治事象であったか(→真犯人は誰か?)について、
真っ当な意味での議論は尽くされており、著者らは言う通りミステリーではなく、もうお腹一杯ですが、
対して、この本は、まず武士の気構え、日常の動作・作法、戦闘方法・剣技といったものの総論から入り、
当時の関係者の証言、現場に残された物証等と絡めて、
あの慶応三年11月15日の夜、近江屋で何が起きたか-どのような太刀合わせが行われたか-を解明していくものです。
そして、近江屋に踏み込んだ見廻組隊士個々の立場、剣技から、直接斬ったのは誰かの推論も行っていくという、
これまでになかった龍馬暗殺本、
しかも終章では、吉田稔麿、斎藤一らの武士道にも触れられている秀逸な一作です。
既に読まれた方はいますか?
今は外交関係本を読んでいるので、それを終えて、半月後くらいから読み始める予定ですが、とても楽しみです。

365:日本@名無史さん
20/12/10 00:38:52.05 .net
「薩摩という『ならず者』がいた」(佐藤眞氏、K&Kプレス)
・・・・こんなタイトル、普通に多様性・人権尊重の時代に許容できないでしょ。
現在の世界線でも普通に鹿児島県から大挙上京、大騒動になっても不思議ではない。
著者は、鹿児島ラ・サール中・高の出身。
その記述内容からも単純な反薩長・反日史観の人とは断じ得ないけれど、
薩摩藩を「犯罪者」(贋金作り一点において)呼ばわりしたり、例によって「テロリスト」とも称しているあたり、
やっぱり同じ学校卒の某芸能人と同系ですかね?
本のタイトル、中の小見出しなどは、売るために、出版社・編集者がそうさせたという面もあるかも知れないが。
確かに、薩摩の特殊性-郷中教育の実態、今にも続く男尊女卑、江戸期を経て西南戦争まで一貫して続いた戦時体制ほか
については学習・研究対象ではあるので、読んでみたい気もするが、どうですかね? 
全体として読むに堪えないか否か?
付け加えると、
“司馬史観”なるもの(明るい、元気の出る明治、という認識)へのアンチテーゼがそもそも執筆の動機のように言いつつ、 
そのくせ、薩摩の特殊性の分析、第二革命を企図した江藤の姿、薩摩士族に身をゆだねる西郷の姿など
そのまんま「翔ぶが如く」ではないか(笑)と。
右肩下がり時代の明治維新という言い方も屁理屈もいいところ。
だから維新改革で右肩上がりになったんでしょ?と、突っ込みどころ満載ではありますね。

366:日本@名無史さん
20/12/10 19:42:36.00 .net
上映終了間際、「罪の声」間に合った。感動した!
ただ、仲間割れ→大津SAでもう1枚の指示書→滋賀県警特務隊の京都のアジト急襲 の話がなかったのは残念。

367:日本@名無史さん
20/12/12 09:57:28.39 .net
ミネルヴァの「推古天皇」なかなか良かった
人物叢書は吉村武彦執筆か 早く出してもらって読み比べしたい

368:日本@名無史さん
20/12/12 13:23:41.37 .net
人物叢書予定には浅野長矩、吉良上野介があるが、ミネルヴァには赤穂事件関連がない
大石内蔵助、浅野、吉良 1冊でもいいから出してほしい

369:日本@名無史さん
20/12/15 19:39:52.67 .net
ミネルヴァには「徳川綱吉」もない
人物叢書では赤穂事件に触れていた
ミネルヴァは綱吉もラインナップしてほしい

370:日本@名無史さん
20/12/16 06:07:08.05 .net
>>358
一坂氏は、≪「明治」という遺産≫所収の論稿の中で、
安倍晋三氏は松陰・晋作を尊敬するというように言うが、総理大臣が「秩序の破壊者」である志士を尊敬するなっておかしい。
なんて言っているな。ただ、それするがための難癖。滅茶苦茶だ。志士の定義付けからして、ちゃんと議論しないとな。
ならば、あなたは常に現状(現政権)肯定主義かって?反自民党政権の口が、よう言うわ。
>>365
佐藤氏は、福岡県出身で、在・鹿児島は中高生時代の6年間だけ。シンパシーはあるまい。
薩摩の特殊性を、どこか小ばかにしたような表現・筆致が目立つし、
賛を寄せている人が、反アベノミクスの学者だったりするので、
そっち系の主義・思想でなければ購読の対象にはなるまい。

371:日本@名無史さん
20/12/16 17:25:23.81 .net
「信長が見た戦国京都」法蔵館文庫
「南朝研究の最前線」朝日文庫
洋泉社新書が続々と復刊されてる
「信長は謀略で殺されたのか」、「偽書武功夜話の研究」も復刊希望

372:日本@名無史さん
20/12/17 00:52:09.46 .net
ミネルヴァの近刊予定ですが、
「大友義鎮」・・・どうですか?  「市川房枝」・・・イラネ  「平成の宰相たち」・・・案外こういうのが好いかも。

373:日本@名無史さん
20/12/17 17:08:07.30 .net
今月、中公新書で福島克彦「明智光秀」が出るが、
福島氏は吉川弘文館から「山崎の合戦」を刊行予定
福島氏には、こっちを先に出してほしかった

374:日本@名無史さん
20/12/17 22:55:25.29 .net
まだ出るのか光秀本w  いささかお腹一杯。
しかし、かく言う私も平凡社“中世から近世へ”シリーズの「織田信長」の購読を迷っています。
同シリーズの「徳川家康」がそうであったように、等身大の人物像を描く柴裕之氏は信頼できますからね。
ただ、信長論最大の論点-現行秩序の保持者か破壊者・革命児か―に関し、
語句遣いに手練手管を施しながら最適解を導こうとしているように見え、
その上で、どちらかというと秩序保持(再構築・あるべき姿へ戻す適正化)派で論を構成。
個人的には、もう少しだけ「革命」寄りと言うか、昨年秋に出された本郷和人氏の本の方がしっくり来るように思う。
もっとも書店でチラ見しただけだし、賛否を含め自分の考えを深める意味でも、
今読み中の「武士の心得-サムライ…龍馬暗殺事件」が終わったら、(年明けくらいから)購読する方向で検討です。

375:日本@名無史さん
20/12/17 23:39:14.77 .net
本郷和人氏は、「信長 『歴史的人間』とは何か」で、
時代の社会構造(下部構造)・社会的要請というものがあって「歴史的人間」が出現してくる、
つまり歴史に「もしも」はない、なんて言っておきながら、
「歴史のIF」でひと稼ぎかよw

376:日本@名無史さん
20/12/19 14:38:23.53 .net
●「城の政治戦略」(大石泰史氏、角川選書)は非常に興味深いテーマを扱っていますが、  
著者の専門性もあって、今川氏の城館各論っぽいですかね。
来週、書店で手に取ってみようかと思いますが、
できれば、いわゆる天下人の城を含め、戦国~江戸初期の日本各地の城取り物語を総合的に語る内容を読みたいところです。
●今夜21時からBS3で放送される関ヶ原合戦特番は、
「敗者から見た関ヶ原合戦」(三池純正氏、洋泉社)の主張に近い内容であると期待します。
近年は、どちらかというと白峰説に端を発し、乃至・高橋氏らも説く偶然遭遇→短時間で西軍敗退という主張が優勢ですが、
当代記等の断片的な短い記述より、現地に残る伝承や遺構の方が強い筈。
小早川が当初から東軍というのは頷けるが、それへの対処も含め、三成らは十二分な防衛ラインを入念に構築していたと思う。

377:日本@名無史さん
20/12/19 18:14:49.91 .net
吉川弘文館のHP更新
人物叢書2021年最初は「幣原喜重郎」

378:日本@名無史さん
20/12/23 01:57:09.51 .net
>>364 
事件前後の政治情勢、人物像等について十分把握していれば、一気に読み進められますね。
その上で、実演写真(坂本・中岡役が、もう少し“やられている”恰好をして欲しかったが。)と
諄いくらいに出て来る近江屋来訪→襲撃(奥八畳間への入室)→斬撃方法の描写に引き込まれていきます。
 ■「ほたえな!」があったかどうか、藤吉がいつ・どこで斬られたか、そこが大きなポイントですね。
  坂本に対する最初の攻撃の寸秒前か、あるいは坂本・中岡を殺った後の事であったりもしますかね。
 ■高橋安次郎(後の静岡県警本部長・相原安次郎)が座居合の使い手がどうか、そこまで解明できるとなお好かったですね。
 

379:日本@名無史さん
20/12/23 02:04:58.18 .net
>>376
大石泰史氏の新刊は、「戦国大名・今川氏の城郭戦略」というタイトルにすべきだし、
以前に出た平山優氏の「戦国大名と国衆」は「戦国大名・武田氏と国衆」。
角川選書には、そういった傾向がある(苦笑)

380:日本@名無史さん
20/12/24 00:29:04.10 .net
人物叢書の発刊ペースも然りながら、
平凡社「中世から近世へ」シリーズも3~4か月に1本ではキツいなぁ。
武家官位、寿桂尼、伊達政宗、関ヶ原以後(光成氏お得意の毛利の動向とか?)、豊臣家終焉など
興味深いテーマでの刊行予定があるのに…

381:日本@名無史さん
20/12/25 22:46:20.11 .net
某所のレビューを見る限りでは、
●「源氏将軍断絶-なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか」(坂井孝一氏、中公新書)
は、“ふ~ん、そうですか”という感じですかね。実朝が生き残って後継を決めたら、そっちの方が本当の源氏将軍断絶だとか何とか?
何しても、この時代・このテーマ気分になるのは、まだ先ですね。
●「織田信長-戦国の『正義』を貫く」(柴裕之氏、平凡社)
は、これまでの議論を踏まえ、著者なりに信長像と彼が目指した天下のあり様、その到達点をまとめた、
という風であって、格別新規性やエッジの立った論ではないようですね。天下統一か天下一統か、というのも悪く言えば言葉遊びかも。
それならば、
「近世大名墓の展開-考古学から大名墓を読み解く」(大名墓研究会、雄山閣)
「幕末期の江戸幕府鷹場制度-徳川慶喜の政治構想」(安田寛子氏、河出書房新社)
あたりに興味を覚えます。

382:日本@名無史さん
20/12/26 01:23:13.89 .net
平凡社“中世から近世へ”-「今川のおんな家長 寿桂尼」来ましたね!
2か月後と、若干間隔と詰めてきました。
それもこれも、次から次へと出してくれる黒田基樹先生のおかげか?!

383:日本@名無史さん
20/12/26 10:33:01.44 .net
>>381
源氏将軍断絶はPHP新書

384:日本@名無史さん
20/12/29 01:08:37.13 .net
失礼しました。

385:日本@名無史さん
21/01/01 15:26:53.46 .net
皆さん、2021年の読書初めは何ですか?
私は、ちょっと前に買っていた「明治という『遺産』」です。
物量的に“尊徳読み”ができないので、在宅時間に少しずつ、たぶん2~3か月かけて読んでいきます。
もちろん、その間に別本も並行して移動時間で読んでいくつもりですが、
「寿桂尼」が今から楽しみです。
ちょっとスレ違いになりますが、私のイメージは「岸田今日子」ですね(笑)
大河ドラマも「井伊直虎」(2017年)ではなく、寿桂尼主役くらいのスケールが欲しかったです。

386:日本@名無史さん
21/01/01 15:28:11.33 .net
失礼、<明治> の方にカッコですね。

387:日本@名無史さん
21/01/01 19:49:05.81 .net
「伊達一族の中世-『独眼龍』以前」(伊藤喜良氏、吉川弘文館・歴文L)
これを読んでいる人はいますか?
稙宗・輝宗よりも前の時代の話で、マニアック。一族系累、地元の縁のある人でないと手が伸びないかな。
それよりは、岩田書院の昨年春刊行本(書店では見かけないI)や
一応平凡社シリーズでラインアップに入っている政宗本を読みたいですね。御免なさいミーハーで。

388:日本@名無史さん
21/01/03 12:12:27.53 .net
>>385
「明治」~ の中で、一坂太郎の章だけ異質だよな。
学術研究論稿ではなく、政府や自治体の明治150年事業に対する批判だけw
読み飛ばすべき。

389:日本@名無史さん
21/01/03 20:57:49.08 .net
昨年3月刊行の吉川弘文館・宮武正登氏「肥前名護屋城の研究」は、読者ゼロだったりしますかね?
時機を見てチャレンジしたいとは思いますが、読んだ方はいませんか?

390:日本@名無史さん
21/01/07 10:19:28.28 .net
人物叢書、2月は「大友旅人」も刊行

391:391訂正
21/01/07 10:21:01.06 .net
大友じゃなくて大伴だった

392:日本@名無史さん
21/01/09 14:17:06.23 .net
もっとメジャーな人物の評伝をどんどん刊行して欲しいのだが…

393:日本@名無史さん
21/01/15 00:46:37.07 .net
吉川:「世界の中の近代日本と東アジア」(2月、大日方純夫氏)、
ミネルヴァ:「横井小楠」(3月、沖田行司氏)
このあたり要チェックです。

394:日本@名無史さん
21/01/20 19:16:39.89 .net
人物叢書、幣原喜重郞、大伴旅人、4月ぶりの新刊かあ
発刊ペースを上げてほしいが

395:日本@名無史さん
21/01/21 03:59:02.59 .net
とにかく、この種の本が読まれなくなった、売れなくなったからなぁ。。。
このスレだって来ているの2~3人だもの。
出す側ももちろん先刻承知、日本の文化を守るために、経営が耐えられるギリギリの線で商売してくれている。
そこは感謝したい。

396:日本@名無史さん
21/01/22 22:58:40.12 .net
●天下人信長の基礎構造(高志書院)〚編〛仁木宏、鈴木正貴
   上洛後の信長をあえて描かないとして、長井~後・斎藤氏三代の岐阜、守護所時代の清須、信長の小牧山城
  等に関する論考を収めた本ですが、それでこのタイトルの意味するところに迫ることができますかね?
  (できていますか?)
●関ヶ原合戦全史 1582-1615(草思社)〚著〛渡邊大門
   関ヶ原合戦を豊臣政権の成立からその崩壊まで、通史を追いながら、重要な論点について、現在の研究の到達度と著者の見解を
  述べている。小早川秀秋が合戦前日に既に東軍に属していたこと(それでも当日、様子見・逡巡)など最新の通説を押さえながら、
  一部にある、「関ヶ原合戦はなかった」という、布陣図を全否定するような説には批判的であるなど、穏当でバランスが取れた主張に見える。
  直江状は偽書、小山評定は「あった」という見解になっている。
  一つひとつを深く掘り下げた研究論稿ではないが、最新情報を押さえて自分なりの頭の整理をするには格好の本だろう。
 

397:日本@名無史さん
21/01/22 23:08:18.41 .net
松潤・家康の大河ドラマでは、是非、柴裕之氏に責任考証を担ってもらいたいですな。(「真田丸」で考証実績あり)
最初からなるべくして天下人になった、という徳川中心史観に基づく伝統的な家康像ではなく、
時代の環境に翻弄され、その時々に苦渋の選択を迫られ、結果的に生き残って江戸幕府開祖になれたという家康像は、
平凡社「中世から近世へ」シリーズで柴氏が描いたマンマですからね。

398:日本@名無史さん
21/01/23 18:06:25.74 .net
ドラマの考証ってスタッフから「ここどうなん?」って聞かれたら答えるだけで
番組内容を精査して歴史的な正しさを保障してるわけじゃないよ

399:日本@名無史さん
21/01/29 19:10:58.02 .net
吉川弘文館の読みなおす日本史で、「後醍醐天皇と建武政権」発売予定
3月までには出ないらしいが、いつ刊行かな

400:日本@名無史さん
21/02/06 13:34:55.80 .net
仕事が激務超多忙になって読書が進みません。
「~寿桂尼」(平凡社・中近)の前に何か飛び込ませたいのですが、難しいかも…
その後は吉川「摂関家の中世」(吉川・歴文L)を候補にリストアップ。

401:日本@名無史さん
21/02/06 15:51:34.09 .net
歴文L
そんな自分にしかわからない略するなよ

402:日本@名無史さん
21/02/06 17:19:46.17 .net
そういう突っ込みばかりではなく、プチ書評みたいなスレにしてくれよ。

403:日本@名無史さん
21/02/09 21:39:54.74 .net
ミネルヴァの「足利義教」が、刊行予定から消えてる
執筆予定は横井清 何があった?

404:日本@名無史さん
21/02/10 00:35:01.16 .net
毛利隆元私見(中央公論事業出版)、戦国大名・北条氏直(角川選書)、
立花宗茂-戦国最強の武将(中公新書ラクレ)、天下一のかぶき者・織田左門(宮帯出版社)
通の人なら、この辺りしゃぶりつくのかも知れないが、
どうしても、中央政界で何事かを為した人でないと、その評伝1冊を読もうとまではいかなくて…
小生、歴史好き云十年やっていますし、決してミーハーではないけれど…
諸兄方、どうですか?何か手にされていますか?

405:日本@名無史さん
21/02/21 19:57:17.80 .net
で、皆さん、渋沢本は何を読んでいますの?
それとも、「明治十四年の政変」(久保田哲氏、集英社インターナショナル)あたりに没頭?

406:日本@名無史さん
21/02/23 14:40:08.98 .net
剽窃とか色々批判もあるが 読みやすさと現代的な斬新さからいえば
津本陽は外せないな 従来の歴史モノは人情話と適当な知識の泥縄みたいな
作品か変な極左イデオロギーをまぶした一種のファンタジーだったりするけど
津本のは現実の史料分析に即した現代的なドライさと客観性のある描写に
一種の神秘主義を加えて深みを持たせた独特の世界観がある
晩年の忍者モノとかすごくいいよ ただ看板の剣豪モノは作者も飽きたのか
話の後半にはいつの間にか上州の博徒と無宿人が悪役として出てきて そいつらを撫で切りにする展開に陥るのが常となっていた
あと途中で理由もなく消えてしまうキャラもいたりするし もう少しストーリー展開に気を配って欲しかったな

407:日本@名無史さん
21/02/23 18:26:20.79 .net
最近の津本陽が何を書いているのか全く知らないけど昭和の頃は読めたものじゃなかったけどな。
史実なんかよりエンタメ重視
他の作家のキャラ設定を剽窃してるのを誤魔化すために方言を多用

408:日本@名無史さん
21/02/24 15:32:22.15 .net
>>403
横井清で検索かけてみればわかる

409:日本@名無史さん
21/02/24 16:17:48.16 .net
亡くなったのか
でも2019年4月 2年近く前だな

410:日本@名無史さん
21/02/26 16:22:42.50 .net
吉川弘文館のHP更新
>>399の本は4月刊行

411:日本@名無史さん
21/03/04 20:45:57.77 .net
「気候で読み解く人物列伝 日本史編」(田家康氏、日本経済新聞出版)
歴史を科学する、こういうの好いですね。
梅雨期の信長の戦いでは桶狭間ではなく設楽が原を取り上げているところ、
桜田門外の変当日の季節外れの大雪への注目、
新田義貞の幸運と悲運など、
是非読んでみたいですね。

412:日本@名無史さん
21/03/14 20:07:52.15 .net
海上知明氏とともに謙信大好き(“最強”評価する)乃至政彦氏の「謙信越山」が評判のようですね。
謙信とは何者であったのか?突き詰めればそこに辿り着く話ですからね。
それから里見、太田、小田などマニアックな関東諸豪の話、それらに興味ある人は必読でしょうね。

413:日本@名無史さん
21/03/14 21:50:39.53 .net
    ♪  i.\  .i.\   i.\  チャンカチョンコ♪
  ♪    乂_\ 乂_\ 乂_\    チャンカチョンコ♪
       〈,<`∀´>ノ`∀´>ノ`∀´>ノ
        └i===|┘i===|┘.i===|┘
       ((( 〉__〉 〉__〉 〉__〉
     ♪    /.i   /.i.  /.i
   ♪    ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ   エーラ張ハッタ
        〈<`∀´>ノ`∀´>ノ`∀´>ノ    目ーガ吊ッタ
         └i===|┘i===|┘.i===|┘      ホルホルホルホル
           〈__〈 〈__〈 〈__〈 )))
      ♪  i.\  .i.\   i.\  キタノ無脳ニ ♪
    ♪    乂_\ 乂_\ 乂_\    シタノ無能 ♪
         〈,<`∀´>ノ`∀´>ノ`∀´>ノ  
          └i===|┘i===|┘.i===|┘
         ((( 〉__〉 〉__〉 〉__〉
       ♪    /.i   /.i.  /.i
     ♪    ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ   オナージミンジョク ♪
          〈<`∀´>ノ`∀´>ノ`∀´>ノ    
           └i===|┘i===|┘.i===|┘     
             〈__〈 〈__〈 〈__〈 )))    ウェーハッハッハッ

414:日本@名無史さん
21/03/15 01:01:37.02 .net
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●) (面接官)
          |     (__人__)  では特技にあるネトウヨ連呼というのを
             |     ` ⌒´ノ  今ここで実践して見せてください
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::


        / ̄ ̄\       ___
      /       \      | チョン|  ネトウヨォォォー!!
      |::::::        |   /,,,,,,)ii(,,,,,,\ ネトウヨォォォー!!
     . |:::::::::::    ∪|  /(;;゚\)ll(;;/゚)\ 愛国心とかウゼェェェー!!
       |:::::::::::::: ∪  |/ ⌒(__人__)⌒  \
     .  |::::::::::::::    } |  ノ( |r┬- | u    |
     .  ヽ::::::::::::::    } \ ⌒  ) l ノ    /
        ヽ::::::::::  ノ   |  u `ー'      \
        /:::::::::::: く    | |         |  |
-―――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――┴┴―
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

415:日本@名無史さん
21/03/17 01:09:54.59 .net
     ∧_∧       ∧_∧
    ( APA)      <l|l;`Д´> 
  三 (  つ つ    三(つ   ,ノつ
  三 人 ヽノ    三 / ゝ 〉
   (__(__)      (_(__)
                 ∧_∧      ∧_∧
               <`Д⊂彡  三 DHC  )
              ⊂    ノ  三G(   こつ
                人  Y    三(_,\ \
               し (_)        三___)
                ∧_∧
               ( 高須, )
       ∧_∧    (`つ⌒ )      ∧_∧
       ( フAPA)フ   : ∧_∧    ⊂(DHC ,)
      (    )ノ    ::< ∩∩>:     \    )
      / / /     ::(´ ノ ノ::シクシク… ( (  |
      (_)_)     ::( ̄__)__)::      し(_)

416:日本@名無史さん
21/03/24 16:11:06.12 .net
吉川弘文館のHP更新
5月も「人物叢書」なし
次の新刊、いつ出るんだろ

417:日本@名無史さん
21/03/29 06:34:07.00 .net
このスレや某サイトのレビューも全然書かれないもんね。
そら、読まれない、売れないのだから刊行されなくなる一方だよ。悲しいね。

418:日本@名無史さん
21/03/29 21:51:28.55 .net
「武田信玄 500年目の真実」(井沢元彦氏、宝島社新書)は、どうですか?
井沢氏の、歴史の必然・流れに対する洞察力は勉強になりますよね。

419:日本@名無史さん
21/03/29 21:54:14.34 .net
>>373 「山崎の合戦」って、情報あるの?

420:日本@名無史さん
21/03/30 10:29:05.01 .net
Q:コリアンについてどう思いますか?
早く
死ね┐      ┌──死ね 9%
 11%  │ _..-ー''''''l'''''― ..、
     ./   .l,  |     `''-、
   ./     .l  .|       \
   /ゝ、     l. |         ヽ
  ./   .`'-、    l. |           l
 │      ゙''-、 .l,|  すぐ        l
  |         `'″   死 ね    |
 │                   ,!
  l             80%  ./
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー .......... -‐'″

421:日本@名無史さん
21/04/03 14:34:37.95 .net
>>418 甲陽軍艦の再評価、星谷幕府構想の話ですから、
「『甲陽軍艦』の史料論-武田信玄の国家構想」(黒田日出男氏、校倉書房)を読んでいれば、スルーでいいですかね。
それより、山梨県立博物館15周年記念特別展「生誕500年 武田信玄の生涯」へ行って、
図録(2000円)を買ってくる、これは5月10日までに絶対果たさなければならないでしょう。

422:日本@名無史さん
21/04/07 23:59:21.15 .net
“信玄展”図録、都内大型書店で一般販売確認! これは有り難いですね。
コロナ禍で遠方からは博物館へ行きにくい、多人数集まって密になって欲しくはない、
そんな配慮があるでしょうかね。
図録をゲットすれば、得られる情報としては、現地見学と全く等しいです。
ただ、実物をこの目で見たい、その満足感、そういった感覚が重要とも言えるので、迷いますね。

423:日本@名無史さん
21/04/08 00:08:37.64 .net
吉川弘文館(人物叢書)も平凡社(中世から近世へ)も力尽きようとしている?中で。
ミネルヴァ書房が何とか頑張ってくれている。
●「源頼朝」の刊行予定が出たし、、
●「ハンドブック近代日本政治思想史 幕末から昭和まで」は、人物、結社、思想が個々に見開き2頁から6頁程度にまとめられており、
近現代史事典の一つとして保存しておきたい優れ物のように思う。
●今日か明日には購買可能であろう「平成の宰相たち」も楽しみ。
概して歴史的評価の低い総理大臣が並ぶが、その知られざる人物像や彼らの苦悩、命運を分けた政局の一場面など、どこまで語られていようか。

424:日本@名無史さん
21/04/08 11:04:16.50 .net
ウリはウンコだけでドンブリ飯4杯はいけるニダ!
      V
     ∧韓∧
    <丶`Д´>    ∧日∧
    /     \   (    )何言ってんだこいつ
.__| |    .| |_ /      ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
||\..∧中∧    (⌒\|__./ ./
||.  (    )     ~\_____ノ|   ∧米∧
  /   ヽ 死ねよ      \|   (    )
  |     ヽ           \/     ヽ. オマエ馬鹿だろ
  |    |ヽ、二⌒)        / .|   | |

425:日本@名無史さん
21/04/10 17:43:49.71 .net
江戸開府400年、「ブラタモリ」のヒット、
以来、“スリバチ”とか凸凹をキーワードに、江戸・東京の地理地形の散策、歴史の掘り起こしがブームになって久しいわけですが、
徳川幕府の国づくり、政権防衛構想の視点から、
「都市計画家 徳川家康」(Mdn新書、谷口榮氏)、「江戸の暗号」(祥伝社新書、土方勝一郎氏)
が新刊本として出ています。
天海大僧正の宗教的企み、家康の神格化、そのあたりも論点になっていて面白そうですね。

426:日本@名無史さん
21/04/22 21:26:25.01 .net
やっと規制解けた
>>419
ソースは吉川弘文館出版図書目録
「歴史文化ライブラリー」で刊行予定

427:日本@名無史さん
21/04/22 21:34:14.37 .net
ミネルヴァ、6月の「源頼朝」の前には5月「楠木正行・正儀」
親の正成より早く刊行か

428:日本@名無史さん
21/04/24 10:10:18.22 .net
「南北朝武将列伝 北朝編」Amazonに表紙来た
発売が楽しみ

429:日本@名無史さん
21/04/27 15:38:45.40 .net
吉川弘文館のHP更新
6月の人物叢書新刊は「徳川忠長」

430:430
21/04/27 15:42:40.27 .net
スマンまちがえた
徳川忠長は人物叢書ではなく、歴史文化ライブラリーだった

431:日本@名無史さん
21/04/27 23:33:55.56 .net
尾崎秀和氏、ちくま新書の「氏名の誕生-江戸時代の名前はなぜ消えたのか」
これは、要するに、江戸時代は好かった、でも…の反明治維新論、
そしてその類の論者が明治政府の系譜とみなす現・自民党政治の否定、究極には反日
そういう性質ですかね。

432:日本@名無史さん
21/04/28 01:45:01.92 .net
山梨県博行って、信玄展図録はそこで買って、ほうとう食べて、石和温泉入って帰京するのが一番ですね。
GWの行楽はこれがベスト!

433:日本@名無史さん
21/04/28 09:00:56.21 .net
平凡社「中世から近世へ」も命脈が断たれてしまうの?
次回予定は、昨年・一昨年あたり“明智光秀”から派生して関連本の刊行があった「細川ガラシャ」なので購読予定なしだが、
それすら、2月の「寿桂尼」から3か月経つのに具体の音沙汰なしだ。

434:日本@名無史さん
21/04/28 18:54:42.80 .net
>>431
ネトウヨはニュース速報板へ行きな

435:日本@名無史さん
21/04/28 22:21:47.14 .net
>>431はバカウヨ

436:日本@名無史さん
21/05/07 23:40:32.17 .net
享徳の乱、佐竹氏研究、南部氏の城郭、秀吉の播磨(三木城)攻め、北条氏直… 
マニアック、ニッチな刊行本、読んで楽しんでいますか?

437:日本@名無史さん
21/05/08 06:23:46.10 .net
愛国者の聖書『日本国紀』

438:日本@名無史さん
21/05/08 10:26:58.45 .net
「災害とたたかう大名たち」(角川選書、藤田達生氏)は、意味深な本ですな。
コロナ対策に奮闘する知事たちを雄藩大名と見立て、いずれ令和維新を夢見る立場だったりしますかね?
三重県政はどう評価されていますかね?
知事とその妻殿には+イメージありますけれど。(夫人は“恰好良い”女性。仕事で会ったことあります。)
ま、そういうのは抜きにして、社会派として知識の宝庫、でも挫けずに読んでいくのは難しそうではあります。

439:日本@名無史さん
21/05/08 17:50:47.26 .net
藤田達生は親を秀吉に殺されたのか?
と勘ぐりたくなる酷い本を昔立ち読みしたからなぁ
客観的・合理的な批判だったら読めるけど
どうにでも解釈できる事例で全て秀吉が悪いと決めつける感情論だから性質が悪い

440:日本@名無史さん
21/05/09 16:05:53.25 .net
“鞆幕府”という概念や光秀謀反の原因に関する彼の主張に見られるように、
義昭政権を実質的なものとして評価するなど、
基本的には反織豊政権、反自民党政権だとは思うが、近年の著作では感情的な筆致はなく、
信長・秀吉の強さも書くなど、十分読めるものにはなっている気がする。

441:日本@名無史さん
21/05/14 22:51:55.57 .net
「毒が変えた天平時代-藤原氏とかぐや姫の謎」(船山信次氏著、原書房)は、
古代ロマン溢れる、でもちょっと怖い、そんな内容ですね。
かぐや姫、竹取物語の、まさかの真実が語られています。
遣唐使がもたらした毒が使われた-
それは天平時代だけの話ではなく、魑魅魍魎が跋扈した平安京の宮廷政治をも動かしていったと思いますね。

442:日本@名無史さん
21/05/15 06:59:30.97 .net
持統天皇と男系継承の起源 ―古代王朝の謎を解く (ちくま新書、武澤秀一氏)
「万世一系」、つまり日本が日本である所以を一刀両断に否定してしまっていますね。
歴史的事実の叙述か、国家観・文明観・政治思想の布教目的か…
近・現代まで続いてきた藤原氏の隠然たる力、これには興味を惹かれます。

443:日本@名無史さん
21/05/16 11:30:52.91 .net
アホ発見→>>432

444:日本@名無史さん
21/05/16 11:32:40.94 .net
>>407
童門もじゃん

445:日本@名無史さん
21/05/16 11:33:55.03 .net
>>397
糞大河に時代考証も無い

446:日本@名無史さん
21/06/10 19:17:47.47 .net
>>440
ネトウヨはニュース速報板へ行け

447:日本@名無史さん
21/06/20 21:58:47.55 .net
岩波新書「源頼朝」が復刊されたが、来年のNHK大河ドラマに合わせたんだろうか?

448:日本@名無史さん
21/07/02 00:43:20.05 .net
専門書って1冊1万円以上して値段が高すぎるわ
より突っ込んで学習したいという人はどうしてるのか?

449:日本@名無史さん
21/07/06 10:59:32.16 .net
>>1
鹿島昇の裏切られた3人の天皇 明治維新の謎が何度も読みたくなる本だよ。

450:日本@名無史さん
21/07/06 14:11:03.79 .net
政治家の覚悟 官僚を動かせ

451:日本@名無史さん
21/07/16 01:49:46.86 .net
専門書、せめて6000円以内にできんのか
紙箱入、ハードカバー、厚手紙で11000円とか高すぎるやろ

452:日本@名無史さん
21/07/16 12:57:11.40 .net
日本史と言いながら実は
半島人の日本列島上での歴史なのだ
こんなに下らない歴史を学ぶ暇があったら
韓国文大統領の歴史でも学んだ方がマシだ
なぜなら文は寄生虫じゃないから

453:日本@名無史さん
21/07/29 16:19:09.17 .net
人物叢書、9月は「尋尊」
もっとメジャーどころを早く刊行してほしい

454:日本@名無史さん
21/08/02 23:54:57.32 .net
ミネルヴァ頼朝、利休と信長、龍馬と西郷  どうですか?

455:日本@名無史さん
21/08/03 18:24:36.82 .net
歴史文化ライブラリー9月
「隠れた名君 前田利常」
徳川忠長もそうだったが、人物叢書で出せばいいのに

456:日本@名無史さん
21/08/03 22:34:48.53 .net
忠長も利常もマイナー、というか平安な時代の人物というか。
やはり動乱の時代の人物がええわ。
もちろん文化人・宗教家ではなく武人・政治家でね。

457:日本@名無史さん
21/08/04 21:15:55.01 .net
人物叢書「平清盛」取り寄せて買った
在庫僅少だそうだが、買えて良かった
ミネルヴァ(予定)は維盛はあるが、清盛はない なんでだろう?
清盛有名人なのに 人物叢書とのダブりを排しているのか?

458:日本@名無史さん
21/08/08 17:36:08.39 .net
吉川弘文館のHPに、人物叢書「北条義時」の重版情報が載ってる
政子も品切れなんだが、こっちも重版してほしい

459:日本@名無史さん
21/08/08 22:31:02.09 .net
得宗家に生まれたかったよなぁ。「得宗殿…」と呼ばれたかった。

460:日本@名無史さん
21/08/09 10:21:27.18 .net
それを言うなら「太守」でしょ
NHK大河ドラマ 太平記見てなかった?

461:日本@名無史さん
21/08/09 22:14:34.13 .net
定説の検証 「江戸無血開城」の真実―西郷隆盛と幕末の三舟 山岡鉄舟・勝海舟・高橋泥舟
は、どうですか? 2~3年前に歴文Lでも同じようなものが出ていますが、
要は、ほら吹き海舟をディスっているわけでしょ?

462:日本@名無史さん
21/08/10 15:32:25.02 .net
>>461
ネトウヨはニュース速報板へ行きな

463:日本@名無史さん
21/08/10 16:57:14.53 .net
教科書は三省堂が好きだったけど他の人達はやっぱり山川を使っていたんだろうな
参考書も同じ著者の新講日本史だった
先生がこだわりのある人で信念を持って三省堂を使ってたから素直についていったら得意科目になった
あまり参考書はこれしかないみたいな定説に振り回されるのはよくないと思う
人それぞれだ
スレチかもしれないね

464:日本@名無史さん
21/08/12 23:13:51.91 .net
今福匡氏の「上杉景勝」はどうですか?

465:452
21/08/13 02:56:43.64 .net
6000円の本を古書店で3000円で売っていたので電車乗って買いに行った。
通勤定期で梅田まで行ってそこから切符買って環状線乗って難波まで行って交通費往復360円。
新品買うよりはるかに安い
11000円の本も古書店で探そうと思う。
新品は高すぎる

466:日本@名無史さん
21/08/13 12:28:31.82 .net
>>464
ネトウヨはニュース速報板へ行きな

467:日本@名無史さん
21/08/16 23:46:21.86 .net
「東国の雄」上杉景勝に続いて、「不屈の両殿」島津義久・義弘(新名一仁氏)。
角川(新書)頑張りますなぁ。
ストレートにこれらの武将を主人公にした刊本を読んだことがないので、購読しなければいけないかと思いつつ、
今なんで上杉や島津?という気もする。
私は大河ドラマべったり人間ではないけれど(近11年は余り集中していない。)、
時代・事象への関心は歩調を合わせたく、今なら幕末維新もの、あるいはそろそろ鎌倉モードに入りたいのでね…

468:日本@名無史さん
21/08/17 15:35:13.67 .net
>>467
>>466

469:日本@名無史さん
21/08/17 23:01:27.77 .net
今日、4月に発刊された「偽史の帝国~」なる本を書店でチラ見してみたのだが、酷ぇもんだな。
言論・表現の自由とか、そんな綺麗事言っている場合じゃないよな。
あんなのが存在を許されるなんて、お人好にも程がある。

470:日本@名無史さん
21/08/18 23:33:32.68 .net
黒田基樹氏の「下剋上」(講談社現代新書)は、氏の仕事にしてはえらく評判が悪い。
確かに、構成をみた限り、各論が並んでいるだけで、そこから何かしらの論を浮き彫りにしている感がしない。
一方、今日書店に並んだ「戦国『おんな家長』の群像」(笠間書院)は、
先に「今川のおんな家長 寿桂尼」(平凡社)の「あとがき」で予告していたように、
氏がこのテーマの研究に本格的に乗り出してきたという流れに位置づけられるもので、興味深い著作だ。

471:日本@名無史さん
21/08/19 15:34:22.16 .net
>>470
>>466

472:日本@名無史さん
21/08/19 18:14:59.24 .net
>黒田基樹
数年前、この人の著作を引用すると脊髄反射で反応する奴がいたが
いつのまにかいなくなったな
もう基地外にストーキングされなくなってなにより

473:日本@名無史さん
21/09/02 22:23:21.49 .net
コロナ対策の前線にも居て相当多忙になり、読書が進みませんわ。書店に行くこと自体が難しいです。
また、本を手に取ったとしても、日本経済・社会・安保、それに医療体制の問題等の時事物を優先させちゃっています。
平凡社「中世から近世へ」、ようやく刊行予定が出ましたね。個人としては「ガラシャ」はスルーです。
「定説の検証 江戸無血開城~」とミネルヴァ頼朝は読みたいところですが、為さぬまま日が過ぎていきます。

474:日本@名無史さん
21/09/03 16:03:54.60 .net
>>473
>>466

475:日本@名無史さん
21/09/06 23:18:19.64 .net
永井晋氏・山川出版社「八条院の世界」
政治的実権があったかどうかはさておき、その身分を気取った華美には走らず、
穏やかな人柄と生活ぶりで親しまれ、期せずして一種の宮廷サロンを築き上げた八条院こと暲子内親王。
どこぞの眞子とやらとは対極にある、皇族の女性の鑑。
この本は、天皇になるか否かはともかく、是非との愛子内親王にも読んでもらいたいですね。

476:日本@名無史さん
21/09/08 16:24:22.25 .net
>>475
ネトウヨはニュース速報板へどうぞ

477:日本@名無史さん
21/09/08 23:49:55.65 .net
本郷和人氏の最新刊は扶桑社新書「日本史の論点」
権門体制論VS東国国家論とか、中世までは日本に国家はなかったとか、
そこへ信長が初めて天下(≠畿内)の概念を持ち込んで…とか、
いつもの話ではあるが、
適度な間隔を開けて本郷ワールドに浸るのは、楽しいとは思う。

478:日本@名無史さん
21/09/09 12:14:03.53 .net
>>477
ネトウヨはニュース速報板へどうぞ

479:日本@名無史さん
21/09/09 17:55:21.66 .net
>中世までは日本に国家はなかった
昭和の頃に司馬が何度か書いてるな
>信長が初めて天下(≠畿内)の概念を持ち込んで
それに乗っかった堺屋がこれをうんざりする程書いてた
平成の初め頃までだったかな?同じ新聞に何度書いてんだと当時思った

480:日本@名無史さん
21/09/11 07:26:30.02 .net
「国家」の定義がわからん俺

481:日本@名無史さん
21/09/12 16:16:28.00 .net
>>480
トップとその他の人の集まりでいいんじゃね?

482:日本@名無史さん
21/09/12 16:20:12.51 .net
おおやしまって、
まさか世界八州のことじゃねえだろうなあ
五大陸に、失われた三大陸、たして世界八州。
本当は、南極大陸も入るかな?
すまん、ネトウヨなんだ

483:日本@名無史さん
21/09/20 02:43:16.02 .net
ネトウヨは低学歴だから仕方ない

484:日本@名無史さん
21/10/13 14:56:02.11 .net
吉川弘文館
10,11月で30冊近い新刊出るのに「人物叢書」はまったく無し
人物叢書、どうしてこう新刊出ないんだろ

485:日本@名無史さん
21/10/14 21:13:11.75 .net
基本的に功成り名を遂げた人にしか執筆依頼してないからだよ
まあたまになんでこんなのに頼んだのかって疑問を禁じ得ないのもあるけどな

486:日本@名無史さん
21/10/14 22:37:42.57 .net
製品名 牟田口廉也 「愚将」はいかにして生み出されたのか
著者名 著:広中 一成
発売日 2018年07月27日
価格 定価:1,155円(本体1,050円)
ISBN 978-4-06-512728-5
通巻番号 136
判型 新書
ページ数 288ページ
シリーズ 星海社新書
「愚将」を生み出した原因は、昭和陸軍の組織体質にあった
牟田口廉也は、インパール作戦を失敗に導いた陸軍司令官として知られている。だが、それのみを切り取って牟田口を「愚将」と断じてしまってよいのか。また、責任は彼個人のみに帰せられるべきなのか。本書は牟田口の軍歴を丹念に追うことで「愚将」像を再検討してゆく。

487:日本@名無史さん
21/10/15 18:54:06.38 .net
最近は陸軍悪玉論を口にする人はみかけないけど
帝国陸軍に否定的な論者って何時も同じ人間・同じ事例ばかりを口にしてのオナニー
帝国陸軍のやらかした無様はたいていよその国の陸軍でもやっているのに、何故か日本の話だけをピックアップして、だから日本だけが駄目だったで同調を強要。
陸軍の「愚将」って誰?と尋ねてもフツーは五人ぐらいしか名前がでてこない。
ネットで検索して無理矢理人数を捻りだしてくる輩が偶にいてるが、それでも十数人の名前しか出せない。
陸軍の組織体質に問題があったのだと言ってる輩は、帝国陸軍の将官が数十人しかいないと思いこんでいるんだろうか?

488:日本@名無史さん
21/10/15 23:03:37.97 .net
阿倍野のジュンク堂書店に行ったら初めて日本史コーナーに若い女の子がいて長時間棚を見ていた。
これは初めて。たいてい俺を含めてオッサンやし。
ただ、服装がロングのツインテールの髪でゴテゴテ・フリフリな服装とアクセサリーやし、刀剣乱舞?
薄桜鬼? 鬼滅の刃などのゲームや漫画・アニメ・ライトノベル・2.5次元ミュージカルのファンかなあ
とも思ってしまった。
主として近世~近代の棚

489:日本@名無史さん
21/10/20 16:38:56.79 .net
吉川弘文館
12月より新シリーズ 「対決の東国史」
値段も2200円と安価 買おう

490:日本@名無史さん
21/10/22 17:02:58.33 .net
来年のNHK大河ドラマの関連本が出始めてるけど、
神護寺の画像を頼朝だと言ってる本があって気に食わない
あの画像は足利直義だと思ってるから

491:日本@名無史さん
21/10/28 18:20:29.02 .net
吉川弘文館
12月も「人物叢書」無し
2021年は4冊出ただけ 低調だな

492:日本@名無史さん
21/11/01 06:36:06.22 .net
「京都の中世史」シリーズって買う価値ある?
1冊3000円

493:日本@名無史さん
21/11/01 16:01:40.05 .net
>>492
好きな巻だけ買えばいいんじゃないの
オレは4と7の予定
7は著者の山田邦和が森浩一の弟子なので読んでみたい

494:日本@名無史さん
21/11/02 05:09:03.55 .net
>>493
なるほど

495:日本@名無史さん
21/11/09 17:16:22.15 .net
坂靖著の新刊「倭国の古代学」買ってきた
このシリーズ(「蘇我氏の古代学」「ヤマト王権の古代学」)の難点は、
古墳の空中写真が少ないこと もっと載せてほしかった

496:日本@名無史さん
21/11/12 13:19:23.88 .net
朝日新書「頼朝の武士団」
大河ドラマの関連本かと思ったが、洋泉社歴史新書の復刊か
前の持ってるから、買うか迷うな

497:洋泉社歴史新書 復刊
21/11/12 13:39:10.82 .net
「信長研究の最前線」朝日文庫
「南朝研究の最前線」同
「信長が見た戦国京都」法蔵館文庫
「境界争いと戦国諜報戦」吉川弘文館
に続くか>頼朝の武士団
洋泉社なくなったから、もっとどんどん復刊希望

498:日本@名無史さん
21/11/13 20:54:16.05 .net
>>496の本買った
著者の細川重男は、源頼朝像=頼朝説なのか
ガッカリした

499:日本@名無史さん
21/11/17 12:14:33.96 .net
虚心に他山の石として異説を受容すればいいだけなのに
低学歴って自分の思い込みと違うだけで勝手にガッカリするよな

500:499
21/11/20 16:42:20.86 .net
>>499
いかにも俺は高卒だよ 悪かったな低学歴で

501:498
21/11/22 20:11:50.53 .net
洋泉社歴史新書、もう1冊復刊されてた
「戦国合戦のリアル(原題 戦国軍事史への挑戦)」PHP文庫

502:日本@名無史さん
21/11/23 14:42:02.37 .net
吉川弘文館 大塚初重著「邪馬台国をとらえなおす」
原本(講談社刊)も在庫あるんだな
このシリーズ(読みなおす日本史)は、品切れになった本を再刊するんだと思ってたが

503:日本@名無史さん
21/11/23 17:40:38.65 .net
この板で鈴木眞哉の名前を見かけたのは20年弱ぶりかな?
歴史系の書物はある程度数をよめるといっても、うれりゃなんでもいい
タイトルを変えてバカなリーマンに新刊だと思わせて売りつけてやれというPHP商法は
いっそ清々しいw

504:日本@名無史さん
21/11/26 07:24:01.71 .net
専門書は古本屋で買えばええと思っとったが売っとらんわ・・・・
定価(11000円)で買うしかないなあ
値段高すぎるわ

505:日本@名無史さん
21/11/26 17:10:25.15 .net
鎌倉殿・北条氏関係では何がおすすめですか?
ミネルヴァ頼朝は良書ですので、
頭の中をこの時代モードにするための一番手に今からでもおすすめですよ。

506:日本@名無史さん
21/11/27 18:46:51.99 .net
小説だが桜田晋也の尼将軍シリーズかな
学校の授業なんかで教師が美談的に語る、政子が頼朝をやりこめる
しづやしづしづのおだまき繰り返し 昔を今になすよしもがなの一席。
そもそも渋る頼朝に、見世物まがいに引きずり出せと要求したのは政子だろという作者の突っ込みにはくすりと笑えた。
この作者の歴史的敗者を主人公にした一連の作品は、ひねた見方や解釈が個人的に俺のつぼにはまってて好き。
ただ、元就辺りから劣化しはじめて、官兵衛は作者の変な性癖(権威の否定)が露骨になってきて読むに堪えない程に堕しちゃったけど。

507:日本@名無史さん
21/11/27 20:11:30.40 .net
「信長公記巻首と桶狭間の戦い」(風媒社、尾畑太三氏)は、
分析対象+90歳超の在野の研究者の作品とあって難解な一冊だが、地元ならではの唯一無二の論稿ですな。
義元は鎌倉本道・沓掛ではなく、江戸・明治期には辿れなくなっていた鎌倉間道を通って大高を目指した、
これさえ理解されていれば、今日に至る誤った合戦著述はなかったということ。
絵図が作られる過程の分析など面白かった。
あの信長公記巻首独特の改行・年月日表記の解釈については、
著者の説明に成程と思いつつも、
桶狭間のくだりの誤記など、太田牛一の意図が分からんね。

508:日本@名無史さん
21/11/27 20:12:26.78 .net
>>505
来年の大河ドラマの関連本なら、今が出版ラッシュ
現段階での一番は意味がないだろ

509:日本@名無史さん
21/11/27 20:26:12.98 .net
>>508
大河の便乗本に当たりなし。これマメな。
>>507
信長公記の首巻は底本の中で一番異同が多いけど、その作者はドレ推し?

510:日本@名無史さん
21/11/28 08:23:36.64 .net
本の話ではないんだが・・・・
いずみさの歴史館に行ったんだが、撮影禁止って書いてある看板が立っていた。
しかし、展示の内容を覚えきれん。
こういう場合、どうしたらいいのだろうか?
図録が出ていればいいんだが、サイトを見ても図録が出るとは書いていない

511:511
21/11/28 08:36:22.19 .net
こっそり撮影するしかないよな
しかし文句言われたらイヤやしなあ

512:508
21/11/28 11:26:55.55 .net
陽明文庫本を底本にした角川文庫版を全文筆記して、それに解説を加えていくスタイル。

513:日本@名無史さん
21/11/28 11:44:54.28 .net
桶狭間は藤本正行先生の本があれば十分
他はいらない

514:日本@名無史さん
21/11/28 18:40:30.30 .net
>>512
ありがとう。この一年、書店に入ったのはカレンダーを買いに行ったときだけなので助かる。
天理本若しくは町田本についてコメントがあるなら、一寸興味が湧いたんだが…

515:日本@名無史さん
21/11/29 16:10:22.67 .net
人物叢書続刊に、高台院(ねね)追加されてる
秀吉はないのに、秀長やねねはあるのか

516:日本@名無史さん
21/12/12 20:36:48.66 .net
人物叢書「持統天皇」
天武・持統天皇陵を「円墳」と書いてる 正しくは八角墳
初版出たのが1960年と古いからやむを得ないか

517:日本@名無史さん
21/12/13 19:40:40.19 .net
吉川弘文館の新シリーズ 対決の東国史の2巻
北条氏と三浦氏
著者の高橋秀樹氏は、人物叢書「三浦義村」も執筆予定
新シリーズもいいが、人物叢書早く出してほしい
「源頼朝」「足利尊氏」執筆予定の高橋典幸氏も同じ
他社からいろいろ本出してるが、人物叢書書いてほしい

518:日本@名無史さん
21/12/24 22:04:51.10 .net
吉川弘文館 2月新刊「鎌倉幕府はなぜ滅びたのか」
歴史文化ライブラリーですでに「鎌倉幕府の滅亡」という本があるのに
よく出すなあ 著者はもちろん違うけど

519:日本@名無史さん
21/12/25 17:28:40.11 .net
大河に便乗というのもあるだろうけど
歴史系の本は各地の図書館等一定の購買層があるから
発売前からある程度の数が読める。
そういう購入層は一万前後の高価格帯でなければ、内容を一々吟味なんかしない。

520:日本@名無史さん
21/12/26 17:49:55.23 .net
戎光祥出版から発売の「徳川家康」、買った
新行紀一の論文載ってるが、もう故人だったのか どうりで古いわけだ

521:日本@名無史さん
21/12/26 22:07:14.93 .net
「室町幕府将軍列伝 新装版」 共編者 清水克行
清水氏は、人物叢書「足利直義」執筆予定
新装版もいいが、人物叢書早く出してほしい

522:日本@名無史さん
21/12/27 11:04:08.75 .net
去年だったか
文学通信の日本史史料研究会ブックス?で木下聡が武家官位関係で書くみたいな予告が載ってて楽しみにしてたんだが
なくなったのか

523:日本@名無史さん
21/12/29 21:32:20.29 .net
木下聡は、対決の東国史5 山内上杉氏と扇谷上杉氏を執筆してる
来年には刊行されるから、読むといい


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