翻訳や翻訳家について気ままに語るスレat ENGLISH
翻訳や翻訳家について気ままに語るスレ - 暇つぶし2ch2:1
22/11/29 14:59:04.24 whxwWHFD0NIKU.net
あら、スレ立てできた。
以前に2度ほど立てようとしてダメだったのだが。
どうせできないだろうと思ってやってみただけなので、
できると驚いてしまうな。
5ちゃんねるの規制の基準が相変わらずさっぱりわからん。 (´·ω·`)

3:1
22/11/29 15:04:35.78 whxwWHFD0NIKU.net
ちなみに、このスレを立てた理由は、英語板に翻訳のプロや翻訳者・翻訳家志望者の
スレは下記の通りあるけれども、翻訳や翻訳家自体についてのスレはなかったから。
・現役の翻訳者の集い(13)
・翻訳業界関係者の泥舟(W/O ID) 356 艘目
・通翻訳を目指す人や現役の通翻訳の集い (7)

4:名無しさん@英語勉強中
22/11/30 12:55:21.21 uGHSQhY80.net
>>3に補足。
ちなみに文学板には
「名翻訳家を挙げるスレ」
というのがある。

5:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ff89-bR+H)
22/12/01 12:13:52.67 fTON+IvV0.net
講談社文芸文庫は富士川英郎訳の『ドゥイノ悲歌』を出してくれ。 (´·ω·`)

6:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ff89-bR+H)
22/12/01 12:15:57.29 fTON+IvV0.net
ちくま文芸文庫はもういいかげんにヤン・コットの『シェークスピアは我らの同時代人』を
出してもいいと思う。 (´·ω·`)

7:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ff89-bR+H)
22/12/01 12:17:50.22 fTON+IvV0.net
ちくま文芸文庫か講談社文芸文庫で、ゲーテの『ヘルマンとドロテーア』の新訳を
出してくれ。 (´·ω·`)

8:名無しさん@英語勉強中
22/12/02 12:03:19.49 ZuNRy7Q80.net
創元推理文庫はヴァン・ダインの『グリーン家殺人事件』の新訳を早く出してくれ。
できれば、シリーズ第一作の『ベンスン殺人事件』も新訳で出してくれればありがたい。

9:名無しさん@英語勉強中
22/12/03 22:31:17.24 t6IV9+5P0.net
passion play=情熱のプレイ

10:名無しさん@英語勉強中
22/12/04 06:24:33.36 6HNR7eGS0.net
カズオ・イシグロの翻訳について
URLリンク(honyaku-tsushin.net)

11:名無しさん@英語勉強中
22/12/04 12:36:02.19 qFNkEDEG0.net
>>7に補足。
もちろん、古典新訳文庫からでもいい。

12:名無しさん@英語勉強中
22/12/04 16:49:03.04 1SN1DzjL0.net
>>10
土屋の翻訳は翻訳の仕事を超えてるんじゃないのか、
とそのページを見て思った

13:名無しさん@英語勉強中
22/12/05 12:35:01.55 W2aSACYr0.net
>>8は訂正。
『ベンスン殺人事件』の新訳はもう出ていた。
いきなり第4作目の、シリーズ最高傑作と考えられている『僧正殺人事件』が新訳で
出たから、これと並ぶ名作と考えられている『グリーン家殺人事件』が当然次に出る
ものと思っていた。まさか、次が『ベンスン殺人事件』とは。
そうすると『グリーン家殺人事件』の新訳が出るのはいつになることやら。 (´·ω·`)

14:名無しさん@英語勉強中
22/12/06 12:20:03.48 M28dm24q0.net
創元推理文庫から田口俊樹氏の訳によるレイモンド・チャンドラーの『長い別れ』が
出ていた。
ハヤカワで長年名訳の評価が定着していた清水俊二氏訳、そして村上春樹の『ロング
・グッドバイ』が出ているのに真っ向から勝負という感じである。
ちらっと見てみたが、やはり訳文が素晴らしい。清水俊二氏の訳は名訳とされていても
はしょった部分があるらしいのが「玉にキズ」。
田口氏の訳が新たな定番となるかもしれない。

15:名無しさん@英語勉強中
22/12/07 11:57:50.10 6SldcIMsa.net
「Captain Underpants」の訳書表紙の煽り文句が「元気! 友情! 冒険!」なんだが原書では「Action! Thrills! Laffs!」で、単語ごとの意訳ですらないな。
ここは大胆に、“ヒーロー物や男児向けの読み物の定番フレーズ”を日本流の言葉に差し替えたということかな。

16:名無しさん@英語勉強中
22/12/07 12:32:14.26 m2ZTTcQ70.net
>>15
>“ヒーロー物や男児向けの読み物の定番フレーズ”を日本流の言葉に差し替えたと
>いうことかな。
ふーむ。そのようですね。
まるで『ジャンプ』か『サンデー』だ。
(『ジャンプ』、『サンデー』はもちろん少年漫画週刊誌。
『ジャンプ』の売りのスローガンは「友情・努力・勝利」と言われています)

17:16 (ワッチョイ d889-WJTY)
22/12/07 21:10:10.32 m2ZTTcQ70.net
それにしても>>15の「Action! Thrills! Laffs!」はごく普通に
「冒険、スリル、笑い」
でいいと思うのに、これを「元気! 友情! 冒険!」にして一体どれほど
違いがあるのかと不思議に思う。 (´·ω·`)

18:名無しさん@英語勉強中
22/12/09 13:46:51.80 8M0/HXTa0.net
久しぶりに街に出て、書店に寄ってみると、ゲーテの『ファウスト』が新訳で出ていた。
作品社から、粂川麻里生という人の訳で。
粂川という苗字が読めない(笑)
パラパラっと見ただけであるが、いかにも現代日本語の清新、クールな訳のようで、
なかなかよさげである。
装丁もオシャレだ。

19:名無しさん@英語勉強中
22/12/09 13:52:59.90 X3iTeuxF0.net
縦読みしてクメだな
縦読みは他にも山冠の﨑とかがある

20:名無しさん@英語勉強中
22/12/09 13:55:32.82 X3iTeuxF0.net
クメカワか

21:18
22/12/09 14:12:19.89 8M0/HXTa0.net
ありゃ、久+米とタテに読めばいいのか。なるほど。 (´·ω·`)

22:名無しさん@英語勉強中
22/12/09 21:58:56.79 wXNZUlxed.net
訳文の出来は国語力

23:名無しさん@英語勉強中
22/12/09 23:13:34.55 ZgV36/Fla.net
「トンデモ本の世界」のどれかの本でトンデモ翻訳がいろいろ紹介されていたのを思い出した。
「I'm」「you're」とかも日本語でも必ず省略形にするルールの翻訳者とか。「わたしゃ」とか、んー、「おまえ」はどう処置していたんだったかな。
学術書とか研究書の翻訳家だった人が小説の翻訳に進出すると(小説としては)悪文になることも多い印象。更にオリジナルの小説を書いてもやっぱり悪文だったりするから妙だ。

24:名無しさん@英語勉強中
22/12/10 12:20:29.90 G/THlSgB0.net
>>23
>学術書とか研究書の翻訳家だった人が小説の翻訳に進出すると ~
そんな人いたっけ。ちょっと思い浮かばないなあ~ (´·ω·`)

25:名無しさん@英語勉強中
22/12/11 12:22:52.13 ZaKQHCmv0.net
そういえば、>>23の「トンデモ翻訳」で思い出した。
ウィリアム・サローヤンの Papa You're Crazy(『パパ・ユーアクレイジー』新潮文庫)
の翻訳では、伊丹十三氏は英語原文の I や you などの人称代名詞をなるべく訳出する
という方針でやっていた。
伊丹氏はもちろん優れた文筆家ではあるけれど、自分のこだわりの理論を一般の小説翻訳
で実践するのはよしてもらいたい。
どこかの出版社が普通の翻訳を出してくれないかな。 (´·ω·`)
『僕の名はアラム』(新潮文庫)を出した柴田元幸氏が適任か。

26:名無しさん@英語勉強中
22/12/11 13:40:44.42 XtVBFDmO0.net
「日本語に主語はいらない」という本で
悪い例として挙げられてたやつだな

27:名無しさん@英語勉強中
22/12/11 21:39:49.35 cxMbJw6H0.net
>>25
伊丹十三が翻訳もやっていたというのは驚きだ

28:名無しさん@英語勉強中
22/12/12 11:03:50.29 P6M2xsg50.net
>>26の本の存在は知ってたけど、あらためてアマゾンのサイトを見てみると、
やっぱりなかなか面白そう。
--------------------------------------------------
『日本語に主語はいらない 百年の誤謬を正す』 (講談社選書メチエ)
「文法」が日本語を迫害している。「主語がよく省略される」から「非論理的」
まで、100年にわたり「日本語」に貼られてきたレッテルを一刀両断する!
「愛らしい」「赤ん坊だ」「泣いた」―日本語の基本文はこの3種で必要十分
である。英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を完璧に
論破する、すべての日本語話者、必携の書。(講談社選書メチエ)
日本語文法の常識を覆す、画期的日本語論。日本語は曖昧な言語ではない。
曖昧に見えるのは、英語文法をむりやり当てはめるからだ。海外で長年日本語教育
にたずさわる著者が明解に説く、「日本語の真実」。
--------------------------------------------------
しかし、積読本が溜まっているので、この本を買って読む余裕はない感じ。
取り敢えず、今度街に出て本屋に寄った時、伊丹十三に触れている個所だけ覗いて
みることにしよう。 (´·ω·`)

29:名無しさん@英語勉強中
22/12/12 18:55:56.30 WgDVwBUT01212.net
>>25やめていただきたい、も何も伊丹十三はキャンティの近く、隣り?の自分のビルで
飛び降りか何かしてお亡くなりになったんだっけ?

30:名無しさん@英語勉強中
22/12/14 12:41:14.37 EI1lh5rm0.net
>>25で触れた「英語原文の人称代名詞をどれだけ訳に反映させるか」の問題の他にも
もう一つの問題が。
それが、「現役の翻訳者の集い」スレの方で話題になった。
女性の歌手などで、女性らしさを売りにしていないし売りにしたくもない人がインタビュー
を受けた場合に、その日本語訳では女性らしい言葉遣いが多用されていたりするのは
いかがなものかという趣旨の書き込みである。
つまり、「現代日本の女性のセリフをどれほど女性言葉を使って訳すか」。
これは、今の文芸翻訳・出版翻訳のプロがみんな頭を悩ませている問題であろうと思う。
女性言葉を多用した訳文にすると、現代ではあまりそれを使用しないので、現実と乖離
してしまうのだ。

31:名無しさん@英語勉強中
22/12/14 13:57:26.77 OSBgmhjr0.net
女性のセリフの翻訳とか吹き替えって
女性言葉というかオカマ言葉だけどな

32:名無しさん@英語勉強中
22/12/14 14:03:31.65 OSBgmhjr0.net
普通に「デスマス調」にすりゃあいいのに、 
外人のセリフは何がなんでもタメ口にしなきゃならない決まりでもあるんか?と思う
まあ最近は少しは臨機応変になってきたけど
改まったメディアの取材や会見でタメ口に訳すのはまだ多い

33:名無しさん@英語勉強中
22/12/14 14:09:48.97 OSBgmhjr0.net
女のオカマ語もだけど男性の口調もおかしい。
アメリカ英語をそのまま日本語にしたらこうなるだろう的な仮想上の日本語で、
吹き替え声優の変なドヤりが入った抑揚も含めて気持ち悪くてならない

34:名無しさん@英語勉強中
22/12/15 05:28:59.14 eYg6XnkBH.net
まず日本の作品全般がそんな調子やしな
邦画でも邦楽、ドラマでも皆が全て往年のまんまやないけど女性やったら~だわ、だわね、~なの、なのよと言うキャラクター最近でも特別珍しいもんではない

35:名無しさん@英語勉強中
22/12/15 11:59:26.62 aZxDj7Wz0.net
>>32
>外人のセリフは何がなんでもタメ口にしなきゃならない決まりでもあるんか?と思う
まあ確かにそうですね(笑)

36:名無しさん@英語勉強中
22/12/15 15:00:40.15 qzz1Aya+0.net
無料で海外の青空文庫が和訳付で読める
URLリンク(english.waou.biz)

37:28
22/12/19 12:35:46.12 NkQpiW7m0.net
>>28のその後の展開。
久々に街に出て本屋に寄ってみた。
が、>>26で挙げられている『日本語に主語はいらない』は置いてなかった。 (´·ω·`)
仕方ないので、新刊で出た『出没! ビール女子』の第2巻を買って帰った。

38:名無しさん@英語勉強中
22/12/20 13:18:12.50 8VnMaA7/0.net
>>30に関連して。
女性言葉は現在ではむやみに使わない方向で推移していると思われるが、ふと思い
出した。女性言葉をふんだんに使用した翻訳の傑作があったのを。
すなわち、橋本治氏の『桃尻語訳 枕草子』である。
(翻訳といっても、海外文学の日本語訳ではなく、古典の文語体の現代日本語への
翻訳であるけれど)
『枕草子』の冒頭の一節の、
「春は曙。やうやうしろくなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびき
たる。夏は夜。月の頃はさらなり。闇もなほ、蛍の多く飛び違ひたる。またただ一つ
二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨などの降るさへをかし。」
が、以下のような、現代日本語になっている。
「春って曙よ! だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、紫っぽい雲が
細くたなびいてんの!
夏は夜よね。月の頃はモチロン! 闇夜もねェ。蛍が一杯飛びかってるの。あと、
ホントに一つか二つなんかが、ぼんやりボーッと光ってくのも素敵。雨なんか降るのも
素敵ね。」
出版当時はすごい反響があった。その後の古典の現代日本語訳に深甚な影響を与えた
はずである。「古典の現代日本語訳ブーム」ともいうべきものを生み出したのでは
なかろうか。
今の若い人は幸せである。いろいろな古典が、昔の生硬な現代語訳ではなく、非常に
スムーズな現代日本語訳で読めるのだから。『源氏物語』など、一体いくつ読みやすい
現代日本語訳があることか。

39:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0789-MkkF)
22/12/28 12:49:55.16 FqK4PG+u0.net
新潮文庫はいい加減に延原謙のホームズ物を新訳に切り替えるべきではなかろうか。 (´·ω·`)
そして、元々存在しない『シャーロック・ホームズの叡智』などという短編集は当然廃止
して、収録作品をすべて原著書の通りのものにすること。

新訳の担い手は宮脇孝雄氏を希望。
(柴田元幸氏もすごく心惹かれるけれども、柴田氏はホームズ物には興味がなさそうだ)

40:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0789-MkkF)
22/12/30 12:19:34.27 OlveCbQt0.net
ホームズを話題にしたので、今度はルパン。

東京創元社と早川書房はアルセーヌ・ルパンのシリーズを新訳で出してほしい。

ホームズ物は、創元社が深町眞理子、早川が大久保康雄と、いずれも翻訳界の大御所。
新潮文庫のは延原謙で、名訳との評価が定着している。

ところが、ルパン物の翻訳になると、それほどの大御所、翻訳界のトップの名人、達人
というほどの人物ではない(と思う)。

これは、新潮文庫のルパン物の翻訳者が堀口大学で、最初からとてもかなわない、勝ち
目がないと考えているからなのか(そりゃ、確かにそう思うのはわかる)。

しかし、ここはひとつ、フランス文学界のバリバリの名翻訳者に依頼して新訳を出して
ほしい。
『奇岩城』ぐらいは光文社古典新訳文庫が出すかもしれないが。

(ひょっとして、現在のフランス文学の翻訳界は人材不足にあるのだろうか。
そういえば、英文学の翻訳界は、柴田元幸、村上春樹、鴻巣友季子その他多士済々
であるけれど、仏文学界の方はこれといって目立った活躍をしているような人の名を
聞かない。自分が無知なだけだろうか)

41:名無しさん@英語勉強中
22/12/30 14:55:23.09 eJigP9XI0.net
URLリンク(www.mfj.gr.jp)
平岡敦
URLリンク(www.mfjtokyo.or.jp)
野崎歓
などがいるらしい

42:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 10:11:51.79 2ZD/Oe7e0.net
もちろんその両名の名ぐらいは承知していますよ。
しかし、上で書いた「目立った活躍をしている」というほどではないように感じられる。
柴田元幸氏のような、常軌を逸した、ほとんど狂人といえるほどの(笑)大量の訳書を
上梓してはいないし、鴻巣友季子氏のように翻訳関連の書籍を数冊刊行しているわけ
でもありません。
(もっとも、翻訳関連の書籍を複数出しているわけではないからといって、当人の責任
をうんぬんするのはおかしいのであろう。
フランス文学の翻訳に興味を持っている人は、英文学に比べ圧倒的に絶対数が小さく、
出版社は、だから、フランス文学の翻訳関連書を出しても売り上げが見込めないから
最初から出そうとしないのだという事情なのであろう)
いずれにしても、翻訳関連で「目立った活躍をしている」というイメージが当方には
ないし、他の人々も同様に感じるだろうと思う。

43:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 10:14:08.99 2ZD/Oe7e0.net
しかしながら、フランス文学の翻訳は昔はきらびやかな世界(笑)であった。
自身が一流の詩人でもあった堀口大学の他にも、小林秀雄がランボーの詩集を、中原
中也がこれまたランボー、三好達治がボードレールの『パリの憂鬱』を、大岡昇平が
スタンダールの『赤と黒』を、という風に、一流の詩人、批評家、小説家がフランス
文学の翻訳に手を染めていたのである。
その昔に比べると、今は人物が小粒になった感がある。
バリバリ一流の文学者が同時に翻訳者でもあるというのは森鴎外に始まる系譜であるが、
現在は英文学方面の村上春樹ぐらいではあるまいか。ドイツ文学とフランス文学では
そういう著名人は聞かない。 (´·ω·`)

44:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 12:08:00.45 9OraPZUU0.net
片岡義男も立松和平も翻訳した本があるよ。

45:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 12:21:10.58 9OraPZUU0.net
鴻巣という人一気に有名になったね。
風と共に去りぬは持ってる。
女子大で有名な文芸翻訳の人のゼミにいたんだっけ?

46:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 14:55:44.47 qLTP6nOH0.net
奥泉光が確かドイツ語の学術書を翻訳している

47:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 15:23:07.67 gT0GApQMa.net
小説家翻訳家兼業で思い出すのは矢野徹。

48:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 15:37:09.47 trcHohiw0.net
矢野徹が自分で書いた翻訳でない本があるのか
おどろき

49:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 15:49:18.37 gT0GApQMa.net
それはどういう意味なのか。
「あれもあれも海外小説のパクリじゃん。あれもオリジナルに見えてアイディアの振り出しはアレだし」とかドヤりたい人? (どれくらい実際にそうなのかは知らないが)

50:名無しさん@英語勉強中
22/12/31 16:36:48.64 trcHohiw0.net
>>49
いや、翻訳しか知らないから

51:名無しさん@英語勉強中
23/01/01 12:22:40.15 tvr0Cs2A0.net
現代の純文学はほとんど読んでないので、奥泉光も名前だけしか知らない。
ドイツ語の翻訳とは珍しい人だなあ。
SFも不案内だから、矢野徹氏のこともよく知らない。
でも、矢野さんは翻訳界では、日本でもっとも早く翻訳作業にパソコンを導入した人
として有名だ。翻訳関連の雑誌で、パソコンについて語っているのを読んだことがある。
矢野さんと言えば、もう一つ。
SFファンである漫画家の吾妻ひでお氏がその漫画日記シリーズのどれかで、矢野氏
逝去の折、「矢野さんにはいろいろ楽しませてもらった」とかなんとか言って感慨に
ふける一コマがあった。
自分は「矢野さんには、ハインラインその他の翻訳で、いろいろ楽しませてもらった」
という意味だと思い込んでいたけれど、矢野さん自身も小説を書いていたからには、
それも含んでの言葉だったのか。

52:名無しさん@英語勉強中
23/01/01 23:43:28.66 qaoSxXpG0.net
ドイツ語って多和田葉子は翻訳してない?

53:名無しさん@英語勉強中
23/01/01 23:49:35.13 8CDNymLr0.net
池内紀
独文学の翻訳やエッセイが有名だけど
ググったら小説も結構ある

54:名無しさん@英語勉強中
23/01/02 00:17:32.79 m6gX3RkA0.net
矢野徹はハインラインだったのか。
宇宙の戦士と、
ホールドマンの終わりなき戦いは、
それぞれ第二次世界大戦と朝鮮戦争での
経験に基づいたsfということでどちらも好きです

55:名無しさん@英語勉強中
23/01/02 00:39:20.46 b3UvyEoIa.net
「モンテ・クリスト伯爵」って、かなりいろんな機会がめぐっていたはずだが、横書きだという変なやつを除けば一向に普通の新訳版が出ないなあ。
岩波文庫のやつがあまりに決定版の扱いを受けている。いつの翻訳だ。
しょうがないのでこれが良さそうだと見定めた過去の訳本(絶版)をインターネットの諸々で探しているがなかなか出品されない。もちろん実体店舗も気を付けている。
矢野徹で思い出したので。児童用抄訳版が矢野徹。割愛したり再構成したりするうち噛み合わなくなったのに見落としてしまったのかなあみたいな箇所がひとつふたつ見られるので気になるけど、ガキ向けになっていなくて基本的にはおっさんでも楽しめた。

56:名無しさん@英語勉強中
23/01/02 01:15:35.84 m6gX3RkA0.net
矢野徹、モンテクリスト伯も訳してたのか。
それフランス語が原書じゃない?
ハインラインは英語なのに

57:名無しさん@英語勉強中
23/01/02 12:18:46.21 tNSpFLJ90.net
「モンテクリスト伯」(または『巌窟王』)はいかにも光文社古典新訳文庫が出しそうな
感じがする。
『三銃士』も。

58:名無しさん@英語勉強中
23/01/02 12:43:52.03 0R9Qfqk/a.net
>>57
光文社新訳文庫が立ち上がって、これはすぐにも出してくれそうなレーベルだと期待してから幾星霜なんだよ。
三銃士はそのあいだにも…いま調べたら角川文庫のは新装復刊なのか。それにしたってどこからか出るには出た。まあ、あれはダルタニアン物語の全編ではないとはいえ。
もっと言えば、光文社版が出た刺激で更に翻訳を精査して訳注もばっちりのやつが、たぶん集英社文庫から出そうな妄想もしていた。

59:名無しさん@英語勉強中
23/01/03 11:59:45.04 ZXwk5dCK0.net
>>58
>光文社新訳文庫が立ち上がって、これはすぐにも出してくれそうなレーベルだと
>期待してから幾星霜なんだよ。
なるほど。

60:名無しさん@英語勉強中
23/01/03 12:00:40.79 ZXwk5dCK0NEWYEAR.net
>>58
>もっと言えば、光文社版が出た刺激で更に翻訳を精査して訳注もばっちりのやつが、
>たぶん集英社文庫から出そうな妄想もしていた。
これも、なるほど、です。
集英社文庫もあなどれませんよね。
時々、意外な物を出して、「おっ、お主なかなかやるな」と思わせる。
例えば、
存在の耐えられない軽さ
ファウスト(池内紀の画期的な散文体による翻訳)
マルドロールの歌
などなど。
今後も頑張ってほしい(笑)

61:名無しさん@英語勉強中
23/01/05 16:29:21.44 cxAA5pXh0.net
>>39に補足。
英文学の翻訳者は非常に多いので、これを書いた時、河野一郎先生のことを失念していた。
新潮文庫は20~30年以上前に河野先生にホームズ物の新訳を頼むべきだったと思う。 (´·ω·`)

62:名無しさん@英語勉強中
23/01/07 12:27:48.81 Strm1Bqn0.net
>>13のその後の展開。
『ベンスン殺人事件』の新訳は昨年末に買った。
年末年始に『ベンスン』を読むというのは「ちょっとしゃれてるじゃないか」と一人
で悦に入っていたのである。
ところが、その前につい他の本に手を出してしまって、結局『ベンスン』は読まずじまい。
やれやれ、相変わらず時間管理のできないダメ人間である。 (´·ω·`)
ちなみに、この『ベンスン』と『僧正殺人事件』の新訳は日暮雅通(ひぐらしまさみち)
氏のもの。
日暮氏の訳なら安心して読める。

63:名無しさん@英語勉強中
23/01/11 12:21:31.53 7rSTkgpm0.net
>>40に付け足し。
自分の残された時間はもうあまりないと思うが、『奇巌城』は少なくとも再読する
つもりである。
ただし、邦訳で読むか、英語のペーパーバックで読むかはまだ決めていない。
英語のペーパーバックで読む場合は、複数の訳書があるので、どれか選ばなければ
ならない。それがちょっと面倒ではある。
つまり、アマゾンの書籍検索で、「中身検索」をクリックして、冒頭の文章の訳を
読み比べてみるわけである。そして、自分にとってしっくりくる訳のやつを選ぶ。
ちょっと面倒くさいとはいえ、これはこれで楽しい面はあるけれども。
訳が自分にとってしっくりくるかどうかは重要な問題である。

64:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2b89-AyIk)
23/01/13 12:32:28.51 TMtSpu2P0.net
>>18の続き

>>18で「いかにも現代日本語の清新、クールな訳のようで」と書いたが、『ファウスト』
中の「序文」または「献詞」と呼ばれている部分その他では文語体が使われている。

これは岩波文庫の相良守峯氏の行き方と同じである。
自分は、別のスレで、この文語体を所々に使った相良氏の訳がお気に入りであると
書いた。
粂川麻里生氏もやはり文語体の有用性を認めているわけである。

序文だの献詞だのという一節では文語体の荘重さが様になる。ビシッと決まるのである。

翻訳家は、こんな具合に、必要または適切と判断した場合は、これからもどしどし
文語体を使ってもらいたい。
文学においては、「わかりやすさ」だけが命ではないのだ。

65:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 019d-N9xr)
23/01/13 12:38:03.02 XJq7KTXj0.net
鴎外訳も献詩だけ文語体だしな

66:64
23/01/14 12:11:13.49 g/foNcZY0.net
残念ながら鴎外訳の『ファウスト』は読んでません。 (´·ω·`)
読むタイミングを失してしまった。
昔は手に入らなかったのである。
ちくま文庫の鴎外全集はまだ刊行されてなかった。
今みたいなネット時代ではなく、したがって、アマゾンのサイトで古本でもクリック
一つで手に入るなんてことはなかった。
古い文学作品の無料公開サイトの『プロジェクト・グーテンベルク』もなかった。
鴎外訳の『ファウスト』を求めて古本屋を巡り歩いたのは
「懐かしき青春の思い出」である(笑)

67:名無しさん@英語勉強中
23/01/18 15:00:53.36 0O9H/OxD0.net
>>40から43に関連して。
そういえば、フランス文学の翻訳者として清水徹先生がいた。
清水徹の訳で『ヴァレリー詩集』をちくま文庫か講談社文芸文庫あたりで出して
くれないかな。
それから、カミュの『シーシュポスの神話』に続く重要な哲学的エッセイもしくは
長編評論の『反抗的人間』も清水徹訳で読みたかった。

68:名無しさん@英語勉強中
23/01/25 20:47:55.34 7TxGpnwZ0.net
書評誌『本の雑誌』の共同創刊者、目黒孝二氏が亡くなった。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 (´·ω·`)

69:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW e3fb-+L8a)
23/01/25 21:34:42.50 jS5/BAIh0.net
目黒孝ニさん亡くなったのか。
哀愁の街に霧は降るのだ、で出てきてたのに

70:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 12:01:22.79 wtz+vurI0.net
おや、『哀愁の町に霧が降るのだ』に目黒孝二氏が出てたのか。
目黒氏の登場前の時代を書いたものと思い込んでいた。
それなら、読んでみるか。 (´·ω·`)

71:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 12:06:28.38 wtz+vurI0.net
目黒孝二氏の死去は、自分にとって一つの時代が終わったと感じさせる。
何を大げさな、と言われるだろうけど。
確かに目黒孝二氏(書評家・文芸批評家としては「北上次郎」氏)は有名な小説家、
一流の文学者と目されてはいないだろう。
しかし、自分にとっては、戦後の昭和日本、日本が一番元気がよかった70年代と
80年代を象徴する人物と言ってもいい。
書評誌『本の雑誌』を椎名誠氏と共同創刊するのだが、椎名氏は初めから型破りな
ところのある人間。一方、目黒氏は地味な、今ではオタクと呼ばれるような、あるいは、
ニート、引きこもりと言われるような存在に近い。
そういう、本だけ読んで生きていた人間が、やがて本の感想をつづっていた私信を
知人・友人に送っていたうちに評判となり、ついには書評誌『本の雑誌』の創刊に
つながるのである。まるで夢のような話である。
そしてまた、書評家という存在を一つの職業として成立させた最大の功労者かもしれない。
このスレのテーマである翻訳や翻訳家とは直接関係はないけれど、目黒孝二氏の書評
のおかげで、海外の小説の面白さに目を開かれた人は少なくないのではないか。そう
いう意味で海外の翻訳小説の普及に貢献した人物であったのだ。

72:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 13:02:22.46 wtz+vurI0.net
大変失礼なことをしてしまった。
>>68、70、71の「目黒孝二氏」はすべて「目黒考二氏」に訂正します。

73:名無しさん@英語勉強中
23/01/27 13:04:52.88 wtz+vurI0.net
上で、「一方、目黒氏は地味な、今ではオタクと呼ばれるような、あるいは、ニート、
引きこもりと言われるような存在に近い」とか「本だけ読んで生きていた人間」と
書いたけれど、これはそれほど誇張ではない。
『本の雑誌風雲録』からちょっと引用してみよう。
椎名誠氏が勤める小さな業界新聞社に入社したが、入社してわずか3日目でやめようと
思ったという下りである。
「 ~ 働く気持ちはある。ところが出社して仕事を始めると、こんなことをしている
間に本が何冊読めるだろうかと考えて落ちつかなくなってくる。そうなるともう仕事
が手につかない。ああ、この時間がもったいない、と思ってしまうのである。
椎名に同じ答えをすると呆れたように「キミはいくつだ」と言う。「22歳です」
「22歳にもなってそんな子供じみたこと言うな」「でも本が読めないと落ちつかない
から」
若くして編集長になり何人もの部下を使っていた椎名も、こういう理由で退職したい
と申し出た部下は初めてだったのだろう。扱いにやや困惑したようで、最後に
「わかった。もう何も言わない。ただ1年間だけおれに体をあずけてくれ。1年たったら
やめてもいい」と言ってきた。言われたぼくは「体をあずける」という発想が新鮮
だったので、思わず「はい」と言ってしまった。」

74:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 83fb-9p/5)
23/01/28 09:03:07.54 CSYHDGOq0.net
目黒は会社の社員だったのか。
椎名が写真の短大の学生くらいからの知り合いだと思ってた。
司法試験の勉強やってる木村とか出て来てたよね。
椎名の仲間で遊んでたか、同じ下宿だったかしたんじゃない?

75:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 12:14:19.11 +8MGxJht0.net
>>74
同じく『本の雑誌風雲録』から。
「ぼくが椎名誠と初めて会ったのは1970年、大阪万博の年である。当時ぼくは一度
卒業した大学に聴講生として戻り、本を読むだけの怠惰な毎日を過ごしていた。
そんなある日、たまり場である学校近くの喫茶店で何気なく新聞をひろげていると、
求人広告が目にとまった。1級上の菊池仁が前年入社した会社の求人である。突然、
就職することが新鮮であるように思え、すぐ菊池仁に電話をかけた。
「お前、本気で働くか」 彼が疑わしそうに言ったのには理由がある。新卒で入社
した会社を3日間でやめ、聴講生として大学に舞い戻ったのが前年のことで、その
退職の理由が「毎日会社に行くと本を読む時間がなくなるから」ということを菊池仁
が知っていたからである。紹介するのはいいが、すぐそんな理由でやめられたら彼
だって立場がなくなるだろう。「大丈夫ですよ、1年前とは違いますから」 ぼくが
答えると、菊池仁は、何でもいいから自分の書いたものを持って翌日社まで来いと
言う。
その会社は銀座にあった。待ち合わせの喫茶店に行くと、菊池仁が大きな男を伴って
入ってきた。「うちの編集長だ」 それが椎名誠だった。彼が24歳のときだったと思う。」

76:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 17:53:32.11 CSYHDGOq0.net
烏森口の時は椎名誠はどこかに就職していたんだっけ?

77:名無しさん@英語勉強中
23/01/28 20:55:57.71 CSYHDGOq0.net
>>75
ありがとうをいうのが遅れました。ごめんなさい

78:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 4e89-DSsr)
23/01/29 11:53:06.47 E+zeenVt0.net
>>76

『新橋烏森口青春篇』の紹介文を2つ。

--------------------------------------------------
明るいけれど少しかなしい青春私小説

東京の下町・小岩のボロアパートで友人たちと共同生活を送っていた二十三歳の
シーナマコトは、ある日見た新聞の求人広告がきっかけで、小さな業界新聞社の
編集者になった。
入社した百貨店ニュース社は、新橋西口通りのずっと先にあるビルに入っており、
そこで出会った怪しく個性的な人物たちと、シーナは仕事、酒、賭け事という怒濤の
サラリーマン生活を送る。そして恋の挫折も経験したシーナに訪れた、ひとりの女性
との決定的な出会い・・・・・・。
『哀愁の町に霧が降るのだ』に続く自伝的青春小説。

偶然見た新聞の求人広告が、二十三歳のシーナマコトに新しい世界をひらいた。
彼は友人たちとの共同下宿ぐらしとアルバイトの日々に別れを告げて、小さな業界
新聞社に編集者として入社した。そこで出会った怪しく個性的な人物たち。そして、
淡い恋の挫折と一人の女性との決定的な出会い……。明るくておかしくて、でも
少しかなしい青春を描いた〈愛と勇気と闘魂〉の自伝的青春小説。
--------------------------------------------------

79:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 4e89-DSsr)
23/01/29 11:56:53.58 E+zeenVt0.net
ウィキペディアの椎名誠のページから

--------------------------------------------------
経歴
1944年、東京都世田谷区三軒茶屋に5人兄弟の三男として生まれる[2]。父親は公認
会計士[2]。1950年より千葉県印旛郡酒々井町と千葉市幕張に転居[2]。千葉市立幕張
小学校を卒業[3]。

1956年、父が死去[2]。翌年に千葉市立幕張中学校入学[3]。「父親が死ぬとグレ
なければならないという奇妙な使命感」から不良を目指し始める[2]。中学時代は
喧嘩に明け暮れる[2]。1960年、中学校を卒業し千葉市立千葉高等学校に入学[2]。

1963年、千葉市立千葉高等学校卒業[2]。同人誌『幕張じゃーなる』創刊[2]。

1964年、東京写真大学(現・東京工芸大学)に入学[2]。同人誌『斜めの世界』
創刊[2]。

1965年、友人の車に同乗中の事故により重傷を負う[2]。東京写真大学を中途退学[2]。
代々木の演劇学校に脚本の勉強に通う[2]。同人誌『フモリスト』創刊[2]。同年秋より
江戸川区小岩のアパート克美荘で、高校時代の同級生である沢野ひとし[4]、沢野の
中学時代の同級生である木村晋介らと約2年間の共同生活を行う[5][6]。
(続く)

80:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 4e89-DSsr)
23/01/29 11:57:52.79 E+zeenVt0.net
(続き)

1966年、流通業界の専門誌『ストアーズレポート』を刊行しているデパートニューズ
社(現・ストアーズ社)[注 1]に入社。デパート業界を対象とした業界誌『調査月報』
の編集を任せられる[2]。

1968年、渡辺一枝と結婚、東京都小平市に転居[2]。ガリ版誌『月刊おれの足』創刊[2]。

1969年、デパートニューズ社より『ストアーズレポート』を創刊[2]。編集長に就任[2]。

1974年、8ミリにてドキュメンタリー作品『神島でいかにしてめしを喰ったか…』を
製作[2]。小金井市の8ミリ同好会に参加し、8ミリ映画の製作にのめり込む[2][7]。

1976年、『本の雑誌』創刊号発行[2]。

(以下略)
--------------------------------------------------

81:名無しさん@英語勉強中 (ニククエ 4e89-DSsr)
23/01/29 12:07:37.23 E+zeenVt0NIKU.net
詩人の天沢退二郎(あまざわたいじろう)氏が亡くなった。
ジョルジュ・バタイユやジュリアン・グラックなどの翻訳もした人である。

宮沢賢治の研究家でもあった。そちらの方面では、自分は昔、『謎解き・風の又三郎』
を読んだことがある。
新潮文庫の『宮沢賢治詩集』の編者であった。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 (´·ω·`)

82:名無しさん@英語勉強中
23/01/29 13:48:47.09 7rWvEMEQ0NIKU.net
烏森口の後の人生を描いた小説は何になるんですか?

83:名無しさん@英語勉強中
23/01/30 12:10:04.29 sf7ffynt0.net
シェークスピアの『冬物語』が岩波文庫から出るようだ。
訳者は桑山智成という方。初めて聞く名前である。
たぶん買わないと思うが(笑)、書店でパラパラやってみるのは楽しみだ。

84:名無しさん@英語勉強中
23/01/31 11:59:57.05 gLz+pY1B0.net
>>71に付け足し。
目黒考二氏(北上次郎氏)を偲んで、『笹塚日記』を読み返している。
読書人にとっては聖典(バイブル)みたいな本だ。
来る日も来る日も本を読み、書評を書く日常。
考えてみれば、結果的に目黒氏はほぼ理想に近い生き方ができたわけで、そういう
意味では実に幸せな人であった。うらやましい人生である。
もって瞑すべし。 (´·ω·`)

85:名無しさん@英語勉強中
23/01/31 12:36:51.04 WohCSxuk0.net
目黒さんたくさん本を書いてたんですね

86:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 7f89-gpJN)
23/02/06 12:37:59.87 JJWwAEok0.net
>>61で触れた、河野一郎先生が亡くなられていたことを昨日知った。 (´·ω·`)
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

--------------------------------------------------
河野 一郎氏(こうの・いちろう=英米文学者、東京外語大名誉教授)6日午後4時
9分、老衰のため神奈川県内の自宅で死去、93歳。兵庫県出身。葬儀は近親者で行う。
喪主は妻知恵子(ちえこ)さん。
 東京外語大などで教授を歴任。英米文学、翻訳論学が専門で、トルーマン・カポーティ
「遠い声 遠い部屋」、エミリー・ブロンテ「嵐が丘」など多くの翻訳を手掛けた。
著書に「翻訳上達法」「誤訳をしないための翻訳英和辞典」など。 
--------------------------------------------------

87:名無しさん@英語勉強中
23/03/02 13:55:02.19 ujWCLjQ30.net
「現役の翻訳者の集い」のスレで面白い書き込みがあった。
--------------------------------------------------
131名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW f620-CXxB)2023/03/01(水) 20:21:15.16ID:5vpPUhOE0
>133>134>136>138
これは、前にTwitterでバズってたAmazon風カップラーメンの紹介の文章w
Amazon CRは、わずかなアクションで素早く安全に喫食可能なフルマネージド統合
サービスです。CRを使用すればホットスタンバイ状態のH2OあるいはRawとして麺、
醤油または味噌、また葱、肉などを単一のフローとして提供できます。CRはHot
Water Injection(HWI)の開始後に専用のフルマネージドされたタイマあるいは勘に
よってトリガされるイベントにとってセキュアに喫食開始のタイミングを知ることが
できます。
--------------------------------------------------

88:名無しさん@英語勉強中
23/03/02 13:57:23.67 ujWCLjQ30.net
もう一つ。
--------------------------------------------------
135名無しさん@英語勉強中 (オッペケ Sr75-7ENB)2023/03/01(水) 20:44:22.28ID:Zdy0mNitr
Amazon CRは、いくつかの簡単な操作で迅速かつ安全な消費を可能にする、フル
マネージド型の統合サービスです。CRは、給湯器(HWI)開始後、フルマネージド
された専用タイマーや直感によってイベントが発生し、食事の開始時間を安全に知る
ことができます。
--------------------------------------------------

89:名無しさん@英語勉強中
23/03/02 13:58:49.49 ujWCLjQ30.net
さらにもう一つ。
--------------------------------------------------
136名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 7689-okFi)2023/03/01(水) 20:55:21.05ID:eUMBO6p80
>>131
(1) Amazon CRは、わずかなアクションで素早く安全に喫食可能なフルマネージド
統合サービスです。
--> Amazon CR なら、お客様がしないといけないことはわずかなのに、すぐに安全
にご飲食いただけます。この統合サービス全体を、私どもが管理しております。
(2) CRを使用すればホットスタンバイ状態のH2OあるいはRawとして麺、醤油または
味噌、また葱、肉などを単一のフローとして提供できます。
--> Amazon CR では、沸騰したまま待機しているお湯を利用することもできるし、
生のまま麺・醤油・味噌・ネギ・肉などを、たった一つの流れに沿って提供いたして
おります。
(3) CRはHot Water Injection(HWI)の開始後に専用のフルマネージドされた
タイマあるいは勘によってトリガされるイベントにとってセキュアに喫食開始の
タイミングを知ることができます。
--> Amazon CR では、沸騰水を注入し始めたあとに、私どもが完全管理している
タイマーや勘によってお客様がお選びのオプションについて、いつならば安全に
ご飲食いただけるかがわかるようになっています。
--------------------------------------------------

90:名無しさん@英語勉強中
23/03/03 12:27:01.91 D37874NB00303.net
上の書き込みを読んで、
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』
という、それなりに売れたらしい文体模倣パロディ本を連想した。
自分は未読だけど、そのうちに読むつもり。

91:名無しさん@英語勉強中
23/03/07 12:08:10.35 Ia10K/4d0.net
こういう文体模倣パロディで有名なのはジェームズ・ジョイスの 『ユリシーズ』の
第何章か、また、レーモン・クノーの『文体練習』などがあった。
(いずれも自分は未読であるが)

92:名無しさん@英語勉強中
23/03/07 12:09:00.58 Ia10K/4d0.net
文体模写と言えば、自分が忘れ難いのは和田誠氏の『倫敦巴里』。
この本の第何章かで、和田氏は川端康成の『雪国』の冒頭の1ページぐらいを数々の
小説家の文体で表現していた。
例えば、庄司薫、野坂昭如、星新一、五木寛之、井上ひさし、筒井康隆、川上宗薫、
司馬遼太郎、村上龍、横溝正史、宇野鴻一郎などなど。
この『倫敦巴里』はちくま文庫あたりで是非復刊してほしいなあ。


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch