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■ガザ:イスラエルが猛爆 ハマスは「人間の盾」戦術 (毎日新聞 2014年07月21日)
イスラエルの猛攻がガザ市中心部に迫る中、ハマスは「イスラエルが市民を虐殺している」と非難。
一方で、退避しようとする市民や記者の行く手を阻み「人間の盾」に使おうとするなど徹底したゲリラ戦術で対抗している。
ハマスは「イスラエル軍は市民を虐殺している」と非難する。その一方で、
住民に「イスラエルの警告には応じるな。心理戦の一環だ」などと書いたビラを配布し、
危険が迫るにもかかわらず、市民に自宅にとどまるよう指示している。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは21日、同地区の学校が破壊され、通りに死体が散乱する様子を放映した。
ハマスの「人間の盾」戦術は、外国人記者にも向けられている。
10日からガザに滞在していた記者(大治)は20日朝、いったん出域することに決めた。
出域を希望する記者ら約20人に対し、ハマスのスタッフが突然、
「イスラエルが検問所を閉鎖した。ハマスの攻撃を受け、職員は全員シェルターにいる」と述べ、
ガザへ戻るよう促した。
だがイスラエル軍の検問所担当官に電話すると「攻撃はなく通常通り開いているが間もなく閉める。
来るなら急げ」という。対応を検討していると、同じハマスのスタッフが
「5分後にイスラエルがここを空爆するようだ。すぐにガザに戻れ」と叫んだ。
記者全員が一斉に車でガザに戻った。だが、ハマスは2012年11月のイスラエルとの戦闘でも
検問所を封鎖し、出域を阻んだ経緯がある。記者はCBS記者らと再度協議し、ハマス検問所などを無視して
エレツ検問所に直行することに決め、猛スピードで引き返した。その間、何度も近くで爆撃があった。
エレツ検問所に着くと、ヨルダンなどの市民権を持ちガザから出域可能な市民数百人でごった返していた。
URLリンク(mainichi.jp)
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