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中国軍、〝宇宙兵器〟で米艦隊を模擬攻撃 シミュレーションではわずか10分ほどで壊滅
1/26(金) 11:50配信
中国軍が衛星を使った極超音速ミサイル攻撃で、米空母打撃群を壊滅させる模擬演習をコンピューターシミュレーションで
成功させたとする中国の報告書が公開された。米空母打撃群への長距離ミサイル攻撃は困難とされてきたが、
今回の実験で理論上可能であることが示された。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
米空母打撃群が洋上をフルスロットルで航行すると、航空団を含むその戦闘行動半径は1000キロにも及ぶ。
その打撃群に対し、1200キロ離れた位置から、中国の極超音速対艦ミサイルが空に向かって一斉に発射され、
200キロ以上上昇した後、米艦隊をロックオン。ミサイルが発射されても約10分間は米軍側のレーダーは捕捉できない。
レーダーが捉えた時、ミサイルはすでに50キロまで急接近し、目標を即時に壊滅させた。
これが中国南西部・成都にある研究所で行われたコンピューターによるシミュレーションだ。
この模擬演習では、中国軍が宇宙兵器を使って米空母打撃群を攻撃するシナリオだ。空母打撃群とは、
航空母艦を中核とした機動部隊の戦術単位の一つ。空母の航空団や、巡洋艦や駆逐艦などの護衛艦とその搭載武器システムにより、
対空・対地・対水上および対潜のいずれに対しても最強といわれる優れた戦闘能力を備える。
続く
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