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中国紙・環球時報は７日、「韓国小説でも『抗日神劇』が流行、時を超えて安倍氏を暗殺」と題した記事を掲載した。
韓国の小説家、金正鉉氏の新作「安重根が安倍に向かって発砲」が６日、韓国紙・朝鮮日報に全面広告を出した。
韓国の抗日英雄と日本の首相を絡めた小説に大きな注目が集まっている。同作は安重根義士が現在に蘇り、安倍首相を
銃撃するという内容。物語の４分の３は安重根が伊藤博文を暗殺したノンフィクションが占めるが、最後に安重根が現代に
再び登場し、安倍氏を襲う。安倍氏は一命を取り留め、回復後に自らの過ちを深く反省し、政治の世界から退くという
驚きの結末が待っている。
５日付の韓国紙・国民日報によると、金氏は記者会見で同作を書いた時の心境について、「歴史を反省することを知らず、
靖国神社への参拝を続ける日本に対する警告ではなく、反省の機会を与えることができれば」と語った。当初、安重根が
伊藤博文を暗殺した１０月２６日に合わせて出版する予定だったが、出版社との協議の結果、８月１５日の光復節の前に
出版することに決めたという。
（編集翻訳 小豆沢紀子）
Yahoo!ニュース XINHUA.JP 8月7日(木)23時8分配信
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