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【ソウル聯合ニュース】東京都の舛添要一知事は25日、ソウル大で講演し、在日韓国人らに対する
「ヘイトスピーチ」(憎悪表現)に厳しく対応していく考えを強調した。舛添氏はソウル市の招待で
東京都知事として18年ぶりに来韓した。
講演のテーマは「日韓関係の現状と将来展望―東京都からの視点」。
150席の会場は夏休みにもかかわらず満席となり、通路に座る人もいた。
舛添氏は「90%以上の東京都民は韓国が好きなのに、一部がヘイトスピーチをして全体を悪くしている」と指摘。
「ある人種や国を悪く言うのは許しがたい行為で、民主主義の土台はさまざまな価値観を守ることである。
恥ずかしい行為はやめてもらいたい」と述べた。
また、「ソウルと東京は隣の国の首都で姉妹都市なのに18年ぶりに来たのは極めて異常と思う。
こういう異常な状況を正常な状況に好転させたい」との考えを示した。その上で、
「草の根の交流をすることは未来への大きな第一歩となる」として、
「朴槿恵(パク・クネ)大統領にもこういう気持ちを伝えた」と明らかにした。
朴大統領も草の根の交流を続けてほしいと呼びかけたという。
ソウルから学びたいこととしては、どこでも無料で自由に使えるWiFi(ワイファイ)を挙げた。
多くの日本人観光客が訪れる明洞で、若い男女が一組となって日本語で観光案内していることも挙げ、
「こういう制度も導入したい」と話した。
舛添氏は2020年の五輪・パラリンピックが東京で開かれるのを契機に経済、
安全、文化、福祉などで世界一の都市にしたいとの抱負を語った。
学生から福島原発事故による食などの安全に関する質問を受けると、
「完全に保障するので、東京にぜひいらしてください」と答えた。