12/03/05 10:47:14.52
>>1の続き。
#英語の歌詞を挿入
英語歌詞をハングル歌詞の間にぎこちなく入れる場合もある。Block.B(ブロックビー)の「大騷ぎ」では
「全部列をつくってついてきてlike消毒車/私は万人のものdo not個人所蔵」などがそうだ。
卑俗語と乱暴な表現も見つけるのは難しくない。
NSユンジは「魔女になった理由」で、「黙ってちょっと消えろ…私が魔女になった理由/お前を呪う理由」と歌う。
BIGBANG(ビッグバン)のユニットGD&TOPの1集収録曲「Knock Out」は韓国語タイトルが卑俗語だ。
この歌は2010年末に発表された当時、地上波3社から放送不可判定を受けた。
#「フックソング」も良いが…
愛に対する断片的描写も残念だ。あるネットユーザーは、「最近のアイドルの歌の歌詞は別れた恋人をののしったり、
『君を愛するベイビー』『私は悪い男・女(I am a bad boy・girl)』『君は美しい。私とつきあおう』
『私の片思いをひったくったおまえは悪い男(女)』『別れた』しかない」と皮肉った。
TEENTOP(ティーントップ)の「狂いそう」は
「I need you baby baby baby…I want you baby baby baby…
Stop stop breaking my heart」などが歌の半分近くを占める。
最近は「baby」「girl」「crazy」のうちひとつも入らないアイドルの歌を探すのは難しい実情だ。
ある作曲家は、「以前は作詞をした後で曲を付ける傾向が多かったが、最近は状況が逆転して、曲を作った後に歌詞をつけることが多い。
リズムとメロディに合わせたら歌詞がおかしくなるものだ」と分析した。
最近インターネットの音楽チャートで歌謡曲1曲の寿命は平均1~2週にすぎないが、
早期に歌を記憶させるために憶えやすいフックソング(短いリフレーンに繰り返しの歌詞で楽しさ与える音楽)で終わるということだ。
歌謡評論家イム・ジンモ氏も「大衆音楽とは誰が聞いてもうなずける普遍性がなければならない。
K-POPが世界へ進出していくのに普遍性がない歌詞は障害物になるだろう」と指摘した。
>>おしまい。