12/01/18 12:05:08.41
URLリンク(www.asahi.com)
写真:Girl’s Dayのメンバー。「歓迎してくれている気持ちが伝わって
きました」と話すのがリーダーのソジン(写真左から2人目)拡大Girl’s Dayの
メンバー。「歓迎してくれている気持ちが伝わってきました」と話すのがリーダーのソジン(写真左から2人目)
写真:ライブに詰めかけた熱心なファン=いずれも東京都渋谷区、小内慎司撮影
昨年のNHK紅白歌合戦には、少女時代やKARAが初出場するなど、根強い人気の
Kポップ。その情報発信の特徴はインターネット上での口コミ重視だ。韓国だからできる
「地の利」を生かして、日本で活動する前からファン層を掘り起こす。
昨年12月、東京・渋谷のライブハウス。Kポップの5人組アイドル「Girl’s
Day(ガールズ・デー)」のライブで目立ったのは、制服姿の女子高校生と20代
後半以上の男性の姿。男女比率は若干男性が多い印象だ。
日本で初めての単独ライブに約1千人のファンが集まった。舞台での5人の自己紹介は
少したどたどしいが日本語。約2時間のライブで披露された曲の多くは韓国語だ。それも
そのはず。実は、昨年相次いでデビューした「T―ARA」や「Secret」とは違い、
5人は日本でまだCDデビューしていない。情報発信は世界最大の動画配信サイト
「ユーチューブ」の日本公式チャンネルなど専らインターネット経由だ。
「ブログとか、情報収集はいつもネットです」。友達とライブに来た、東京都稲城市の
高校2年の女子生徒(16)は話す。Kポップを知ったのは中学2年のころ。最初は
男性グループのファンになったが、最近は女性アイドルだ。配信される動画などを自分で
探し「素までかわいい」と思えたのが彼女たちだった。
一方、Jポップからくら替えする人も。東京都日野市の会社員橋村秀也さん(38)は
少し前までは日本の女性グループ「パフューム」に「ハマって」いたが、今はKポップの
女性グループのライブを巡る。「日本のアイドルとは違う。大人っぽくてセクシーって
ないでしょう」。情報収集はやはりネットだ。
デビュー前から人気を集める、Kポップの海外戦略に不可欠なのが、ユーチューブの
活用だ。
URLリンク(www.asahi.com)