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「週刊新潮」(2011年12月29日号)が面白い企画をやっている。
ハリウッドの最低映画賞「ゴールデンラズベリー1 件賞」にちなんだ今年の日本の最低ドラマ賞だ。
審査メンバーは作家の麻生千晶氏、放送評論家の島野功緒氏、コラムニストの丸山タケシ氏、
ライターの吉田潮氏、芸能記者の5人だ。さて、第1回の最低に選ばれたドラマは―。
女優賞は上野樹里、男優賞は木村拓哉
麻生、島野、丸山の3氏がワーストにあげたのはNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」。
吉田氏と芸能記者はTBS系「南極大陸」だった。当然、最低主演女優賞も4票を集めて上野樹里、
最低主演男優賞は木村拓哉が3票、織田裕二と櫻井翔に1票ずつ入った。
麻生氏は「江1 件」は史実がメチャクチャで「歴史に対する『公害』」と容赦ないし、
芸能記者も南極1 件大陸は「キムタクのキムタクによるキムタクのためのドラマ」で、
初回1億円、以降6000万円もの制作費をかけながら、まったく元が取れなかった最悪の作品と断じている。
ソース
URLリンク(www.j-cast.com)