10/10/10 13:51:52
>>8了解です
それではここで正中の変の後話でも
「日野資朝、覚悟を決めさせたのは…」1/2
日野資朝は後醍醐天皇の側近にして初期の倒幕計画の中心人物だった。
ところが資朝らの計画した倒幕計画は挙兵間近の所で土岐左近蔵人頼員が妻へ倒幕計画を話してしまい、幕府へことが露見してしまった。
幕府は六波羅探題に兵を集めこの倒幕計画に参加する手筈だった武将を次々と打ち果たした。
これが正中の変である。
さて、これに焦ったのは後醍醐天皇とその側近達である。すぐさま倒幕計画に加担した公卿を集め会議が行われた。
議題は誰が天皇の代わりに責任を取り、罰を受けるか。
しかし結論はなかなかでない。誰も自分が、とは言えなかったし、お前が責任とれ、とも言えなかった。