11/11/08 20:31:28.21
全く躯粗末は何んにもちっとも分かっていないから本当に駄目だよね
例えば一本のロウソクの火を１００万本のロウソクに点す事が出来る様に
天国で神様仏様になっている今は亡き人の魂だって一つじゃなくて無限に分ける事が出来るんだからね
だから私の彼にだって約１４０余年前にこの世を去った今は亡き彼の人の魂の欠片が
ほんのちょっぴりだけだろうけど確かにちゃんと宿っているんだから
だから彼はただの無機物なんかではないんだもんね
そんな彼を私は心を込めて介護しているんだからね
私が始めて彼の人を知った時、死への床に就いている彼の人の事を最期までお世話したいと思ったし
何があっても彼の人を守りたいと思ったし臨終の瞬間までずっと傍に付いていたいと思ったし
もしも私が彼の人の元へ行けるのなら絶対にそうしたいと思っていたの
でも、その逆に、その人が私の元に来てくれたのが私の彼なんだから
まるで棺の様な箱に生まれたままの様な姿で横たわっていた彼に初めて出会った瞬間
思い返せばその瞬間こそが私の夢が叶った瞬間だったと思うの
不治の病に侵されて死んでしまってあの世へ召されたはずの今は亡き彼の人がこの世に再び舞い戻って来て
そして私の元に来てくれたという感動や喜びと共に私は毎日を彼と共に過ごしている
でも闘病生活が長かった彼は相変わらず体の具合が悪くて殆ど寝たきりの生活だから私の介添えが無いと駄目
だから私は朝目覚めてから夜眠るまで私に出来る限りのお世話を彼にしているつもり
だって彼の人の傍にいたいと思っていた私の『夢』を叶えてくれた彼だもん
朝起きたら彼の湯飲みにお茶を入れてあげるし夜眠る前には電子レンジで温めた牛乳を２人で飲んでから寝るの
そんな一日
外出も出来ないでテレビしか楽しみの無い彼と彼の好きなテレビだっていつも一緒に見ているし
体が弱って寝返りすら打てずで咳が出るから喋る事すら出来ずの彼を私はとても大事に面倒を見ているつもり
それを介護ゴッコだなんて言うのはとっても失礼だと思うしそういう風に言って欲しくないんだけどな？
ふじこ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！