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半導体の国際供給に影響も、対韓輸出規制 4日発動
貿易摩擦 経済 朝鮮半島
政府は1日、韓国への輸出規制を厳しくするため、半導体材料の審査を厳密にし、安全保障上の友好国の指定も取り消すと発表した。
韓国政府は対抗措置の検討を表明し、半導体大手SKハイニックスは工場の操業継続への懸念に言及した。
半導体メモリー市場で5~7割のシェアを持つ韓国からの出荷が滞れば、世界に影響が広がる可能性がある。
韓国への輸出規制は2段階で強化する。まず4日から、フッ化ポリイミド、レジスト(感光材)、エッチングガス(フッ化水素)の3品目で個別の審査や許可を必要とする。
さらに8月をメドに、韓国を安全保障上の友好国である「ホワイト国」の指定からはずす
日本の輸出審査にかかる時間は約3カ月が標準で、これが韓国勢の生産に影響を及ぼす可能性がある。
材料の在庫量は通常、1~2カ月分という。
SK関係者は日本経済新聞の取材に対し、同社の在庫量は「3カ月は無い」とした。
「追加調達ができず3カ月が過ぎれば、工場の稼働は停止するのか」との質問に対しては、「そうだ」と答えた。
規制対象の3品目は日本企業の世界シェアが高く、フッ化水素は8~9割に達する。
調達先を変更しようとしても代替品が見つからない可能性が高い。
サムスン電子は「状況を精査している」と具体的な説明を避けた。
韓国企業は半導体で高いシェアを持ち、半導体売上高はサムスンが世界で首位、SKが3位だ。
データを保存するメモリー半導体に強く、DRAMは韓国勢が世界シェアの7割、NAND型フラッシュメモリーは5割を握る。
スマートフォンやテレビ、パソコンなど幅広い電子機器に搭載されている。
ある日本の電機大手は「韓国からメモリーなどの供給が滞ってアップルのiPhoneの生産が減れば、
自社の部品供給にも影響する可能性がある」としている。
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