08/08/04 17:37:54 0RQAZCyI0
原作未読。厳しい言葉になるけれど
一読して何が書いてあるのか(何を読ませたいのか)
わからない小説だと思った。
延々と部長の深慮遠謀(とはとうていいえないが)を
書いているのだけど、「書くべきこと」を書いてない、という印象。
なんで生徒会の人が書いた手紙なら、演劇部部長に渡すの?
最初は年下の副会長に怒ってたようだけど
末尾では同い年の会長に憎しみをぶつけてるし……
首尾一貫しない人間、ということを表してるの?
読了して部長のしょうもない人間性しか読み取れなかった。
それがこの文章の「書きたかったこと」なら、成功してると思います。
あと、ちょくちょく漢字や表現の間違いがあるね。
「野朗」とか、むしろどうすればこの変換になるのか不思議。
「血気早」という表現も状況にそぐわないし
指摘済みの「余程に不愉快な思いをしてきた」は置いとくとして
「因果」はもっぱらネガティブな巡り合わせに使う言葉だし
「檄が飛ぶ」はこの場合「怒号が飛ぶ」の方が適当だと思う。
知ってる言葉を総動員すればいいってもんじゃない。
まずは「よく知ってる言葉」のみを使うようにしてはどうかと。