07/09/02 01:40:03 k9LUYnc9
>>473の続き修正
「…あ、あのさ僕も一緒に行ってもいいかな?僕も急に海に行きたくなったんだ。」
まぁ別に構わないが…お前が急に行きたくなるとは思わなかったぜ。
その後俺達は佐々木の家に寄って駅へ行き、電車に乗ったが佐々木はミヨキチ(妹に教えられた)に対して態度が…冷たいというか…こんな内容だった。
『君は本当に小学生なのかい?くっくっ』
『へぇークラスの男子に変な目で見られないのかい?僕はそんな目で見られた事無いよ。』
『その胸重くないの?僕は小さいから関係ないから分からないなぁ』
まっそんなこんなで嫌な空気が流れていたわけさ…ミヨキチというと何も言えなくて俯いたり、【はぁ…】【いいえそんな事有りません】
まるで姑と嫁のバトルを見ている様だった。まったく佐々木の奴何を考えているんだ。
さすがに妹も苦笑いをしていた。でも息苦しい電車の旅も終わり海に着いたのだ。
俺は一番先に荷物をおろしパラソルを立て準備して水着に着替えるだけなのだが…後は女性陣が着替えてこちらにくるのみだが
その後最初にきたのが妹が出てきた。まぁ解説する必要なし、それに続いてミヨキチだった。
可愛らしいピンクのワンピース思わず俺のジョンが騒ぎだそうだったぜ。なんせバレたらロリコンと言う不名誉のあだ名に変改される事だろう。
「あ…お兄さん似合いますか?」
「とても似合っているし、その水着可愛いぞ。」
顔を真っ赤にして俯いた。いやー思わず萌えてしまったのはここでは内緒だ。
「キョン君あたしは似合ってる?ねーねー」
こ、こいつは!仕方がない…後が恐いからな一応褒めるか。
「子供らしくていいんじゃないか…お前らしくて」
なにやら気分が損ねたようだ。ミヨキチと砂浜で遊びに行った
やれやれ…しかし佐々木奴遅いな、一体どうしたのだろう…ん?背後から気配がする
噂をすると影と言う事か
「お待たせキョン、どうこの水着似合っているかなぁ?少し冒険したんだがね」
なんとコメントしたら良いか言葉に詰まる。なぜなら真っ赤なビキニを付けていたのだが…
その胸は明らかにパット入れているのバレバレだぜ。まあ、あいつも女だしミヨキチにこれ以上被害が来ないように褒めてやるか
「おお良く似合っているぞ佐々木。お前の細身のスタイル似合っている」
佐々木は俺に一括し海に向かっていった。うーむ…俺不味い事言ったかな?
そう言えば俺はあいつに大事な事を言わなくちゃいけない。今がその時じゃないか
「おーい佐々木!すまんがちょっと来てくれよ。お前に言う事があるぞ!大事な事だから、頼むから聞いてくれるか?」
佐々木は顔を俯きながらこちらを向く、良く見ると顔がほんのり赤い…
「な…んだい…僕に言いたい事とは…君の口から直接聞けるなんて…」
「あぁ今から言うから聞いてくれ…海に入るときは体操してから入れよ。足が吊って溺れるかもしれないからな」
ん?佐々木さん何故般若みたいな顔をしているのですか?
「キョン…君って奴は…僕がこれほど…くっ」
こぶしを握り俺の顔面にストレートをおみまいしたのだった。
「ぐはっ…痛てえ…」
その後お陰で昼飯代は俺の奢りと言う事になった。女と言う生き物の考えはさっぱり分からない。
続く