06/11/11 23:32:55
(一応、>>272-273の続きです。)
ある昼下がりの喫茶店での主婦達の会話
「…その後3回イカされて、4回目の途中で気を失っちゃったわ。目が覚めたらもう夕方だったから
結局映画見に行けなかったのよ。アタシが気持ち良さそうに寝てたから起こさなかったんだ、って、
まったく、あんのムッツリスケベ鈍感バカシンジがっ!」
「アスカ、声、大きいわよ。お店中の人に聞こえちゃうじゃない。それに、ひさしぶりに休日をゆっ
くり二人っきりで過ごせたわけでしょう? 同じ日に休みがなかなか取れないとか前に言ってたし、
良かったじゃないの? ね、綾波さんもそう思うでしょ。」
「(コクン)」
「まあね~。でもさぁ~、ちょっと聞いてよ二人ともー。アタシとシンジ、仕事のシフトの関係で休
日が滅多に合わないのよ。昨日はせっかく二人とも揃って休み取れたから、映画とか買い物とか食
事とかに行くの前から楽しみにしてたのにさ~。シンジのバーカ。」
「まあまあ、アスカ。シンジ君もアスカの事を想ってしてくれたんだし。」
「まあ、それはもういいのよ。また今度休みのときに償わさせるから。でもさあ、そもそも、所属が
違うとはいえ夫婦が同じネルフ本部に勤めてるんだよ~、なのに、これって随分ひどい話だと思わ
ない?
「あー、まあ、それはそうかも…ね。今、仕事忙しいの?」
「いろいろバタバタしてるしねー、お互い管理職で部下がいる身だし、自分の思い通りにスケジュー
ル組めない事が多いわね。今日だってアタシは休みだけどシンジは仕事だし、家庭崩壊したら誰が
どう責任とってくれるってーのよ。」
「…休日に朝からそれだけお盛んだったら、大丈夫なんじゃないの?」