10/04/04 10:51:17 発信元:59.135.38.144
ζ(゚ー゚*ζ「失礼致します」
(;´・ω・`)「王様、こちらが私の娘でございます」
/ ,' 3 「ほぅ。狸の娘にしては、整った顔立ちをしておるではないか」
(;´・ω・`)「では、あとはお二人でごゆるりと……」
/ ,' 3 「ふん、臆病者めが。あやつに用などない。娘、近う寄れ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
/ ,' 3 「一応聞いておくが、貴様のような生娘でも、余が何を求めているかは分かっておろうな」
ζ(゚ー゚*ζ「無論、存じ上げております」
/ ,' 3 「ならば、余の快楽のため全身余すことなく使って奉仕せよ。余が満足せぬ時は、そちのその細い首、ないものと思え」
ζ(゚ー゚*ζ「王様。お世継ぎをこさえるのも大事ですが、その前に私は王様に、一つお話したいことがあるのです」
/ ,' 3 「何? 王たる余に何を話すというのだ」
ζ(゚ー゚*ζ「その前に、まずはその枕元の剣をお納め下さい。でないと私は、恐ろしくて近寄ることもままなりませぬ」
/ ,' 3 「目ざとい娘よ。だが、これは余の命を狙う刺客を討つためのもの。おいそれと手放す訳にはいかぬ」
ζ(゚ー゚*ζ「左様でございましたか。そうとは知らず、短慮であった私をお許し下さいませ」