09/04/29 01:51:00 za+PG+DJO
ちょいコピペミス。
>>312の次
最大の課題は経済性だ。
日本と違う方式のリニアモーターカー「トランスラピッド」を開発するドイツは08年、
ミュンヘンでの実用路線の計画を中止した。建設費が予想以上に膨らむことが分かったためで、
これでドイツでの建設は難しくなったという。
JR東海は東京と名古屋間の事業費を5.1兆円としているが、南アルプスに長大なトンネルを掘るうえ、
都市部は大深度地下を掘るしかなく、これだけでできるのか疑問視する声は多い。
もし中央新幹線ルートをTGVの新型車両が目指す営業速度360km/hで走れば、1時間40~50分とみられている。
リニアとの差は40分余り。「時間の差は大切だが、最終的には運賃がどれだけになるかだ」とみる専門家もいる。
世界に遅れる日本の壁
一方、リニアモーターカーを実現することができなければ、日本の鉄道は世界の速度競争で
立ち遅れる危険が追っている。
JR東日本は2月、東北新幹線に11年春に投入する新型車両「E5系」のデザインを発表した。
最高営業速度でTGV を40km/h超える時速360km/hを目指したが、発表値は320km/h。TGVと同じにとどまった。
「騒音などの環境基準のハードルを越えられなかった」。
開発に当たったJR 東田本研究開発センター次長の渡辺清一さんは説明する。