10/04/25 22:53:56 /BUPcggk0
私も皆さんとよく似た体験と、
臨死体験に近いと思われるような経験を同時にしました。
どうしても命懸けでやりたいことを死ぬ覚悟で行っていて、
体力も精神力もかなり消耗したころに、
ふと、家族の幸せを願ったらその途端に訪れました。
全身全霊がもの凄い快感に打たれて涙が止まらなくなり、
上からの強い衝撃に目も開けられなくなり、意識の中で視線を上に向けると
頭の上に体がスッポリ入るほどのトンネルが見えました。
トンネルの向こうにお花畑があったという話は知っていましたが、
そのとき私が見たのは明るく輝く膨大な数の魂の集まりでした。
それが一つの存在になって、もの凄いエネルギーで力強く流動していて、
全ての魂が輪郭を無くしてまざりあったような、
自分と他人の区別ももうできないような極限状態で、
リミッターが外れてしまったかのように力の限界を超えて皆が皆を愛していて、
ただ愛の塊のようになっていました。
上の方達のように、私も、この快感はこの愛のせいなのかと理解しました。
それと、私もセックスの快感と同じ種類のものだと感じましたが、
それなのに宗教的なまでに真摯で荘厳なものに感じて驚いたことを覚えています。
あれが本当に存在する魂の集まりなのか、
集合意識や彼岸や天国と呼ばれているものなのか、
それとも死を錯覚した脳が出した脳内麻薬物質のせいで体験した幻覚なのかは
今でもよくわかりません。
でも後で、「神は愛であった」という聖職者か誰かの言葉を知り、
もし同じ体験をしたなら神にも観えるはずだと思わずにいられない程でした。
もし同じ境地にたどり着いたのに人によって観るものが異なるのなら、
それはもしかしたら、その人が無意識下で
その人が何によって救われるのかと理解しているかに因るのでしょうか?