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ニューデリーの東南700キロ、ヒンズー教徒の聖地ベナレス郊外の人口2000人の村、
チュペパ。ここから昨年11月、傘下のマイナーリーグを含めて大リーグ初のインド人選手が
誕生した。
野球選手発掘のためのインドのテレビ番組「百万ドルの腕」。応募した3万人以上の中から
2人が選ばれ、パイレーツと契約した。うち1人が、チュペパ村出身のディネシュ・パテル投手(20)だ。
高校まで野球経験はなく、やり投げ選手だった。番組で球速140キロ以上を記録。
大リーグの元スカウトが目を付けた。実家の農家は電話もテレビもない。水牛の乳で育った。
「大リーグどころかアメリカのことは何も知らなかった」と笑う兄ラジェシュさん(23)。
一躍「国の英雄」となったパテル選手の渡米をきっかけに、村の家々は大リーグ中継用の
衛星放送アンテナを設置する予定だ。
人口11億人。将来は中国を上回り世界一になると予想されるインドにまで、
大リーグの膨張政策は及ぶ。
今年3月、日本が連覇した「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」も、
大リーグの「世界構想」が下敷きにある。
95年に大リーグ入りした野茂英雄からイチロー、松井秀喜まで、日本は大リーグの
世界戦略において、最も重要な海外市場であり、選手供給源だ。
前駐米大使で日本プロ野球コミッショナーの加藤良三氏は、WBC連覇の後
「輝かしいページは閉じられた。先を考えないといけない」と語った。
WBCや大リーグの王者を決めるだけではない「本当のワールドシリーズ」を実現するのが夢だ。
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>>2以降へ続く。