09/04/07 14:07:36 0
>>1の続き
1年で7億円も節約できるとなれば確かに大きいが、今季の日テレのメジャー関連ニュースで使用される
映像は、独自カメラによる試合前の練習風景やインタビューものなどに限られ、試合のシーンは消える。
日本時間6日に開幕した今季のメジャーは、開幕早々からイチローの復帰戦が注目されるはずで、
日テレと縁の深い巨人出身のヤンキース・松井、オリオールズ・上原が活躍する可能性も。
このタイミングでのイチ抜けは大きな賭けだ。
別の民放関係者は「日テレさんの決断は、ウチにとっても他人事ではありません。広告収入が激減している
不況下ですから、年間7億円もの料金は削れるものなら削りたいのが本音。
あとは会社の経営判断次第としか言いようがない」という。
もっとも、今季の日テレは巨人戦の地上波中継を昨年比19試合減の26試合にとどめるが、
それでも読売グループである以上、他局と違って巨人戦の露出を削るのには限度がある。
メジャーから国内プロ野球、とりわけ巨人へ大きく舵を切った形の日テレ。WBC中継を敬遠した件では、
巨人・渡辺恒雄球団会長が「腹が立つ。全国的に人気を博したものを日本テレビがやらんというのは我慢ならんね」
と怒りをあらわにするなど、裏目続きの感もある。
開幕から秋のワールドシリーズまで松坂、松井秀、上原、イチローら日本人メジャーリーガーが大活躍し、
野球の話題はメジャー一色なんてこと、ならなければいいが…。