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写真週刊誌「フラッシュ」や「女性自身」「JJ」などを発行する光文社編集幹部から現場記者に
先日、「このままで行くと、うちはあと3年で倒産する」と、衝撃的な現状が伝えられた。
それぞれの編集部で危機説は広がっているが、「女性自身」のフリー記者が
会議室に集められて伝えられたのは、次の通り。
「今年度の赤字が、全部で40~50億円になるそうです。光文社は『JJ』が当たっていたころは
700~800億円の内部留保があったそうですが、今は160億円ぐらいに減っている。
毎年50億円ずつ赤字になると、ちょうど3年でご破算となる。そういうシビアな説明がありましたね」(記者)
とはいえ、社員の給与は高値で安定している。結果、しわ寄せはカメラマンや記者に来ることになる。
「4月以降の契約を結べないベテラン記者が出るという話でもちきりです。
契約できたとしても、一律10%カットだと言われました」(前出記者)
昼間のタクシーの使用は禁止。飲食代については「ネタに直結するだけに、
手をつけない」(編集者)だが、「何をやっても売れないんだよな」(同)という嘆きが現場の本音のようだ。
「2月の中旬、スクープという形で、所ジョージの元事務所社員が5000万円を横領した、
という記事を入れたんですが、まったく売れなかったんです。もう少し反響があってもよかったんですけどね......」(同)
だが、青息吐息の現場をよそに、光文社の並河会長は悠々としたもの。
「社長を辞める時に退職金を3億円ぐらいもらい、その上で会長職をこしらえて、
そこに収まった。会長室に50インチぐらいのプラズマテレビを入れて、
社用車はベンツですからね。いい気なものですよ」(前出編集者)
昨年、数十万部を発行していた「フラッシュEX」を突然休刊にして業界を驚かせた光文社。
この逆境を乗り切る算段は果たして......。
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