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天皇・皇后両陛下は9日、北京五輪の入賞選手、競技団体関係者152人を皇居・宮殿の春秋の間に
招いて茶会を開かれた。競泳で2種目2連覇を達成した北島康介は「もう一回ここに来られたと
いうのはすごく光栄です」と笑顔を見せた。
そんな厳かな雰囲気の会で目を引いたのは真破壊王・石井の限りなくスキンヘッドに近い五輪刈りだった。
最近はプロ格闘家転向騒動などで周囲を騒がせており、反省の意味も込めた丸刈りかと思いきや、
さにあらず。そこには深いワケがあった。
石井はこの日を迎えるにあたり気合十分だった。というのも、あこがれの人で先日、現役引退を
表明した競泳の中村礼子と再会できるからだ。居ても立ってもいられない真破壊王は8日、美容院に
直行し、なぜか「おもしろくしてください」とリクエスト。“テキサスの暴れ馬”こと総合格闘家の
ヒース・ヒーリングをほうふつとさせるモヒカンヘアにした。
だが、悲劇はその直後に訪れた。奇抜なヘアスタイルで国士舘大の道場に姿を見せた石井に同大・
山内直人監督が激怒。五厘刈りにすることを命じられたという。そんな舞台裏を明かした石井は
「髪形がヒース。それすなわち心も暴れ馬になるということ。中村さんの前で暴れ馬になると、
えれえことになる」とワケのわからない理論をブツブツ言いながら帰路に就いた。
この日は「『天皇陛下のために戦いました』とお伝えしました。陛下は笑っておられました」と話すなど、
“何事もなく”メダリストとしての仕事を終えた石井。内心ではまだまだ世間をアッと言わせようと
しているようだ。
(東京スポーツ 10月11日(土)販売号より)