10/07/27 22:37:58
富士通株式会社は、シニア層やPC初心者向けの「らくらくパソコン3」を
7月29日より発売する。20型液晶一体型デスクトップの「ESPRIMO FH/R3」、
15.6型ノートの「LIFEBOOK AH/R3」が用意され、店頭予想価格は順に
159,800円前後、139,800円前後の見込み。直販モデルにはスペックを
強化したモデルも用意される。
ハードウェアは夏モデルのESPRIMO FHシリーズ、LIFEBOOK AHシリーズを
ベースに、タッチパネル、ローマ字の母音のキーやアルファベットを色分けした
「らくらくキーボード」を搭載。Windows起動時には、タッチ操作に適した
「らくらくメニュー」を表示させ、さらに、左クリックに色を付けざらざら感を
持たせた「はじめてマウス」を添付するなど、インターフェイス部分のハードルを
低くしている。
新機能として、シニア向け携帯電話の最新モデル「らくらくホン7」との連携を強化。
USB接続の専用クレードル「らくらくホン専用スタンド」が付属し、赤外線通信を
使って写真を転送できる。らくらくホン7をクレードルに載せると自動的に取り込み
ソフトが起動し、「写真を保存する」、「写真を見る」のボタンが順番に表示され、
3ステップで取り込んだ写真の一覧を表示。カレンダー形式で撮影日毎に表示可能な
ほか、印刷やハガキ作成にも活用できる。
らくらくホン7に合わせて、ノートタイプの本体色もゴールドにした。
らくらくキーボードには、メインメニューを表示する「メニュー」ボタンのほか、
文字入力の日本語、アルファベットの切り替え専用ボタンなども用意。キーボードが
苦手なユーザー向けに、50音すべてを画面上に表示してタッチ入力できる「タッチ
文字入力」機能を搭載した。タッチ文字入力は予測入力機能も備えている。
検索機能には「かんたん検索」を用意。キーワードが分かりにくいユーザー向けに、
一覧項目からディレクトリを辿るように検索結果を絞り込むことができる。
サポート面は、専門用語を使わず分かりやすく伝える専用電話相談窓口(1年間無料)や、
見やすいデザインなどを用いた専用ホームページ、ケーブルやメモリーカードの形状
などを図解し裏面がローマ字入力表になっている専用マニュアル「つないでほシート」、
初期設定や接続などを行なう訪問サービス(有料)などを提供する。
ESPRIMO FH/R3の主な仕様は、Celeron T3300(2GHz)、Intel GM45 Expressチップ
セット(ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、
1,600×900ドット表示対応タッチパネル20型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium
を搭載。
同社は7月27日に製品と新CMの発表会を都内で開催。「らくらくホン」シリーズの
CMキャラクター・大竹しのぶさんを、らくらくパソコンのCMにも起用する。
※長文記事のため抜粋です。
●「らくらくパソコン3」(ノートとデスクトップ)
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
●専用スタンドで「らくらくホン7」と連携
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
●「らくらくキーボード」
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
◎富士通のリリース
URLリンク(pr.fujitsu.com)
◎ソース URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)